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ハヤタのブログ一覧

2016年01月17日 イイね!

映画鑑賞 内助の功

映画鑑賞  内助の功グレン・ミラー物語
1954年 アメリカ
115分
監督 アンソニー・マン
主演 ジェームズ・ステュアート
ジューン・アリスン



大阪ステーションシティシネマ
(新午前10時の映画祭)
※本作品は1/22金曜日まで。


( 上映後です)

昨日、行ってまいりました。(^_^)
60年前の映画です。113席の劇場がほぼ満員。
当然のことながら、ご年配の方ばかりです。
50歳超えの我々が若造に見える。

グレンミラー、といっても、あまりに古過ぎてみんカラの皆さんは
ご存知ない方が殆どでしょうね…

戦前(第二次世界大戦)から戦中にかけて活躍したジャズバンドのリーダーです。
( 大まか過ぎ、ですが。いま風に言うと、ザックリ、ですが。)



「イン ザ ムード」は、テレビの戦後特集などで、アメリカ文化の華やかさの
象徴として使われますね。

年末にご紹介した、「素晴らしき哉、人生!」のジェームズスチュワートが
主人公のグレンミラーを演じてます。
しっかり者で心優しい妻をジューンアリスン。

名曲、「ムーンライトセレナーデ」誕生のエピソードシーンは、込み上げる
ものがありました。

この年齢になって観ると、グレンミラーの映画というよりも、妻ヘレンの内助の功に
対するオマージュが込められた作品という印象を強く感じました。
※おおっと念のため調べてみましたら、すでに言われている。
「王将」の坂田三吉と小春になぞらえている人もいらっしゃいます。(^^;;

さて、ものスゴくイイ映画なんですけれども、今の人たちには退屈だろうなあ…
残念…(._.)



大阪駅前、キレイになりましたね。
こんな場所にキレイな映画館、有り難いことです。




本日、お昼…静かです…

以上!です。(^-^)/

※映画の写真は引用させていただきました。
Posted at 2016/01/17 13:02:57 | コメント(10) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2016年01月14日 イイね!

映画鑑賞 信念を貫く、 再考察 終わり。 冬らしくなりました。

映画鑑賞 信念を貫く、 再考察 終わり。 冬らしくなりました。映画「ブリッジ・オブ・スパイ」、
前回考察の続きです。
自己満足的ストーリー確認、
これで終わりにしたいと思います。






忘れてました。
この映画、クルマ好きには見逃せないシーンもあります。

1950年代ニューヨークの描写。
思わず見入ってしまうアメ車の数々。

また、ベルリンでジムが乗せてもらうクーペ、
あれは何と言うクルマなんだろう。


さて、ストーリ―です。

アメリカで捕えられたソ連のスパイ、アベル。
弁護士ジェームズドノバンの知略により、死刑を免れたところまでを
書きました。
※今だに僕は、ソ連、が言いやすい。

映画はここから大きく展開することになります。

ところが、ストーリーは単純なのですが、細部のやり取りの中で
私のアタマでは理解出来ないところがたくさんありました。
前回申し上げましたように、記憶を頼りに書いております。
間違い、誤解、ご容赦のほどお願い申し上げます。


前半部分、裁判の展開と並行して、アメリカが開発していた偵察機U2の人選、
配備についても描かれておりました。

機密の塊であるこの飛行機、搭乗員には、家族にもこの任務について語るな、とのお達しです。

万が一、敵に襲撃され、飛行不能となった場合は機を爆破。
自分の命が助かった場合は、自決しろ、ということで、青酸カリを塗った毒針を仕込んだ硬貨を
渡されます。
その針で皮膚を引っ掻けば即座に死ぬことが出来るそうです・・・。



ところがこの偵察機、あっけないほど簡単に撃墜されるのです。
2万1000メートルの高高度を飛行可能な性能も、防御に関しては抜かりがあったのでしょうか。

前回の記事で、みん友、えすはちさんのコメントにあった、「U2」が対空攻撃されている映像
、はそれです。

この映画で唯一、手に汗握るアクションシーンでした。
SFX、ここぞ、というお手本のような使い方でした。

その結果捕えられたパイロットのパワーズ、ソ連で裁判にかけられ、金庫、いや禁固10年の
判決となります。

それで済むわけではなく、KGBから執拗な拷問を受け、軍の機密情報を探られることになります。
熟睡中に無理やり起こされ、スポットライトを正面から照らされて苦しめる、そんなやり方でした。

パワーズ拘束の情報はアメリカ本国にもたらされ、CIAが動くことになります。

そして、またドノバン弁護士、すなわち、ジムにパワーズ救出の命が下るわけです。
自らが予告した、捕虜の交換、その実行役が彼に回って来たのです。
しかも、表向き、アメリカ政府からの命令ではなく、私的に動かねばならないのです。

なぜ、ジムにその役が回って来たのか、肝心なところをよく理解出来ませんでした。

でも、やはりここなんですね。
こんな難題を引き受け、全力で解決に向けて力を尽くす、ジムの姿勢。



最初に書きましたように、有能な弁護士としての安定した地位、暖かい家庭、それらを
もちながら、何の保証もないミッションになぜ挑んで行ったのか。
ここを考えさせられます。


ところで、この先、話をもう一つややこしくしたのが、同時期に東ドイツで捕えられた
アメリカ人留学生の出現です。

この情報を知ったジムに対してCIAは、関わるな、と言います。

ところがジムは、セットで方をつけようと決意するのです。

要は1対2、アメリカが拘束しているスパイ、アベル1人と、ソ連が捕えた飛行士、東ドイツが捕えた
留学生の2人との交換。
これを成功させるために、実質ジムが1人で画策することになるのです。





ドイツの西側までは、CIAが同行し、宿の手配までしてくれました。
しかし、ベルリンのソ連大使館にはジムが単身で向かわねばなりませんでした。

こうした検問も大変な行列だったのですが、直接軍人と交渉し、列を
すっとばして通過することが出来ました。
腕時計を見せながら、片言のドイツ語でやりとりしてましたが、成功したのが
不思議でした。

その後、裏通りで大勢の不良グループに絡まれ、コートを奪われます。
(この状況だけでも、もうオシッコちびりそうな話です。)

もう寒くてたまらん光景でした。
以降、常に鼻水をハンカチで拭う場面が出て来ます。


ここまで書いて、今ごろ重なりました。

「プライベートライアン」のミラー大尉だわ。

設定も何も全然違うけど、使命感、信念に基づいて行動する姿、全く同じ。



(奪われたコートの替わりとして、CIAが手配してくれたものを着ています。ボア付きです。)


大仕事の前に、電話ボックスから家族へ電話します。
こんな危険な任務で来ているとはひと言も話しません。

さて、この辺りの筋運び、ちゃんと説明出来る文章力がありません。

要はアメリカの思惑、ソ連の魂胆、まだ国家として認められていない東ドイツの
メンツ、これらが絡まり合い、話はもつれる一方です。

1対2、しかも同じ場所でいっぺんに交換するわけではないのです。

どんな策略を講じたのか、どんな展開になったのか。
スミマセン、ここら辺りは実際に映画を観てご確認下さい。



弁護士ジムとスパイ、アベルの間に出来た人間関係、これが大きく生きて来ます。
グッと来ること請け合いです。

是非、劇場でご覧下さい。

みんカラだけでも、他に何件かこの映画に関する立派な記事がありました。
駄文お恥ずかしい限りです。
この映画の素晴らしさ、少しでもお伝えしたい、その一心で書きました。

映画の受け止め方は人それぞれですから、この映画をツマラナイ、という人もいらっしゃると
思います。
前回、みん友さんのコメントのお返事にも書きましたが、得るものは間違いなくあります。
セコイ話ですが、入場料、費やした時間の元は軽く取り返せます。


ここまで辛抱強く読んで下さった方、感謝申し上げます。(何人いらっしゃるかな?)
お付き合いありがとうございました。m(__)m

以上!です。(^-^)/

※16:20追記
映画.comのレビュー、
1/13付「誠実さがすべて!」というタイトルの投稿。
僕が3回に分けてまどろっこしく書いたことを
実にわかりやすくまとめておられます。


今朝の気温、1度。

やっと冬らしくなりました。


いい空です。

今度こそ、以上!です。(^-^)

※映画の場面写真は全て引用させていただきました。

※タイトルの、信念を貫く、は1/18(月)に追記しました。
Posted at 2016/01/14 09:26:55 | コメント(7) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2016年01月13日 イイね!

またまた扇情的な記事です。

またまた扇情的な記事です。映画の話、
自分の中ではテンション下がっておりませんが。
昨日買った雑誌の記事が気になりましたので。
先にちょっとクルマのことを。







全国ロードスターファンの皆さん、ん万人が成り行きを
見守っておられる(かな?)RHT2000の登場について。

またまた扇情的な記事です。(>_<)



2ℓエンジン搭載で誕生か !? 、って、漫才か!

出すのか出さないのか…
出すのなら、それはいつなのか…

どれ一つハッキリしない。
相変わらず小出しの情報で引っ張ります。

メーカーの作戦なのか、出版社の作戦なのか…

もう堪忍して。
本気で待ってる人もいてはるんやから…

※09:20追記:2014年10月時点の記事です。
やっぱり2000CCが追加に



ガラッと変わって、今朝のエンスーさんです。(^_^)



時折りお見かけする、赤のコペンです。


以上!です。(^-^)/
Posted at 2016/01/13 08:53:03 | コメント(11) | トラックバック(0) | 雑誌(クルマ) | 日記
2016年01月12日 イイね!

映画鑑賞 信念を貫く、再考察

映画鑑賞 信念を貫く、再考察昨日投稿の映画鑑賞「ブリッジ・オブ・スパイ」

思い返せば思い返すほど素晴らしい映画でした。
サラッと書き過ぎたのが心残りです。

今回はお話を思い出しながら、感想を書きたいと思います。
従いまして、この映画を観に行くご予定で、内容は知りたくないと
いう方はスルーして下さい。
(あ、当然、この記事つまんない、と感じた方もです。m(__)m )

ただ、この映画は事実をもとに作られた映画です
(ワタシは知りませんでしたが)。

あの事件をどう映画にしたのか、という視点で鑑賞なされば、前もって
ストーリーを知っていても問題はないと思います。
(むしろその方がいいかも)

記憶だけを頼りに書いてみます。
間違いご容赦下さい。

またこだわり始めるとキリがないので、実話との相違点は横に置かせていただきます。



主人公は、引き受けなくてももいいことをなぜ命がけでやり遂げたのか?
僕の思いはそれに尽きます。

ぬるま湯に浸った生活をしている自分からは想像も出来ない、主人公の
信念を貫く生き方に衝撃を受けました。



(たしか、CIAからの情報提供を拒絶するシーン。カッコよ過ぎ。)


簡単にひと言で申し上げますと、冷戦下における、アメリカとソ連、東ドイツとのスパイ交換取引、
その交渉を描いたお話です。

まずアメリカで、ソ連のスパイが捕えられます。
画家に変装して、核兵器の開発情報を本国へ送る活動を行っていました。
そのスパイを処罰するために形式的な裁判が行われます。
要は合法的に死刑を行うための裁判です。

形式的とは言え、裁判を行う以上、弁護士が必要となります。
その役にジェームズドノバン、という腕利きの弁護士が任命されます。

アメリカは法治国家であるということを世界に知らしめるために、キチンとした裁判で
にっくき敵国のスパイを電気椅子へ送り込みたいわけです。

そんなわけで、弁護士も安もんではなく、名の通った一流の弁護士を立てた
ということです。

いくら形式だけの裁判とは言え、敵国のスパイ、しかも核兵器の情報を得て、
我が祖国アメリカを滅ぼさんとする国から送り込まれた人間を弁護するという
非常に損な役回りです。

大きな弁護士事務所のトップで、全米でも指折りで数えられるのでは
なかろうか、と思われるような貫禄です。

才色兼備の奥さんと、よく出来た娘、息子に囲まれた、アメリカンドリームを具現した
ような、立派な家で暮らしています。

まず、この、敵国スパイの弁護を引き受ける、これ自体が大仕事です。
天下の憎まれ役となるわけです。家族からも当然反対されます。


前置きが長くなりました。

この弁護士を天下のトムハンクスが演じるわけです。

もう画面に登場した時点で待ってました!という感じの風格です。
見るからにはまり役です。

さすがにこの弁護士も躊躇はするのですが、気骨のある人ですので、頼まれた以上
断ることが出来ない。
また、引き受ける以上はベストを尽くしたい、と、こうなるわけです。

周囲としては、出来レースの裁判。
スパイを死刑、で終わりにしたかったのです。
判事からも、適当にやってくれ、という意味のことを言われます。

しかし彼は、本気でこのスパイを弁護するのです。



FBIが令状を取らずに家宅捜索を行った、憲法に違反するという論点で
無実を主張しました。


なぜ、この弁護士、以下、ジム、と書きます。
ジムが、真剣に弁護をする気になったのか。

それは、このスパイが自分の祖国を守るために、寝返ることを拒んだからです。
アメリカの説得に応じて、ソ連の情報を開示すれば、死刑を免れる可能性が
あったのに、アベルはそうしませんでした。

ジムはそこに打たれたのです。
そして、ジムとスパイ、アベルの間には友情にも似た信頼関係が生まれるのです。
これは映画のラストでハッキリとわかります。

しかし、裁判の大筋の流れは変えることは出来ず、結果を待つだけとなります。

ジムは賭けに出ます。
これがあったからこそ映画になるほどの凄い話になったんですね。


判決が出る前日、ジムは判事の自宅を訪問します。
そして直談判するのです。
アベルを死刑にしてはならない。
本当に国益を考えるのならば、彼を生かしておく必要がある。

なぜか?

このような諜報合戦が続くと、いずれは我が国(米国)のスパイが敵に捕えられる日が
来るかも知れない。
その時に、アベルを生かしておくことは、自国のスパイを取り返すための切り札になるのだ、
と説いたのです。

今でこそ、そのような発想はあって当たり前のように思いますが、その当時、なかなか言える
ものではなかったと思います。




さて、判決の日。あ、書き忘れました。陪審員の評決では有罪となっておりました。

判事は何と言ったでしょうか。

30年の懲役、でした。
要は死刑、電気椅子送りにはならなかったということです。

その場は、騒然、なぜ死刑にしないんだ、の嵐です。

ここまででも十分ひとつのドラマになるお話でした。
しかし、本当に大変なのはここからでした。

このお話、一度に書くのはムリだということがわかりました。

※タイトルの、信念を貫く、は1/18(月)に追記しました。

時間を置いて続きを書きたいな、と思うのですが、
書いても宜しいでしょうか・・・

というよりここまで読んで下さった方がいらっしゃるのか・・・。
読んで下さった皆さんありがとうございました。m(__)m

※タイトルの、信念を貫く、は1/18(月)に追記しました。
Posted at 2016/01/12 19:05:44 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2016年01月11日 イイね!

映画鑑賞 信念を貫く

映画鑑賞 信念を貫くブリッジ ・オブ ・スパイ
142分
監督 スティーブンスピルバーグ
主演 トムハンクス

TOHOシネマズ梅田別館
スクリーン9




後世に伝えたいから作った。
スピルバーグの気概が伝わって来る映画です。

脚色半分としてもベースになった事実の重みは大きいと思います。

制作会社、配給会社、この映画を世に送り出すことに
関わった全ての人に敬意を表します。

普段、自分がどれだけ小さな世界で、小さなことに
こだわって生きているか、改めて思い知らされました。

.

明日にはもう忘れているかも知れませんが、そう思えた貴重な
時間でした。

出かけるにあたって、みんカラのユーザーさんの
ブログに背中を押していただきました。
心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。m(_ _)m

トムハンクス、カッコよ過ぎ!

以上 ! です。(^-^)/

※タイトルの、信念を貫く、は1/18(月)に追記しました。
Posted at 2016/01/11 17:54:32 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

プロフィール

「センセイ!せっかくのコメントですよ。放置せずに、お返事書いてあげて下さいね。」
何シテル?   10/14 10:55
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
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