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ハヤタのブログ一覧

2016年12月19日 イイね!

週末ひとっ走り! 定食レポートにしようかな・・・。

週末ひとっ走り! 定食レポートにしようかな・・・。金太郎飴レポート2016vol.45
2016.12.18(日)
走行距離:42km







タイトル写真、上の方に小さ~く月が写ってます。
右側の雲の塊に紛れてわかりづらいですけど。


昨日、日曜日、久しぶりの快走路、ひとっ走り!
11月23日の勤労感謝の日以来、ほぼ1ヶ月ぶりでした。

早朝、写真だけ撮って帰ってまいりました。
まさにひとっ走りでした。


生駒テラスから奈良方面、朝日を望みます。
あと3ヶ月もすれば、またこの桜の木にも花が咲くわけで・・・。


気温は3度、手が冷たくてかじかみましたが、風がありませんでしたので、
気持ちよく過ごすことが出来ました。




大晦日には初日の出を拝むために、たくさんの人が訪れることでしょう。


頭でイメージするよりは、広くてゆったりした道です。



快走路1番のストレート。


ここから南方向、鐘の鳴る展望台へ向かいます。



鐘の鳴る展望台です。

上の方に、小さくお月さまが見えてます。



肉眼で見るのと写真とでは、ずい分印象が違います。


展望台バルコニーから、生駒山を望む。

このような電飾が施されていました。
ああ、もうすぐ、クルシミマス、いや、クリスマスですね。(^-^)

ジングルベ~ル、ジングルベ~ル、カネがない~♪
(今は亡き石立鉄男さんが唄っておられました。)

去年は今年ほど、この展望台に上がりませんでしたので、前回これがあったのか
どうかはわかりません。


展望台から大阪、神戸方面のワンパターンショット。

これにも、小さく月が写ってます。

以前、大阪はタン壺、とおっしゃった政治家先生がいらっしゃいました。
この景色を見てもらいたいもんです。13:16追記
(Pogiさんのコメントに返信を書いている時に思い出しました。)



誰もいらっしゃらないタイミングを見計らって贅沢ショット。

このクルマ、どれくらいの数が出回っているのでしょうか。
1年間45回通ってここでは1台も見かけませんでした。

街中でも見た記憶がありません。
今すでに希少車ですね。^_^;



立石越です。

上空は伊丹空港へ向かう飛行機の通り道です。
小さく写ってます…。


飛行機からこの道はキレイに確認出来ます。
実際に眺めると結構感動します。


ウチのロードスターNC RHT、オープンもクローズも思いのまま。
この快走路を走るにはピッタリのクルマです。(^-^)

ホント言うと、もう一回り小さいクルマの方が気持ち良く走れると思います。
この道に限らず、ですが。

狭い日本の道に、どのクルマも大きくなり過ぎました。
横幅170センチ以上なんて要らんでしょう。


十三峠です。


渋滞も信号待ちもほとんどなしに来ることが出来るこの道は本当にありがたい。
ここがなければ、ウチのロードスターは今頃錆ついていることでしょう。


相変わらずのマンネリキャプションに、ワンパターンショット。
付け合わせが多少替わるくらい。

来年のタイトルは、金太郎飴ではなく、定食レポート、にしようかな。


さて、週始め月曜日、前半戦終了!(^-^)
そして、今年も余すところ12日、となりました。

1年を締めくくって、新たな年を、と考えるとシンドイので、
今月の続きの来月と考えることにします。

以上!です。
Posted at 2016/12/19 11:59:41 | コメント(7) | トラックバック(0) | 週末ひとっ走り! | 日記
2016年12月15日 イイね!

あ、僕が信頼されていないのか!

あ、僕が信頼されていないのか!スミマセン、重箱のスミをつっつくような
ちっさいちっさいお話です。









一連の、丁寧だけど、どこか不自然な言葉遣い。

「1,000円からお預かりいたします。」
から、は要らんでしょ。

「ご注文は以上でよろしかったでしょうか。」
よろしいでしょうか、で、よろしいんじゃないでしょうか。

「こちら、デザートになります。」
これから何か別のモノへ変化してデザートになるんですね。

これはこれでもう仕方ないでしょう。
定着してしまった以上変えようがありません。
気持ち悪くてムズムズしますが、意思は伝わります。


以下、さらにちっさいウダ話です。

苦言を呈するという意味ではなく、こんなことありますね、
というスタンスで書いてます。

僕自身、知らず知らずのうちに変な言葉遣いをしていることもあるでしょう。
従いまして、けしからん、改めよ、などと申し上げるつもりは金輪際ございません。
悪しからずご了承ください。


ちっさいお話に前置きが長くなりました。

本題です。
冒頭に書いたコンビニ語、ファミレス語とは少し違って、
前々から僕が気になっている言い方があります。

どうでもいいことなんですけど、僕は気持ち悪くて仕方がない。

初対面で名刺を交換する際に、
「初めてお目にかかります。私は山田太郎と申します。宜しくお願いいたします。」
これは間違ってませんよね。

翌日、その人から電話がかかって来て、取り次いでもらって
私が出たします。

「山田と申します。昨日はお世話になりました。」と
言われました。
どうでしょう。
違和感ありませんか。

更にその後、何回かお会いして冗談も言い交わす仲になりました。

そんな経緯があって電話がありました。
「山田と申します。またお会いしたいのですが、来週のご都合はいかがでしょうか」

この時の、山田と申します、の、と申します、はどうでしょうか?
ちょっとよそよそし過ぎやしませんか。



あまりよそよそしくしないでね、淋しいから・・・。

※それにしてもこの映画、カラッとした原作と違って内容はベタベタでしたが、
よかったなぁ~
12/16 11:25追記


こういったケースが結構あるんですよ。
そんな時、またコイツもか、と思ってしまうんです。

で、ふと思いました。
あ、もしかしたら、僕が間違っているのかも知れない。

山田です、ではぶっきらぼうで馴れ馴れしいので、丁寧な表現として、
山田と申します、と最近の人は言うのかと。

ああ、いやいや、違う違う。
それも言うなら、
「山田でございます」でしょ。

「いつもお世話になっております。山田でございます。来週のご都合はいかがでしょうか。」
こう言わねばならない。



また、細かいことグチャグチャ書いてしまいました。

一番残念なのは、この話を周囲の人に話しても、誰も頷いてくれない、ということです。
要は共感してもらえない。

人に共感してもらうためには、話の内容もさることながら、まずは相手にこちらの
人間性を理解してもらう、信頼してもらうことが大事なのかも知れません。

どんなに素晴らしいことを言っても、アイツの話だから、信頼出来ない、聴きたくもない。
反対に、大した話でなくても、あの人が言うのであれば、耳を傾けてみよう。

そんなことはありそうです。

あ、僕が信頼されていないのか!
つまりはそういうこと、でした。^_^;

以上!です。(^-^)
Posted at 2016/12/15 17:18:13 | コメント(12) | トラックバック(0) | 日記
2016年12月12日 イイね!

RFでひとっ走り! 真の人馬一体感はオートマチックにあり。

RFでひとっ走り! 真の人馬一体感はオートマチックにあり。RFの試乗車で、ひとっ走りして来ました。
ディーラーさんから快走路の入り口周辺までざっと30キロ。








土曜日の午後、ボーっとみんカラを徘徊しておりましたら、
みん友さんがRFを試乗なさったとのブログを拝読。

あれ、もう試乗車が出ているのか!
さっそくディーラーさんへ問い合わせてみますと数日前に来たとのこと。
なら、連絡してよ! ^_^;

スグに行けばよかったのですが、チョッと昼寝して夕方近くになってから
ノコノコ出かけました。


少し離れたところから見ますと一瞬ソフトトップの車両と区別がつきませんでした。


後方はこんな感じです。




運転席からボンネットを眺めます。
この写真では全く伝わりませんが左右フェンダーの盛り上がりがもの凄く目立ちます。

ウチのNCから乗り換えますと、横幅が大きく、前もスゴく長いように感じます。

かなり重厚感のあるクルマです。
36年前にブルーバードUの2000GTを運転した時のことを思い出しました。

試乗車はオートマチックでした。
考えてみますと、ロードスターのオートマチック車を運転するのはこれが初めてです。

ものスゴく運転しやすかった。
真の人馬一体感はオートマチック車にあり、改めて実感しました。
(僕が勝手に思っていることです。)

ウチのNCはマニュアルですが、もともと扱いやすいエンジンなので、クネクネの山道でも
3速へ放りっぱなしで走ることが出来ます。
実質、オートマチックみたいなもんです。

昔みたいに、パワーバンドを外したらスカスカのエンジンなんてクルマはありませんから、
忙しいシフトチェンジは全く必要ありません。

そうなって来ると、スポーツカーと言えども、マニュアルにこだわる必要はないと思います。

ただ、これは実用車ではなく、趣味の範疇に入るクルマですから、どちらを選ぶかは
あくまでも、乗る人の好み次第だと思います。

とやかく言うことではない、というお話です。
(あ、言ってるのはボクか・・・)



マツダコネクション、と言ってしまいました。


パワーウィンドスウィッチはここに。助手席側にもあります。
使いやすい。これがいいと思います。

ここまでやって、折りたたみは手動、そのこだわりは全く理解出来ません。




NCロードスターRHT。

上の写真と比較しますとロングノーズ、ショートデッキが強調されます。

走行中の室内は僕のロードスタRHTより明らかに静かでした。
ひと昔前のスペシャリティカーといった趣がありました。



動きはNCのRHTの方がダイナミックです。


この小さなスィッチ一つで屋根の開閉を行います。
ここが一番の改良点かも知れません。



屋根を開けた時は、古典的なオープンツーシーターの雰囲気が残ってます。



一般的にイメージされるオープンカーとは明らかに違います。

現行ロードスターで、ソフトトップかRFか、と考えた時。

とりあえず屋根が開けばいいと言う位のこだわりであれば、迷うことなくRFです。
閉じた時のスタイリングはこちらの方がバッチリだと思います。

ではなく、昔ながらのオープンカーの雰囲気を味わいたい思うのであれば、
ソフトトップを選択した方がよいかも知れません。

その場合は、いずれ出て来るであろう(あくまでも僕の勝手な推測)2000㏄を待って、
1500㏄と乗り比べてからの方が良いと思います。
オートマッチックを想定するのなら尚更です。

いずれにしましても、高速道路を使っての長距離ドライブを想定しますと
2000ccのエンジンを積んだクルマの方がいいと思います。
余裕ある追い越しのためにプラス500ccの排気量は必須だと思います。

決して1500を否定しているわけではありません。
クネクネ道をを軽快に走るのがメインではあれば、選択はこれでしょう。
※2015.5.25付ブログご参照。
乗ればわかる、乗らねばわからず


ピラーが残ることによる圧迫感、少なくとも走行中は皆無です。

オープンカーの乗り味は充分に楽しむことが出来ます。


むしろ後方からの視線に対するメンタルブロックとしての効果があります。


付け足しです。
現在NCのRHTに乗っていて、特に不具合がなければ、あえてRFに
買い替える必要性は全く感じません。

お金が有り余っていたとしても、です。
これからもNCを大切に乗りましょうね、とそう申し上げたい。

たった3年、2万キロしか乗ってない若輩者ですが、そう思います。
買っておいてラッキーでした。これが本音です。

いずれスグにお金が続かなくなって手放すことになろうかと思いますが、
現時点では「決して手放しちゃなんねぇ」そんな気持ちです。


機会があればマニュアル車にも乗ってみたいと思います。
相当扱いやすいであろうと想像します。
(今どき扱いにくいクルマなんてないと思いますが)



僕が言うまでもありませんが、渋滞路での煩わしさをどう捉えるか、選択ポイントの
一つはそこだけだと思います。

それが気にならなければ、マニュアル、行楽地へ出かけた時の帰り道の疲労が
気になるならオートマチック、だろうと思います。

セカンドカーなしにこの1台で全てをまかなうならば、オートマチックが便利だと思います。


もう暗くなる時間でしたので、厚かましい僕も信貴スカへの乗り入れは言い出せませんでした。


屋根収納なしで、エマージェンシーシートを追加したクーペがあってもいいと思いますが。
それでは前と同じで売れんだろうな…。


ということで、週始め月曜日、前半終了!
午後もこのまま何事もなく、平和にやり過ごして一刻も早くズラかりたい!

以上、です。(^-^)
2016年12月09日 イイね!

刹那は10のマイナス18乗だそうです。

刹那は10のマイナス18乗だそうです。業務日誌として活用しているほぼ日手帳のカズン。
A5判サイズで手帳、というのも違和感がありますが、
とても便利です。

巻末あたりに豆知識をまとめたようなページがあります。
1月から使い始めてこれまで全く見なかったのですが、
先日、たまたま興味深いものを見つけました。




「1ページで読む人類史年表」


左側、A5の1ページに人類史上の主な出来事が書き出されています。

140万年前 火の使用

これは意外でした。

そんなことも知らんかったんかと笑われるかも知れませんが、
人間が火を使うようになったのは、クロマニョン人あたりからだと
思ってました。数万年前位からだと。

140万年も前に火を使っていたとは本当に驚きです。

これをきっかけにちょこっと調べてみたましたところ、明確なことは
判らないため、諸説あるようです。

ただ、僕が想像していたよりもずっと以前から人間が火を使っていたことに
間違いはないようです。

いずれにしても、人間が火を使うようになって100万年前後。
自分がこの世に生まれて50ン年、マッチを使わずに火を起こしたことは
一度もありません。

原野に裸で放り出されたら、アウト!です。


一方、こういう壁画が描かれたのはズッと後の時代になります。
これもまた意外でした。

※この画像を懐かしい、と思われる方は同世代ですね。(^_^)


更に驚いたのですが、紀元前6500年頃にはすでに金属加工を行っていたんですね。

そして、紀元前3500年頃に車輪が発明されたと。

このあたり、新しいものが生まれるまでの間隔が長い!


グッと時代が下ります。


1675年、微積分法の開発、とあります。



ライプニッツ大先生。

微積分と言えばニュートン大先生が作ったのだと思ってました。
どうも他にも色んな人が研究していたようで、最終的にニュートンと
ライプニッツが同じ時期に発表したようです。

和算にも微積分の考え方はあったそうです。

高校生の頃、「今、あななたちは17世紀の数学を勉強しているんですよ」と
言われて、大変驚いたことを憶えています。

高校で学ぶことの全てのキモは微積分だろうと思ってます。
つまりは、微積分を学ばねば高校に行って勉強する意味はない。
(あくまでも僕の独断ですが・・・)
ああ、それなのに結局、僕は微分も積分も理解習得出来ませんでした。

何とか卒業だけはさせてもらいましたけどね。^_^;


1857年には大西洋横断ケーブルが敷設されていたんですね。
日本まだ江戸時代です。

1876年に電話の発明、とあります。
わずかの差ではありますが、電球が電話よりも後であったのは意外でした。

この後にも興味深い出来事がたくさん書かれています。
関心がある方は、1枚目の写真を拡大してみて下さい。^_^;


今さら、と言われるかも知れませんが、19世紀までに現代文明の
大元となるもののほとんどが発見、発明されていたことに感慨を
新たにしました。

とにかく、どの時代であれ、最先端を行ってるスゴい人たちがいて、
新しいものを生み出して来て現在があるということがよくわかります。

しかも誰か1人が生み出したわけではなく、同時期に同じことを研究していた人が
何人もいたようです。
代表的な人だけ名前が残った。


話は変わります。
多忙な人は分刻みのスケジュールでご活躍なさっていることでしょう。
僕みたいなヒマ人でも、時間単位では予定を切って日々をやり過ごしてます。

人類誕生から数百万年間を1ページにまとめてしまえば、日々の生活なんて
ないに等しい。

細かいこと気にせずに生きて行こうと思いますが、細かいことに追い立てられ
ながら生活しているのが現実です。

達観するのは難しい。

結局、死ぬまで細かいことを気にしながら生きて行くんだろうと思います。



地球誕生から46億年、これを1年に換算すると、って、よくありますね。

改めて確認しますと、
産業革命以降に該当するのは12月31日23時59分、しかも最後の数秒となるようです。

じゃあ、人間1人の一生なんてどうなんだ。まさに、「刹那」、です。

「刹那」とは、仏教用語で時間の最小単位を意味する言葉で、
指を1回はじく時間の65分の1にあたるそうです。

これを数の単位で言うともっと違った印象になります。
「刹那」は10のマイナス18乗、100京分の1となるそうです。

※京は10の16乗で、1億の1億倍!
1京 → 100,000,000 × 100,000,000 → 10,000,000,000,000,000
(自信がないので間違ってたらご指摘を)
ややこしい書き方しましたけど、兆、の一つ上の単位だったんですね。

気を取り直して、今年も残すところ、後22日。

おっと、金曜日も残り半日、
これから社長に叱られて今週も終わり、です。^_^;

どちらさまもお疲れ様でした。m(__)m

以上!です。

※上記計算式、2つ目の1億、最後のゼロが一つ抜けてました。^_^; 15:33追記
2016年12月05日 イイね!

映画観賞。丹波哲郎、出ずっぱり!でした。

映画観賞。丹波哲郎、出ずっぱり!でした。「砂の器」
1974年 日本
143分

監督 野村芳太郎
出演 丹波哲郎!




2016.12.04(日)
大阪ステーションシティシネマ
(午前10時の映画祭7)

学校時分、日記や読書感想文なんて、イヤで仕方ありませんでした。
そんな方、多いのではないでしょうか。

強制的に書かされたこと、評価されること、それが嫌だったんだと思います。

一番面白い授業、といったテレビ番組、あれも観終わった後に、答案用紙を
配られて、テストされたらどうでしょう。

しかも、おバカな回答を笑いで済まされるのではなく、将来に繋がる評価と
として固定されたら。
モチベーションは一気に下がることでしょう。(^-^)

その辺の学校にも授業のうまいセンセイはたくさんいらっしゃいます。
ふ~ん、そうなんだ、と聴いて終わりなら大変おもしろいのです。

その後について来る、テスト、評価。
学校の勉強がツマラなく色褪せてしまうのはそれに尽きると思ってます。

あ、月曜早々、要らん能書きを垂れてしまいました。m(__)m


42年前の映画、「砂の器」観てまいりました。
誰に強制されることもなく、好き勝手に書かせていただく感想文です。^_^;


(あまりにも有名な映画ですので、、ストーリーには詳しく触れません。)


丹波哲郎がこんなにも味のある俳優だとは知りませんでした。
右側の現千葉県知事も、改めて見ますと無茶苦茶に男前で驚きました。


記憶違いでしたらスミマセン。m(__)m
和田誠さんの名著、「お楽しみはこれからだ」の中で、
日本映画史上稀にみるカッタルい大作と評されていたような…。

確かに、ダラダラと長い、です。

昭和の日本、とにかく暑そう。冷房がない。
どこもここもあるのは扇風機だけ。

それなのに、みなさん結構上着を着ていらっしゃる。
見てるだけで、暑苦しい。


ことの起こりは・・・。
東京の蒲田操車場で、1人の男性の遺体が発見されます。
殺害されたと思しき被害者の身元がどうしても判らない。

目撃者の証言、
「ズーズー弁を話していた・・・」、「カメダがどうとかこうとか・・・」

カメダは人の名前なのか、地名なのか。


丹波哲郎刑事、執念の捜査。

到達した大きな手掛かり。
ズーズー弁が話されているのは東北だけではない。

推理モノとしての映画の山場はこの辺り、でしょうか。

中学2年の時、この展開は浜村淳さんのラジオで知りました。
まさに目からウロコが落ちる感じ、でした。



島田陽子さん、間違いなく全盛期です。キレイでした。

改めて観ますと、あまりの不自然な展開に驚きます。
テレビの2時間ドラマにも遠く及びません。
僕の独断です。


被害者の養子が捜索願いを出したことによって、物語は大きく動きます。
身元が明らかになりました。

そして判ったこと。
被害者は元警察官。
たたいてもたたいてもほこりの出ない、一点の曇りもない立派な人物。

誰に訊いても、あの人は誰かの怨みを買うような人ではなかった。
捕えた犯罪者からさえも感謝される世話好きの温情深い人。

そういう答えしか返って来ない。


なぜ殺されてしまったのか、その謎は深まるばかりでした。


登場シーンで劇場の笑いを期待していたのですが、残念、ありませんでした。^_^;

寅さん、セリフはごくわずか。(自分が記憶していたよりは多かった)
しかしながら、クレジットはラスト。
40年前すでに、役者としての確固たる地位を築いておられたことがよくわかります。

お伊勢参りをして帰る、の予定を急きょ変更して、東京へ行ったのか・・・。
暇つぶしで行ったハズの映画館へなぜ翌日再び訪れたのか・・・。

これが解明出来れば・・・。


誰が犯人なのか、そして殺害動機は・・・。
終盤の捜査会議、丹波哲郎刑事によって解き明かされます。

織り交ぜて流されるコンサートシーン、過去の映像、そしてバックにテーマ曲。
あざとい演出ですが、涙が止まりません。

とにかく、丹波哲郎、出ずっぱり!でした。



この映画、さすがに今の30代、40代の人たちにはキビシいと思います。
時代背景をある程度実感を持って理解出来る人向けです。

懐かしい鉄道の風景、食堂車、駅の売店、深夜の列車乗り継ぎなど。
タクシーはクジラクラウンでした。
当然ですが、携帯電話もパソコンもない時代のお話です。

とにかくタバコのシーンが多い。
当時は成人男性の殆どが吸っていたんですよね。


お涙ちょうだいの世話物、浪花節物語として観るべき作品です。

社会派推理の映画を期待してご覧になりますと相当ガッカリすることになると思います。
止めといた方がいいでしょう。

しかしながら映画鑑賞を趣味とするのであれば、間違いなく必見です。(^-^)



年内、鑑賞を予定している映画は後2本。

「海賊と呼ばれた男」、とりあえず観ることにします。(原作者が苦手なんです)

「めまい」、劇場で観るのは初めて。とても楽しみにしてます。




映画館を出ますと、そこにはクリスマス間近の雰囲気が。



このサンタさん、どうなんだろうか・・・。



10億円当たったら、北野晶夫が乗っていたテスタロッサを買おうと思ってます。


月曜日、前半戦終了!
今年も残すところ26日。

以上!です。(^-^)


※「砂の器」、原作、映画共に内包する重要な問題点については
ここでは触れません。
ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。14:22追記。
Posted at 2016/12/05 11:53:48 | コメント(6) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

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「このトラック、なんかシブいわ。」
何シテル?   05/10 11:43
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
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