2週連続の週末台風が過ぎ去って、やっと青空が戻って来ました!
そしてグッと寒くなりましたが、雨が降るよりはマシです。
そんなとこへいきなり、たまたま見つけました動画から。
これは参考になるぞと思い、ご紹介させていただくことにしました。
※お食事前後の方、お読みにならないことをおすすめいたします。m(__)m

地獄に堕ちた時に備えての予習です。
(今の生活がすでに地獄だよ、とおっしゃる方、ご容赦下さいませ。m(__)m)
自分の将来を考えますと、下手に資格試験の
勉強なんざするより、こちらの方がよほど大切です。

お肉を食べながら、みうらじゅん画伯大先生によるレクチャー開始です。
まずは地獄の構造についてのお勉強です。
八大地獄。

実に明解!
地獄はこのような8階層になっているそうです。
(誰が調査して来たんだろうか)
1番上が最も罪の軽い人が堕ちる「等活地獄」。
1番下が最も罪の重い人が堕ちる「無間地獄」(阿鼻地獄)
※ウィキペディアより
「無間地獄」(阿鼻地獄)
殺生、盗み、邪淫、飲酒、妄語、邪見、犯持戒人
←これ何て読むんだろ?
父母・阿羅漢(聖者)殺害。
地獄の最下層に位置する。
大きさは前の7つの地獄よりも大きく、縦横高さそれぞれ
2万由旬(8万由旬とする説もある)。
次にスケール感を学びます。

1由旬(この単位、知りませんでした)は7㎞。

2,700由旬は2,700 × 7 → 18,900km。
これが7階層ですから更にかける7で、132,300km。
そして1番下の無間地獄が20,00由旬ということですので
20,000 × 7 →140,000km。
つまり1番上の「等活地獄」から、1番下の「無間地獄」までは、
132,300 + 140,000で都合272,300kmの高さ?深さ?がある、
そういうことになります。
ちなみに地球の直径が12,742kmですから(知ったかぶりで)、
地球ザッと20個を縦に並べた大きさになるわけです。
我々の感覚とは、かけ離れた実に壮大なスケール。
画伯曰く、
「地獄で会おうぜ!、なんて言っても、会えないんですね。」
(広過ぎて・・・深過ぎて・・・。)
地理、地質学の権威、タモリ大博士も地獄の構造のあまりの
奥深さに驚きを隠せないご様子。
真剣に聞き入ります。
いつか「ブラタモ」で地獄を訪れて欲しい!
さて、ここからが本題。
地獄の内部の様子です。
どのような光景が繰り広げられているのか。

地獄の1丁目、等活地獄。
殺生を行った者が堕ちるところです。
※ウィキペディアより
いたずらに生き物の命を断つ者がこの地獄に堕ち、
ケラ・アリ・蚊(カ)・蝱(アブ)の小虫を殺した者も、
懺悔しなければ必ずこの地獄に堕ちると説かれている。

幼い頃にカエルに酷いことをした経験のある人たちです。
そもそも美味しそうに焼肉を食べている時点でアウト!ですが・・・。
ま、いずれにしても「等活地獄」へ行ってもらうことになりそうです。
そこで受ける罰とは・・・。

お互いに殺し合う。
そこでまた死んで、また生き返って、
この繰り返しだそうです。
まさに「地獄」。
天文学的?空間を持つ地獄のそこかしこで、
この「地獄的」光景が繰り広げられていることを
想像する力があれば、悪いことなんて出来るもんじゃありません。
「刑期」はあるようなのですが、その時間がまた桁外れ。
何千万年とか何億年とか、どうもそんなレベル。
※地獄での1日は、現世の500年に相当するらしい・・・。
たかだか70年だか80年だかの人生で犯した罪のために
何千万年も罰を受け続けねばならない、というのも
理不尽な話ではあります(だからこそ地獄?)。
そしてボクの極めつけはこれ!

煮えた糞尿の中に放り込まれて、茹でられる???
そしてそれを食べさせられる・・・?
「煮えた糞尿」って、これまでに想像すらしたことがありませんでした。
排泄がらみのふざけたブログばかり書いている僕は、
間違いなくこの罰を受けることになりそうです。
ところで、どんなに品行方正、清廉潔白で、犯罪とは無縁の
聖人君子のような方でも、ハエやゴキブリの1匹2匹は殺めた
ご経験があるのでは・・・。
お読み下さっているみなさん、少なくとも蚊をパチン、はありますよね。
そういう方は残念ながら、この「等活地獄」へ行かねばなりません。
みなさん、地獄で会おうぜ!
オフ会は「等活地獄」で!
煮えた糞尿にまみれながら、スポーツカーを語りましょう!(^-^)
※蛇足(スルーしてね)
これだけ恐ろしい絵図と文言で地獄の存在を説いても、
一向にこの世から悪事はなくなりません。
抑止力とならない、という点では別の何かの存在と同じような気がします。