台風一過、の爽やかな青空、とはなりませんでした。
なかなかスッキリしません。
ところで、10/6付ブログ
原動機無し自転車は野放し、原動機付き自転車はがんじがらめで、
自転車が野放しにされている一方で、原付き自転車は厳しく取り締まられている
と書きました。
以下は、30キロという速度規制に縛られ、危険な状況下で走行せざるをえない、
実に気の毒な原動機付き自転車の様子です。

大きな交差点を渡って直進です。
赤マルで囲った50ccの原付きにご注目下さい。
ちなみに、ここの制限速度、四輪車は60キロです。

わかりづらい写真で恐縮です。
この時点で合計4車線です。
原付きは、左端を走行するのが決まりのはずなのに、
右側へ車線変更しようとしてます。

ここで3車線になります。
一般道と書いた道路標示の上に、右方向の→が出てますので、
原付は真ん中の車線に移ったわけです。

僕がいる車線はこのまま進むと、高速の入り口に繋がります。
原付きは、中央の車線に、言わば追い込まれるかたちとなります。

そこへ右後方から大きなクルマが接近します。
制限速度、四輪車は60キロ、50cc原付き30キロです・・・。
ライダーは一番左へ逃げたいところですが、先ほど書きましたように、
その車線のスグ先に高速道路の入り口が見えているのです。
ここを初めて通る遠方の人はウッカリ高速へ乗っかってしまう可能性もあります。

後続車両もありませんでしたので、僕はゆっくり走ってます。
いずれにしろ、この状況で原付に近寄りたくありません。

無事にワンボックスをやり過ごしました。
この区間を走る原付は、60キロで右側を追い抜く車両、左側を通過する車両に
サンドイッチされる危険にさらされています。
少しオーバーに言うと、曲芸に近い行為を強いられるライダーは本当に気の毒です。

ここまで来てやっと一般道は2車線になります。
最初の写真から約30秒間、距離にして500メートル位でしょうか、
原付ライダーは生きた心地がしないと思います。
しかしながら、その先も、追い越して行く自動車に身をさらしながら、
路肩を走ることになります。
そこに落下物があれば・・・。
50cc原付きも時速60キロで走らせてあげたいと思います。
まさに、原動機無し自転車は野放し、原動機付き自転車はがんじがらめです。
もう少し実情に見合った対応をしていただきたいものです。
以上!です。
Posted at 2017/10/24 08:59:12 | |
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