みなさん、新年あけましておめでとうございます。
チョイとくどいですけど、ミライースのお話です。
年末に書いたことと重なります。
ご容赦下さい。

超ポンコツゴルフR32から中古のミライースに乗り換えて3ヶ月。
購入後の走行距離は、この三が日で2,000kmを超えました。
ワタシ、とうに還暦を過ぎてます。
現実的には、おそらくこれが終のクルマ、
いわゆる上がりのクルマになると思います。
「ジイさんのクルマやな」
ウチ嫁ハンにこう言われました。
「これが最後のクルマって、イヤやな。」
こうも言われました。
(20代の若き日、ボロボロのフロンテクーペの助手席に
イヤな顔一つせず乗ってくれた優しい彼女です。)
嫁ハンはもうじき発表されると噂の「あの」クルマが
とても気になっているようです。
僕も昨今のクルマには全く興味はありませんが、
ホントに「あれ」が出たなら欲しいなあ、と思います。
運が良ければ免許返納までにもう一発、
最後のクルマを買うやも知れません。
…なんて、新年の妄想でした…汗。
切なくも哀しい現実に話を戻します。
ミライースで辛抱しましょ。

ウチのミライース、「地味な」コガネムシ、です。
残念なところ
ショボい、ショボすぎる。
・見た目が実に切ない。
・シートが実に切ない。
・ブレーキが実に切ない。
・足回りが実に切ない。
嬉しいところ
セコい自分にピッタリ!
・ショボいだけに安い!
・ペラペラだけどフニャフニャではない。
・踏めば想像以上に加速する、パワーがある。
・雑に走って燃費が2桁!
・意外にモノが積める、広い!
・無駄を削ぎ落としたワビサビ感。
実はこのミライース、運転が楽しいのです。
幼いころ、遊園地のゴーカートに乗った時のような
ワクワク感があります。
CVTは快適です。
そこから導き出される最大の長所、
意のままに動かせる一体感です。
鼻で笑われることを承知で言えば、
「ポルシェを着る」といったような表現は、ござ、
いや、むしろ、ミライースのようなショボいクルマの
方がピッタリのような気がします。
「ミライースを着る」です。
乗り心地は良くありませんが、腕時計に例えると
チプカシやダイソーに通じる潔さを感じます。
(単にショボいだけ、なんですが)
こちらの要求に一所懸命、健気に応えてくれます。
「人馬一体」ではなく、「一心同体」頼もしい相棒です。
ロードスターの「人馬一体」という表現、なんかしっくり来ません。
ハーレーで人馬一体ならよく分かります。
ロードスターがなんぼ軽快でも四輪は、馬、じゃないわ。
(うん?読み返しながら思った。車輪一つを馬の脚、
と考えれば、馬か?う〜ん)
運転席にドライバーが収まってクルマと一体になる、
「一心同体」の方が自然です。
ところで、地味なコガネムシ🪲、ミライース、その最大の弱点は、
あまりのショボさゆえに軽く見られて煽られることです。
この写真を撮るために早朝の信貴スカを走りました。
トロトロしていたわけでもないのに、後ろにピタッと
ついて来るクルマが…。
あ〜怖かった〜。

信貴スカの常連さんが、こんなショボいクルマ煽って恥ずかしないんやろか?
てなことで、今年も僕はミライースを「着る」。
引き続き宜しくお願い申し上げます。
以上!です。(^_^)
Posted at 2023/01/03 17:07:35 | |
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