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夏休みの最終日、今度は伝統のホンダ狭山工場へ見学に行ってきました。
ここはエリシオン、それからその前に乗っていたCR-Vの生産工場ということで楽しみにしていました。

国内最先端の寄居工場に比べると、こちらは私よりさらに1歳上の年期の入った工場です。過去に生産されてきた堂々たるこのラインアップ！

憧れたプレリュード、インテグラ、初代オデッセイやレジェンド、あれもこれもここから生まれていました。
都市型で小型の生産拠点ということですが、すごい実績なんですね。

寄居工場の見学に比べると時間も短く内容はあっさりしていました。組み立て工程→溶接工程と、途中にエンジンの組み立てを少し見ることができました。
検査工程に表示されていた今日の生産予定は700台、見学の時間はステップワゴンとジェイドがラインを流れていました。
その後セミナールームへ戻って寄居工場、小川工場のビデオによる解説。

溶接工程ではステップワゴンのフレーム溶接が行われていましたが、途中でロボットが側面のフレームを持ち上げたときに、つい滑ったのか落としてしまうというハプニングが！
解説の方によると時々あるということですが、ラインが一時停止し、横からすぐに人が出てきて軽々と別の場所へ運んで行きました。フレームとっても軽そーでした。

あのフレームはゴミになっちゃうんでしょうか。いや、よく見て大丈夫だったら使うのかな・・・、落ちたフレームはやだなとか、質疑応答があったので聞きたかったのですが、質問するのが小学生ばかりだったので聞きそびれました・・・

ここは歴史的には古い工場で、確かに建物や設備については寄居と比べると大きな差を感じましたが、逆にこちらは人が中心にモノづくりをしているという実感が得られる工場で、2工場比べての見学はよい経験になりました。