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武者小路実篤「友情」。
高校生の頃に読んで感銘を受けた本です。

NHK銀河テレビ小説でドラマ化されました。
1977年です。

主人公、野島を寺尾聰さん(ルビーの指輪でブレイクするずっと前)、
その親友、大宮を荻島真一さん(既に他界されてます)が演じていました。

そして野島の片想いの相手、杉子を演じたのが、
先日亡くなったばかりの岡江久美子さんでした。
実に初々しくて輝くばかりの美しさであったと記憶します。

僕の印象では岡江久美子イコール「友情」の杉子でした。
本を読み返したくなって、探してみたのですが見つかりませんでした。



代わりに出て来たのが「愛と死」。
主人公の恋人の命を奪ったのは…。

「友情」、「愛と死」いずれも80年以上も前のお話ですが
扱われているテーマは色褪せることはありません。

以上、です。