
録画していたテレビ番組です。
世のクルマ好きの男たちの憧れ、跳ね馬号。
助手席にお乗りの女性、果たしてその乗り心地をどう思っているのか。
それを問いただす企画。
よくぞ考えたものです・・・。
男がクルマに求めるものと、多くの女性が求めるものには食い違いがある。
その極端な例として面白いなあ、という視点からご紹介いたします。
ここに出て来る特定のクルマをどうこうと言うのではありません。
他意は全くございませんのでご理解のほど宜しくお願いいたします。
まず、乗り心地に対する答えがあって、じゃあどうなの、という展開・・・。
ある程度予想される結論。
取材場所へ颯爽と乗りつけられた跳ね馬号!

オーナーさん、一所懸命働いて、中古で購入されたそうです。
ご立派!m(__)m
マニュアルミッションがお気に入り!
ナイス!

僕のように、ギアの位置が今どこにあるのか忘れるような人間には、
こんなふうに溝が切ってあると便利かも知れませんが、実際はどうなんでしょうか。
(使用目的が違うかも知れませんが)
オートマチック車に押されて、マニュアル車は今や100台に1台程度、とか。
現行の跳ね馬号にもマニュアル車というのはないんですよね?
さて、いよいよ本題に入ります。
とにかく彼女に、跳ね馬号の乗り心地を訊ねてみる。
何だか、あまりお話になりたくないご様子でした。
ガレージでオーナーさんがイヤホンを使ってモニター。

オーナーさんに聴かれていることを彼女は知らない。
顔出しNGということで、お馬さんの被りもので登場。
さて、開口一番、何をおっしゃるかと思えば…

あちゃ〜
オーナーさんご自慢のスタートダッシュのGがお嫌いだそうです。
そりゃそうでしょうね。
要は、乗り心地はよくない、ということですね(あくまでもこの人の場合)。
これで当初の質問に対する回答は終わり。
話の流れとして、クルマに求めるものは。

経済的合理性、ということのようです。
ここにも世の趨勢が反映されております。
それでは具体的に、どんなクルマがいいのか。

ナイス!やっぱりそう来たか。
跳ね馬号とは対極にあるクルマ。
せっかく頑張って買ったのに彼女からは不満噴出でした。

実は乗り心地の問題だけではありませんでした。
クルマと乗り手がマッチしてない点をかなり気にしておられました。
以上を踏まえて、

この結論。
そしてタイトル写真に書いてあるような決心をなさったということです。
たまたま、このクルマの名前が出て来ましたが、一般の女性はバリバリの
スポーツカーよりも使い勝手のよい経済的な自動車を望んでいる、というもの凄く
わかりやすい結論になりました(一例に過ぎませんが)。
要はスポーツカー、運転するもので、助手席に乗るものではない、そういうこと
なんだろうな、と思いました。
ここが僕には面白かったのです。
冒頭書いたことの繰り返しになりますが、
畏れ多くも畏くもフェラーリがアカン、プリウスがイイと決めつけているわけではございませんし、
もちろんその反対でもありません。
車の好みは人それぞれ、千差万別、誰にも干渉出来ません、それが大前提だと思ってます。
ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
番組では後お二人、オーナーさんが出ていらしゃいましたが、お一人はあまりにも
カッコよ過ぎた、クルマにマッチし過ぎだったので、ご紹介する気になれなかったことを
書き添えます。
最後に脈略なく、音楽です。
大好きな曲です。
「あなたのとりこ」シルヴィ・バルタン
ああ、懐かしき1960年代・・・。
以上!です。(^-^)
Posted at 2016/08/10 13:10:14 | |
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