旅は3日目。現在時刻7:30をまわったところ。
天候、文句なし!

リゾート施設の一角なのですぐそこにゴルフ場。
午前8:56 ホテル出発
本日のルートはここ、南山城村から宇治、京都市内を見て回り滋賀県彦根市まで。5日間の中で一番距離が短い。昨夜のうちに進んだので後がたいへん楽になった。
カーナビは幹線道路ではなく、対向車離合不能の超急勾配、ヘビがサンバでも踊ったようなウネウネな道を提案。タイヤが捩じれてもげてしまいそうな勢いだ。正面から車が来ると退避所まで後退しなければならない。これが果たして京都へ向かう道なのか?
ようやく道らしい道に合流。初心者だったら谷底に落ちちゃうよ?あの道。
午前10:29 京都府 宇治市 平等院鳳凰堂
千年近く、この地に建っている平等院。左右に張り出した姿が「鳳凰が翼を広げている」ように見えるのでその名が付いた。10円硬貨の表の柄に採用されているのでも知られる。藤原氏縁の寺院である。
2014年に2年間の改修工事が終わった平等院は平安時代当時の鮮やかな姿を取り戻している。

私は7年前、初めての京都旅行でここを訪れている。その時は塗装が剥がれ今とは雰囲気が異なっていた。あれはあれで味が出ていて良かった。
屋根の両脇に・・・
眩く煌く鳳凰。この鳳凰、皆さんも一度は見たことがあるハズ。ヒントは「福沢諭吉」。
300円払うと中の様子を見学可。20分おきに行われ、案内の方が同伴する。撮影は厳禁なので写真なし!柱や壁に触れることすら禁止で徹底している。内部は巨大な仏像や壁画がある。その姿を見たい方はぜひ現地へ!
午後0:48 京都市 伏見区
京都市内を走る。もうお昼過ぎ。昨日は時間がなくてコンビニばかりだったのでラーメンでも食べたい気分だ。
天下一品竹田店でラーメン。道民にはあまり馴染みのない「天下一品」。北海道には1店舗しかない。
「こってり」と「あっさり」は経験済みなので中間の「こっさり」を頼んでみる。

大多数が「こってり」派だと思うけど、自分的には「こっさり」が一番好み。薬味が自分で追加できるシステムも嬉しい。
次の目的地は近い。
午後2:06 京都市 東山区 三十三間堂
国宝、三十三間堂到着。ちょっと進めば国宝と文化財に巡り会う京都はスゴイ!
本堂外観。後白河上皇が建てた仏堂。内部に柱と柱の間が「33」存在し、観音様が「33」の姿に化身するからついた名。正式名「蓮華王院本堂」と呼ぶそう。

この中には坐像1体と立像千体の千手観音像が安置されている
千手観音の腕は42本(内2本は合掌)だが、1本で25の世界を救う力があるので25×40=1000ということ。「千」は当時、「無限」という考え方だった。
ちなみに「自分に似た顔」と「合いたい人の顔」の仏像がこの中にあるとかないとか・・・
撮影NGなのでまたも写真なし。基本、仏閣寺院はダメなので。
では給油して次へ!
午後3:53 滋賀県 大津市
琵琶湖のすぐそば。近江大橋へ右折、対岸の草津市へ。4年前に来た時は有料道だった記憶があるが、無料になっていた。
湖というよりもう海のような感覚。隣では地元の方が釣りをしている。向こう岸に大津の市街地が見える。

ところで、世界中の人達を一ヶ所に集めると琵琶湖にすっぽり収まるらしいですよ?
午後5:30 滋賀県 近江八幡市
散歩程度だけど寄ってみた。
古い町並み。川越や倉敷を彷彿とさせる、近江商人の町。
運河として使っていたのだろうか?
滋賀ではおなじみ、「飛び出し坊や」の近江商人Ver.
彦根市へ。チェックインまで余裕があるので、先に夕食にすることにした。
近江ちゃんぽん亭彦根駅前本店にて夕食。昼と麺かぶりだけど麺好きの自分には何ら問題なし!
あっさりした出汁のスープで麺もラーメンのそれに近い。番人ウケしそうな安定感のある味。半分ほど食べたら酢を加えて味の変化を楽しんでいくのも面白い。
こちらの「近江ちゃんぽん亭」は昨年に北海道初進出、それも旭川市内ということにこの時の私は気付いていない。今度食べに行こう。
食後は明日の朝食を買って宿へ。ここから車で10分ほどの場所。
旅は後半に入り、明日は中部地方の最大都市・名古屋を訪れる予定。少しでも疲れを抜くためにさっさと寝るよ~!おやすみなさい!
関西・中部地方珍道中 つづく・・・
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2016/05/30 23:15:42