台風21号が接近中です。
こちらの方は月曜日の朝、通勤時間帯に最接近するのでは
ないかとの予報が出ています。
明日、明後日も快走路をひとっ走りするお天気ではなさそうです。
憂鬱な気持ちの金曜日となりました・・・。
それはさておき、性懲りもなく、また腕時計を買ってしまいました。
腕時計、大好きなんです。
少し前にも書きましたが、自分の腕時計で惨めな思いをした高校生の
頃のトラウマがあります(ワタシ、ちっさい男です)。
そのせいか手頃な価格の腕時計を次々に衝動買いしてしまうのです。
これは良い!と思って買うのですが、手に入れただけで満足してしまい、
結局使うことなく、ホコリをかぶっているものがたくさんあります。

老眼にはとても見やすい大きな文字盤です(日付は読めませんが)。
お、なんかイイね!と思った腕時計を衝動買いするのは
日頃たまったストレスを解消するにはちょうどいいようです。
タバコやパチンコよりは安上がりで済むのではないだろうかと
思ってます。
腕時計を道具として毎日使うのであれば、
機械式よりもクォーツがいいなあと、ということを
ダラダラと書いてます。
それ以上の中身はありませんので、どうぞスルーして下さいね。
もしご興味ありましたらお読みくださいませ。m(__)m
同じお考えの方がいらしたら嬉しいなと思ってます。
あくまでも僕個人の主観によるたわ言です。
一般的にこうだ、と押しつけるつもりは一切ありません。
また時計に関する特別な知識を持ち合わせているわけでもなく、
この20年で機械式(高額でないもの)3本、クォーツ(安物の)20本くらいを
使っているという貧弱な経験のみで書いてます。
腕時計は機械式に限る、と一時期思ってました。
(実は今でも機械式、大好きです。)
でも、10年ほど使ってみて、値段高いし、(だから)気ぃ使うし、(なのに)狂うし、
「実用には」向かないなあ、と考えるようになりました。
ということで、今では、クォーツ、それも安物が一番だと思ってます。
(たわ言です。経済的にゆとりのある方は笑い飛ばして下さいネ。)

これは5,800円でした。

この夏、革バンドを金属製に取り替えて使いました。
時計としての性能はバッチリです。1か月に10秒も狂いません。
日々の道具としてもの凄く頼りになります。
壊れても後悔のない安物ですが、毎日使っているうちに愛着も湧きました。
機械式の腕時計を身に着けていると、肝心な時は、結局携帯電話などで
正確な時刻を確認することになります。
1か月に1分の誤差があると、実用に支障を来すと僕は考えます。
放っておけば、電車に乗り遅れることがあるかも知れません。
そのために、誤差をしょっちゅう調整するのも結構面倒です。
人によって感じ方も違いましょうが、僕の場合はその辺りのことが
少しずつストレスになりました。
そこをストレスと感じずに、楽しみとして捉えることが出来る方が
機械式を道具として使いこなせるのだろうと思います。
ところで、1か月に1分の誤差しかない機械式腕時計というのは、
かなり正確な部類に入ります(日差2秒です)。
しかしながら、1か月に10秒程度の誤差しかない正確な腕時計が
安価に買えるのに毎日数秒単位で狂う高額な腕時計を「ムリして」
買う意味はないと思うのです。
機械式腕時計自体に意味がない、とは決して申しておりません。
腕時計を趣味で持つのと、今お話している実用で持つこととは
分けて考える必要があると思っています。
(お~っとそんな大層な話か・・・)
滅多に壊れない、という点もクォーツの長所だと思います。

これも5000円の安物(腕時計としては)ですが、10年間動いてます。
ソーラー駆動ですので、電池代もかかってません。
機械式腕時計のメリットとして、修理すればいつまでも使える、という記事を
よく目にします。
「僕にとっては」全くナンセンスな話です。
その修理代で、クォーツであれば新品が買えます。
しかもそこそこいいものが。
それに、クォーツだって、ちゃんと修理して使えます。

これ、10年使って、革バンドがちぎれそうになり、ムーブメントも壊れました。
(そうなってもいいくらい気兼ねなしに使えた、とも言えます。)
修理して新品同様に蘇えったのがこの写真です。
費用は1万円少々でした。
購入価格と同じくらいでしたから、バカバカしいようにも感じますが、
でも両方合わせても、機械式腕時計のオーバーホール代よりも安いハズです。
これでまた安心して10年使えるでしょう。
価格が安いので、気に入ったものを何本か用意しておき、気分に合わせて
気軽に着け替えることも出来ます。
壊れたとしても、スグに別の腕時計を持ちだせる気軽さがあります。
(上等な機械式腕時計1本分で、そこそこのクォーツ時計が何本も買えます。)
機械式の場合、数を持っていても、使いたい時には止まっています。
そのためにワインダーを5個も6個も用意して、普段からグルグル回して
おくのもあまり現実的ではないと思います。

二つ、あります…。10/21追記。
ここで、ふと思いました。
一般的な勤労者が無理せずに買える分相応の腕時計の金額は
いいとこ10万円くらいではなかろうかと。
現実には5万円でも上等でしょう。(全くの私見です)
時計を集めるのが趣味ともなれば、話はまた別になりましょうが、日常生活の
道具として使うのであればその程度のものが、ちょうどいいような気がします。
その金額で、そこそこ見映えのするものを買うとなれば、必然的にクォーツと
いうことになると思うのです。
10万円程度の機械式はチョッと切ないかも・・・。
ところが、同じ10万円でもクォーツ時計と言えばかなりのもんです。
(30万円超えというのもあるようですが、それには違和感があります。)
ムリして何十万もする機械式腕時計を買っても、収入がそれに見合わないと、
実際にガンガン使うことは難しいような気がします。
機械式には必須と言われるオーバーホール代が捻出できない。
先延ばしにしている人が多いのではないでしょうか。
結局は奥にしまいこんで、普段は安物の腕時計を使うようになる。
(ボクのことです・・・汗)
機械式の腕時計を楽しむためには、やはりそれ相応の収入と気持ちの余裕が
必要なんだろうと思います。
早い話が、100万円の機械式腕時計を持つ資格があるのは、ポンと現金一括で
買っても、預金残高を気にする必要のない人だということです。
(なってみた~い)
・・・と、大見得を切ったところで、ショボい話に戻します。^_^;
今回買った時計です。
ネットで眺めながら、購入を迷っているうちに、
在庫1つだったのが、品切れになってしまったのです。
あちゃーと思って、他のサイトを見ると、どれも先ほどよりもズッと高い。
心の底からサモシい、ワタシです。
何で決断しなかったんだろうと、後悔しきり。
そう思いながら、また戻ってみると、何故か知らねど、在庫復活。
今度は何の迷いもなくすぐさま購入した、という次第です。
このベルトが季節を問わず気持ち良く使えそうです。
ケースは、「プラッチック」、です。

スモールセコンドに、エコドライブ、というのが今回気に入ったポイントです。
42ミリもある外経は、女性並みに華奢な僕の細腕にはチョッとデカ過ぎますが・・・。
また、エコドライブは光に当てる必要があるため、しまい込むことは出来ないと
いう短所があります。

スモールセコンドが好きです。
秒針は、停まってない、ということの確認のためにあると思ってます。

この時計、針が分厚いので、時刻によっては、秒針はどこに行っちゃたの、
といった感じになります…。

10気圧防水。
プチへビューデューティな感じが嬉しい!
何かの時にに、1本持って出る、となればこの時計になりそうです。
てなことで、腕時計はクォーツで、気兼ねなしに使う、これが一番!
個人的にたどり着いた結論です。
(機械式がダメだ、とは一言も申しておりませんので悪しからず。)
以上!です。