
オデッセイ
2015年アメリカ
141分
監督 リドリースコット
主演 マットデイモン
2016.02.11(木)
TOHOシネマズ梅田
スクリーン8(レストラン階)
地球と火星との距離は2億2530万キロだそうです…
まさに天文学的数字・・・(たださすがに、2億2530光年、ではありません^_^; )
そんな遠い彼方に、ただ1人・・・
宇宙版、超ロビンソンクルーソーということになりましょうか…
大変緻密に作られた映画です。
(今どき雑な映画はありませんが…)
主人公の行動を見守りながら、まず思ったこと・・・
酸素がある、水がある、息が出来る、ご飯が食べられる、それだけでああ幸せ!
生きているだけで丸儲け!
しみじみ、そう思いますよ。(^-^)
(映画館を出て現実世界へ引き戻されると、たちまち細かいコトが気になりだして、
殊勝な気持ちはどこへやら、となりますが)
原作本を読んでから映画をご覧になったみん友さんのブログを拝見しました。
「火星の人」、上下巻の大作で、読み通すには相当の根気を要すると思います。
残念ながら私は読んでおりません。
ブリッジオブスパイに続き、劇場に向かう後押しをしてもらった感じです。
ありがとうございました。m(__)m
この映画の場合は特に、予習をしてからの方がより楽しめるかも知れません。
と申しますのも、映画の字幕のやりとりだけでは、理解できないところが
たくさんあったからです。
それにしてもこれだけの話を文字にしたためるのは相当大変だったろうと
思いますし、また反対に、文字に表現されたこれだけのことを映像化するのも
大変だったろうと思います。
優れた人の想像力、創造力に驚嘆します。
かつて黒澤監督がおっしゃったと言われる「あの山を動かせ」、今はCGで可能でしょうが、
やはりそれでもなお、人海戦術的な仕事は山のように残されていようかと思います。
この映画を作ること自体がサバイバルそのもので、スタッフの並々ならぬご苦労が想像されます。
(ただ、この映画、エンドロールは短かったような気がするなあ・・・)
終盤、アポロ13、を思い起こされる方も多いのではないでしょうか…
ワタシ個人的には後日譚的な部分は不要だったのでは、と感じました。
こんなスゴい映画を作ってしまうアメリカという国は、なんやかんや言うてもスゴいです。
映画を観ただけでは、理解出来ない箇所が結構ありました。
ところが今はホントに至れり尽くせりの世の中ですね。
大変ご親切に解説されている方がいらっしゃいました。
「原作本を読んで映画「オデッセイ」を観に行きました」で検索するとヒットします。
「自分に負けないラボラトリー」というページです。
以上です。(^-^)
※映画の場面画像はweb上から引用させていただきました。
※2/16(火)19:04
もの凄く恥ずかしいコト、いま知りました。
・・・マットデイモン、ライアン2等兵やったんや・・・
あ~恥ずかし。
もう、このブログ誰も読んでませんよね・・・^_^;
自分の覚え書きね!
それと、この映画、バックに流れて来るディスコミュージックが大事なんですね。
コメントをくださったakiraのランチさんはよくご存知だったのでたぶん僕の3倍は
この映画を楽しめたんでしょうね。
残念だ~
Posted at 2016/02/15 11:20:34 | |
トラックバック(0) |
映画 | 日記