いきなりですが、みなさん、腕時計の電池交換はどうされてますか?
わざわざ持って行くのも面倒くさいけど、
自分で交換するのはもっと大変。
何万円もする腕時計ならともかく、数千円レベルだと、
お金をだして電池交換するくらいなら新しいのを
買った方がいい。そんな気持ちになりませんか。
僕は機械式に興味がいったり、実用はクォーツだと思ったり、
で安物の時計を無駄に買い漁りました。
その結果、電池が切れて放置した腕時計が溜まってます。
始末に困っていたのですが壊れてもともと、自分で電池
交換をしてみました。
チョイと長くなりますけど、ご興味持たれましたら、
どうぞお読み下さい。
(ご経験のある方はムダなのでスルーして下さいね)

まず、こんな道具セットを買いました。(1番安いヤツです)
写真にあるピンセットでの電池の摘み方はアウトのはずなんですが。

中身はこんな感じです。
本体999円、送料410円、計1,409円。
この他に裏蓋閉め器具1,990円も買ってしまったので、
工具代の合計は3,399円となります。

必要な道具はこれだけ。
とりあえずやってみます。

ワチャ〜、破壊してしまいました…。
差し込み口を間違えて、時計バンドの付け根部分をグリグリして
しまったので、本体部分もろともブッ壊れました。
なぜか全く同じ腕時計がもう1本あります。
気を取り直して…。

今度はちゃんと確認して差し込みます。

グイッとこじれば簡単に外れます。

ピンセットで電池をつまみ出します。
※茶色のコイルに触るのは厳禁なんだそうです。

電池が外れました。
※ここ結構手こずります。
僕の場合、たまたま外れた、って感じでした。

そして、用意していた交換用の電池。
20個で何と599円!
お店で作業してもらった場合の1回分です。

装填。

時刻を合わせて完了!です。(^_^)
裏ブタを開けるのは意外に簡単。
閉める方が難しい。
裏ブタには大きく3種類あるそうです。
今回のように、こじ開けるタイプが多いようで、
開けるのもいちばん簡単です。
残りの腕時計、片っ端から電池を入れ換えてみました。
30円ならムダに動かし続けても損した気にはなりません。
結果、15本のうち成功したのは10本。
5本は使えなくなりました。
10勝5敗です。相撲なら立派な戦績なんですが…汗。
ちなみに、僕は小学校時分、図画工作は5段階評定で2、でした。
中学校の技術家庭も2。
普通の成績の人ならこんなに失敗はしないと思います。
電池の取り外し作業の難易度は個体差が大きいと感じました。
ダイソーの550円の腕時計はメチャクチャ簡単で、トータルでも
5分かからずでした。
スカーゲンも意外に簡単でした。
壊れても悔いのない腕時計なら、試す価値は十分あります。
(大切な腕時計、防水時計は専門家にお任せするのが無難)
ま、何はともあれ、死んでいた10本の腕時計が蘇ったことには
間違いありません。
工具代3,400円は電池交換の度に償却されていきます。
(なんて大そうなことでもありませんが)
この先、わずか30円の電池を入れ換えれば、本体が壊れない限り
使い続けることが出来るのです。
とは言え、残り50個ある電池の寿命よりも、僕の寿命の方が先に
尽きることになるでしょうが…汗。
てなことで、新たな腕時計はもう要らない!だからもう買わない!
以上!です。(^_^)
Posted at 2022/12/29 12:44:13 | |
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