日本列島一周旅から3年あまり。そろそろ長旅をしてみたいと思いつつ、出来なかった夢がとうとう叶った今回。
全行程を終了し、無事に帰ってきました。今回もたくさん見てまわり、充実した旅となりました。
さて、前置きはこれくらいにして書きましょうか・・・
走行初日、朝7時過ぎに起床。前夜にあらかた荷物は載せていてやるべきは身支度と朝食くらい。大間行フェリーに乗るのは明日ではあまり早く函館に着いても仕方がない。テレビを見ながらダラダラと支度する。
9時半に自宅を出る。ルートはR12号→R230→R5・・・といつもの道順。ガソリンを札幌市で入れたが、地元のスタンドの方が安かった。旅期間はちょうど価格が上昇傾向にあり、長距離走行には結構な痛手。かといって、安い給油所までムリしてガス欠しては元も子ない。知らない場所では目的地までの距離感もわからないので注意しなければならない。
函館に着いたときには陽はすっかり落ちて・・・
ラッピで夕食をいただくことにした。
函館山。月が浮かぶ様子が幻想的だった。写真ではよくわからないのが残念。一眼レフとかあれば鮮明な写真が撮れるのだろうけど、そんなたいそうな物はない。

展望台の観光客の少なさには驚いた。先月の地震が尾を引いているのか?ホントに指で数えるくらいで・・・
その後、市内の24時間スーパーの駐車場で車中泊(ホントはダメ)。函館は車中泊しづらい町。観光が大きな収入の一であるのが理由と思われ。
明朝、6時半にトイレに行きたくなり、目が覚める。車内で歯を磨き、トイレでゆすぐ。外気が冷えると気になるのが結露。一晩すると水滴が全窓に付着、これの除去がまあ面倒くさい。遮光カーテンは濡れるし、ここまでの結露は除湿が役に立たない。朝食にパンを少し齧り、市内をチョロチョロする。
土方歳三最後の地

市街地にひっそりと建っている石碑。明治2年5月11日、新政府軍の函館総攻撃の際に狙撃され、ここで亡くなった。その後、遺体は五稜郭に埋葬された・・・という説あり。
昼食テイクアウト。ラッキーピエロベイエリア本店にて。今や全国で有名になったこのお店、ここが第一号店。
この情報量の多さがここの特徴であろう。
修学旅行で来たような気がするが、よく覚えてない。当時はそんなに旅好きでなかったし。
坂の多い町。抜けに海が見えるところがいい。
ヨーロピアンな雰囲気。
緑の島で食べる。帰りはチャイニーズチキン以外のやつを食べてみよう。この後はいよいよフェリー。
ターミナル到着。出港は午後4時半。往路で大間へは初の利用となる。
乗船開始。毎度毎度、この瞬間は堪らない!ハッチにタイヤが乗っかった時の「ガッタン!」という金属音、何度聞いても飽きない。
出港!さらば北の大地!
客室で横になるとウトウトしてきて、ハッと気づくと到着時間になっていた。
午後6時、大間ターミナルに到着。南下開始する。
スマホもインバータで充電。基本的に走行中しか充電できない車旅。旅先のウェブ検索、GPS、カーナビの回線接続、直近の基地局探索・・・と電池消費要因は普段より多い。今の時代、スマホがない旅は考えられない。

スマホといえば今回、道の駅検索アプリをインストールしておいた。地図上にピンが刺され一目で場所と駅情報がわかるスグレモノ。カーナビは近い順のリスト表示のみで場所がイマイチ判り辛い。
国道279号線。途中のむつ市で回転ずしを食べ、スーパーへ明日の朝食を買いに行く。そんでもって給油。東北は山深いルートが多いので燃料に余裕をもたす。
今日の寝床は「道の駅よこはま」。時刻は午後10時30分。10月初旬にしては暖かく、それなりに快適な気温。これから先、フェーン現象で例年より暖かい日が続くらしい。さ、歯磨いて寝よ・・・
今回の移動 北海道 旭川市→北海道 函館市→青森県 横浜町
つづく・・・
Posted at 2018/10/20 17:49:53 | |
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