日曜日、朝のニュースで報じられた土曜日の出来事です。

恒例行事、センター試験の日は決まって大雪になるようです。
どうでもいい話で恐縮ですが、僕の世代は「共通一次試験」元年にぶつかりました。
段取りの悪い僕は「マークシート方式」を当日初めて体験しました。
社会科は現地で問題用紙を見て、急きょ「政治経済」「倫理社会」を選択しました。
(そんなことが出来たんです)
・・・結果は・・・申しますまい・・・。^_^;
ニュースへ戻ります。

交通機関混乱の中、皆さん、さぞかし不安であったろうと思います。

普通に入学試験を受けるだけでも大変なのに、天候や交通機関の心配まで
しなければならないなんて、本当にお気の毒さまです。

そんな中、北海道は登別で胸にグッとせまるようなお話がありました。

センター試験当日、大雪に加え事故が発生し、鉄道のダイヤが大幅に乱れました。
そのため、受験生が4名がセンター試験の会場までの交通手段を断たれたそうです。
生徒さんの心細さはいかばかりだったでしょうか・・・。

事情を察知した現場警察官が臨機応変な判断を下しました。
4人をパトカーに乗せて試験会場へ搬送したそうです。
(土曜日夜のニュースでは、位置関係が地図で示されてわかりやすかったのですが)
赤灯は点けずに通常走行をしたとのこと。

このご時世、心ないクレームも想定されます。
そんな中で実に勇気ある行為だったと思います。

ナイス!登別のおまわりさん!
味な対応に心が温まりました。(^_^)
以下は僕の勝手なたわ言です。
どうぞ笑い飛ばして下さい。
それにしても、こんな時期にこれだけ大掛かりな入学試験を実施するのは
実にナンセンス、正気の沙汰とは思えません。
毎年、ニュースのネタになってます。
こんなこといつまで続けるんだろう・・・。
1ヶ月早めて、12月初旬、あるいは11月の下旬に変更するのはダメなんでしょうか。
マラソン42.195kmを40kmで勝負をつけようという話ですから(そんな話なのか)、
無理はあるかも知れません。
ただ、条件はみな同じわけですから問題ないような気もします。
毎年毎年、大雪の心配をするより余程マシだと、僕は思います。
いくら知恵を絞って試験制度を整えても、定員があるところへの
選抜試験である以上、どっちみち何らかの問題や不満は残ります。
たとえば定員10人の所へ、20人が受験したとします。
上から10人目が90点を取って合格なら、89点の11人目は不合格です。
極端な話、20人目までが89点でも同じですね。
この場合、神様が考えたような完璧な試験制度の下であったとしても、
皆が心の底から納得するとは思えないのです。
(選抜試験とはそういうもの、だということを極端に書いてます)
ですから、そんなところをチマチマ整備するよりも(そこはもう仕方ないから)、
試験日程を考え直して受験生を始め、関係する人々の物理的、心理的負担を
軽減する方が合理的だと思うのです。
以上!です。(^-^)
Posted at 2018/01/15 14:34:26 | |
トラックバック(0) |
TV(ニュース、その他) | 日記