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ミスターどうでしょうのブログ一覧

2016年05月27日 イイね!

関西・中部地方珍道中 ~1日目~

ミスターです!
旅から戻って2週間ほどが経ちました。今更ながら書きますぞ!

今回は巡ったのは関西&中部地方。レンタカーで4泊5日の旅でした。
天気にも恵まれましてね。春ドライブを満喫してきました!春というより夏一歩手前の陽気でしたが(笑)

まあ、前おきはこの辺にしておいて本編へ・・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

5月11日水曜日、午前5時起床・・・というか、一睡もしてない。夜型な上に早起きしなけりゃという重圧が目を冴えさせた。それとも遠足の前日のあの感覚か?

午前7時に家を出、新千歳空港へと向かう。今回は私と母と伯父での3人旅。空港までの運転はしなくてよい。楽ッ!でも、現地では全工程で私が運転手。

千歳までは特に何もないので割愛m(_ _)m

午前9:20 新千歳空港

午前11:00発の飛行機で関西国際空港へ向かう。運賃は5千円ちょい。これだからやめられないLCC!


午前11:00 新千歳空港 離陸

定刻離陸。眠気ピーク!目は充血、顔面がカーッと火照り、火を噴きそうだ。ちょっと寝るか?

午後1:23 関西空港 着陸(定刻より13分遅れ)

少し遅れての大阪入り。飛行機の到着時刻って着陸した瞬間なのか、それとも駐機場で停まった瞬間なのか?どっちのこと?


曇り空だが、午後からは晴れる予報。晴れ男の本領発揮である。
結局、狭いシートではほぼ寝れずじまい。


連絡バスで第一ターミナルのレンタカー屋さんに移動。今回、お世話になったのはトヨタレンタカー。

車種はパッソ(2代目)を指定、中部国際空港までのワンウェイレンタル。
なにわナンバーで生粋の大阪人(車)。大阪市内は「大阪」でなく、「なにわ」ナンバーという不思議。


後ろから。バックカメラ付だった!でも結局は目視しちゃうんだよね、私は。


店員さんと車体のキズチェック、車内装備の説明。関西弁&早口で所々が聞き取れなかった(笑)

午後2:02 関西国際空港 出発

カーナビを姫路市のホテルにセット、約130kmのドライブだ。
下道だったら夜には着くはず。眠いけどがんばろ!


連絡橋を渡り、泉佐野市りんくうタウンを抜ける。


主に大阪湾を沿う形のルートである。
今日は特段どこか見たい場所もなく移動日だ。食事もルート沿いのファミレスとかで済ます。お得意の車窓の景色をご堪能あれ!


午後4:16 大阪市 堺区

R26へ左折。
交通量も次第に多くなる。何の気もなしに走ってると右左折専用車線のフェイントが襲ってくるぞ!


午後7:05 兵庫県 神戸市

日が落ち、街の灯かりが点きはじめた神戸市内。
渋滞ちっくな国道を走ってると、右へ左へ間を縫うように駆ける高級車にたまに出くわす。おっかないおじさまが乗ってるんだろうな・・・ たまにどこからか聞こえるクラクションが恐すぎるぜ!


なんて話してたら、チャリンコと車の事故現場に遭遇したりした。
まあまあ、そう慌てるな。ゆっくり走ろうぜ、諸君!


午後7:30 兵庫県 明石市

正面には明石海峡大橋が跨いでるんだけど・・・ここからじゃよくわかんないなァ。
「パールブリッジ」という愛称があるのにそう呼ぶ者はいないんだよね。


食事を手早く済ませて、ホテルまで十数km。
腹が膨れたら目の皮がたるんできちゃったよ・・・


午後9:59 ホテル到着

姫路城からほど近い本日お宿にチェックイン。


実はこの数分前、全然違うホテルに入ってしまうというプチ事件があった。
フロントの方の顔が引き攣ってた気がした。

てか、3人もいるんだから誰か気付けよ(笑)

部屋に入るなりベッドに直行!お風呂に入る気力はとうにナシ!朝に入るとしよう。
布団に入ったら10分くらいでもう記憶がない。

本格的な観光は明日から!では、おやすみなさい。


                                        関西・中部地方珍道中 つづく・・・
Posted at 2016/05/27 14:43:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2016年04月19日 イイね!

次の旅へ

また投稿をほったらかしていたミスターです。最終更新から2ヶ月も経ってた・・・
いつの間にやら北海道新幹線も開業しちゃって。あ、タイヤも夏用に換えましたよ!あとは洗車もしたいけどさすがに時期尚早です。4月といえど、まだまだ寒い北海道。

先週木曜、熊本県にて大規模地震がありました。被災された方へは心よりお見舞い申し上げます。

このところは震災関連ニュースを見るため、テレビの前に根っこ張った様な状態。テレビのない所にはワンセグテレビを持って行ったり。非難所で不便な生活を強いられている方を見ると何とも言えない、込み上げてくるものがありますね。

去年、車で熊本をはじめ、九州各県を回ったばかりでその気持ちは尚更。熊本城も被害を受けているようですね。完全復旧には十数年かかるのだとか・・・ それ以前にも2回ほど訪れていたので、公園内を歩いただけ。今更になって「あの時もじっくり観ておくべきだった」と後悔。

初めて熊本を旅した時の写真。(2011年9月撮影)
5年後に被災地なるとは考えてもいませんでした。テレビで変わり果てた姿を見るとショックでした。


元の姿に復活した時は絶対また行く!


さてさて、話は変わって旅の予定のことであります。
ホントはもう少し早く投稿しようかと思っておりましたが、今は事情が事情なので内容的に書いていいものなのかと少し躊躇していたんですよね・・・

次に行こうとしている所は関西・中部地方です。

移動手段は現地へ飛行機で降り立った後、レンタカー。なのでマイカーの活躍はナイですね・・・ レンタカーはそれはそれで楽しいのでOKということにしましょう。

予定では関空から出発、大まかには・・・

姫路市→京都府宮津市→京都市内→琵琶湖周辺→名古屋市→中部国際空港

・・・といった流れを4泊5日で周ります。どこで宿泊するとかはまだ未定です。
珍しく出発地と到着地が異なるワンウェイレンタル。帰りの関空チケットが予想以上に高額だったので乗り捨て料金払ってでも違う空港から帰るということに。

今回は親を連れての旅なので自分の行きたい場所よりは親のリクエスト重視になりますね。自分的には再訪の旅になるのかな?
要は私は専属のドライバーみたいなモンですわ(笑) 本州は道路が複雑で運転はしたくないそうです。まあ、自分は運転好きだしさ!

どうしても姫路城は押さえておきたいようです。“白すぎ城フィーバー”はちょっとは落ちついたのかな?

出発は5月11日。チケットキャンセルもできないのでほぼ確定でしょうね!期間中の天気は晴れ男(自称)なので心配ないかな?

今回も事故等のないように行ってきます!


最後に被災地の一日も早い復興をお祈りしております。自分にできることと言ったら募金をするくらいしかありませんが・・・

↓最近、何かと話題の美人過ぎる某英語の先生(ニュースで知って描いてみた)とくまモン。

英語で熊本を応援している感じで。これが果たしてエールになるかはわかりませんが。
ん~、客観的に見たら微妙な出来や・・・

報告以上!では!
Posted at 2016/04/20 03:07:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2016年03月07日 イイね!

東北3県激走!~わんこそばへの道~ 最終夜

最終日。昨日メインイベントも無事(?)終わり、あとは帰るだけ。

午前09:00 出発

最終日は雨。帰るだけなので問題なさそうかな。海の様子は気がかりだけど。


大館の友人とはここでお別れ。またいつか来るからな!帰りは八戸からフェリー乗船。


午前10:44 八戸フェリーターミナル

一旦乗船手続きを済ませ、街に出て昼食をササッと。


昼食を終わらせて戻ってくるとちょうど乗船時間。プレオと「シルバークイーン」。


車両甲板。同乗者とは別々の乗船だった。


午後01:00 八戸フェリーターミナル 出港

定刻通りの出港。目的地は北海道・苫小牧市。船長の話によると、今日の航行は揺れるかも知れないとのこと。


到着は夜の8時15分。さて、ヒマだぞ!何しましょ?


書くことないのでお土産の話で尺稼ぎ!秋田で買ったお土産の数々。

名産品「あきたこまち」の米粉を使用した「きりたんぽチーズケーキ」。ちなみに「たんぽ」とは米を練って固めたものいい、切って食べやすくしたことから「きりたんぽ」。


県内限定の「ババヘラミルキー」。ババヘラとは道沿いに露店でおばあちゃんが売っているアイスのこと。夏場の国道沿い等でよく見かける。


角館の「くら吉」というお店で売っている「生あんもろこし」。「もろこし」は小豆粉を固めたもので、中にこしあんを入れたものを「生あんもろこし」というらしい。


非常に柔らかく、上品な味。ただ、値段もなかなかなもの。4個入りで500円ちょいだったかな?甘酒やホワイトチョコを使ったものもある。


これはアメッコ市の期間中に普通にスーパーで売っている。「キャンディ」という感じではなく、中にあんこやパイナップル果汁等を練りこんだ素朴な味。手作り感満載。


おっと・・・予想通り船が揺れてきた・・・ 上下にぐわんぐわんと揺さぶられて不意に訪れる横揺れ。超絶に気分が悪い。隣で横になっている友人も口に出さなかっただけで酔っていたことを後で語っていた。ここでやっちまったら手形は没収かな?

午後06:38 夕食

揺れは一時的で収まった。いや~危なかった!食欲が出てきたということはそういうことなのだろう。フェリーで食すカップ麺はなぜ美味い?


午後08:00 「シルバークイーン」 車両甲板

あと15分で苫小牧港着。下船の準備。


苫小牧港下船。あとは旭川へ走るのみ!


やっぱり東北より寒い。


やがて路面に雪も現われ、


友人を送り届け、自宅に着いたのは日付変わって午前1時20分。16時間20分の長旅だった。走行距離は1,594km。2日目に突然、200km巻き戻ったんだけど何故だ?


またもちょいとしたトラブルがあったものの、今回も無事に旅終了。この身が無事なら全てよし。
わんこそばの「リベンジ」、いつの日かするのだろうか・・・?



                                   東北3県激走!~わんこそばへの道~ 完
Posted at 2016/03/07 19:33:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2016年02月25日 イイね!

東北3県激走!~わんこそばへの道~ 第3夜

東北3日目、時刻は午前9時を回ったところ。
本日は遂に旅のメイン、わんこそばに挑戦する日。何気に朝から緊張している。いい塩梅に腹を空かせるため、夕方4時辺りに盛岡に乗り込む予定。

それまでは大館とその隣、北秋田市にてお祭りがあるということなので見学。
友人がこの時期に有給をとったのはそばの他にこの催し物に合わせたとてっきり思っていたのに、全くの偶然だったようだ。このあとに盛岡へ行くと先程の時間にちょうどつくはず。計画は完璧!・・・のはずだった・・・

午前10:45 大館市街

雨なんですよねぇ、今日・・・それも割りと強い。


訪れたのは毎年2月第2土曜と翌日に行われる小正月行事「アメッコ市」。


大館市で1588年(天正16年)から行われる伝統行事で、「この日に飴を食べると風邪を引かなくなる」とこの地方で言い伝えられている。写真のように飴を括り付けたかわいらしいミズキの枝はアメッコ市の縁起物。農家がこれを稲穂の代わりとして神に供えたのが始まりと言われている。


400年続くこの行事も人口減少、後継者不足で年々出店数が減ってきているという。う~ん、時代の流れやな・・・


秋田犬。こっちは向いてくれなかった。大館は「ハチ公」の出身地。


露店のお汁粉屋で餅を搗く若者。友人なんですけどね(笑)
歩いてたら「ほれ!わげぇの!」ってお母さんに呼び止められて。へっぴり!


飴の付いた枝はお土産に購入することもできるし、お祭り期間とその前後は地元スーパーでもバラエティに富んだ飴が並ぶ。


午後00:23 北秋田市「道の駅たかのす」へ移動

次に行くは・・・


北秋田市の行事、「もちっこ市」。アメッコ市同様、枝に餅を飾りつける。餅はここ鷹巣地方の農家の手作り品。

日程が同日なのはアメッコ市に当てているかららしい。冬季の国道7号は交通量が減り、駅の集客がなくなるため、秋田・能代方面の車にアメッコ市の前に寄ってもらおうと商工関係者が始めたのがこの催し。ここで売っている「バター餅」はすごく美味!
お祭り期間、駅周辺道路&駐車場は非常に混雑するので余裕を持って行くのが吉。

午後01:21 北秋田市を出発

飴と餅を買ってすっかりご満悦の我々は一路、岩手県盛岡市へ向かう。待ちに待ったわんこそば。
私 「いよぉ~し!ほんじゃ盛岡に向かっていくぜぇ!」
友人 「うぉ~い!」
すっかりおのぼりさんの一同。しかし、このあと車内の空気が一変する。

それはR4を目指す途中、私が何気にボソッと喋ったひとこと。

私 「わんこそばってヤツはさぁ、予約とかなしで食べれるモンなん?」

友人 「前は大丈夫だった。」

私 「一応、店に電話してみる?」

という流れとなり、友人が店舗に連絡を入れた。すると、表情が険しくなり、どうも様子がおかしいのである。

「ああ、はい・・・ あ・・・そうなんですか・・・ は~い、ありがとうございます・・・」

静かに電話を切る。

「オイ!マズイぞ!3時半で閉店だぞ!」
「えっ!!??」

現在時刻は午後1時20分を回り盛岡まで約140km。カーナビの到着予想時刻は午後4時過ぎと表示されている。

「ん?ん?なんだい?ここまで来て食べらんないのかい?」

車内一同パニック。必死で頭の中を整理。

私 「高速だな?」

友人 「お、おう。そうだな!高速だな」

探索条件を高速優先に変更。パネル操作の指も震えていた気がする。

ナビ 「2時間くらいかかります」

到着は3時10分を指している。高速使用でもなかなか怪しくなってきた。よりによってこの悪天候。もし渋滞や通行止めがあれば間に合わない可能性も十分である。ヤバイヤバイヤバイ・・・

安全運転且つ急ぎ盛岡へ。

午後01:44(閉店まで1時間46分) 東北自動車道 十和田IC 

東北道で岩手方面へ。もうワイパーが思いっきり見切れてもお構いなし!


話を聞くと、営業時間は昼と夜で分かれているとのことだった。もちろん夜でも大丈夫なのだが、この日予約で全て埋まっている模様。でもまだ打開策はある。


午後02:10(閉店まで1時間20分) 安代JCT通過

実は我々が行くお店には「本店」以外、市内にあと2店舗存在する。移動中、間に合わなかった場合を考え、別店舗にも問い合わせしてみることにした。さあ、どうだ!?


「あ~、そうですか・・・ はい、ありがとうございます。すいませ~ん・・・」


友人 「ダメでした・・・」

私 「諦めんな!もう1店舗ある!希望は捨てるな!」

最後の望み、3店舗目へ電話!さあ、どうだッ!?

「あ・・・ わかりました、はい・・・ 失礼しまぁ~す↓↓」


私 「ダメだったんだね?口調でもうわかったよ・・・」

友人 「よし!本店へ急いでくれ!!」

「よぉ~し!しっかり掴まってろ!飛ばすぜ!(制限速度内で)」

打開策は全滅に終わった。

午後02:37(閉店まで53分) 滝沢IC通過

今考えたら、もちっこ市に行ってる時間は全然なかったわけだ。いや、誰が悪いとかそういうのはなしにしよう。もっとも言いだしっぺは自分だが。今日に限って全員ゆっくり寝ちゃったし・・・ これは本当の意味で早食いするハメになりそうだ。


午後02:43(閉店まで47分) 東北自動車道 盛岡IC

神は我々に味方したのか、目的地に近づくに連れ雨は落ち着き、車の流れも速くなった。さっきアメッコでお祈りしたご利益か?


予想より早く市内に入り・・・


午後03:02 岩手県 盛岡市 「そば処 東家」

閉店28分前、到着!間にあった!いやぁ、ホント焦った!
もし間に合わなかった「冷麺かなんか食べてきたとごまかすしかないか・・・」とさえ考えてしまった。事前に周囲の人に言いふらしちゃったので大恥をかくところだったッ!!

急ぎのあまり、外観写真を摂り忘れたので詳しくは公式HPへ!

さ、気を取り直して参りましょ!

席に着くと早速準備が行われていく。画像にないが、薬味(ねぎ、なめこ等)と口直しに鮪の刺身が出てきた。コースは2種類、杯数を算木(数え棒)で数え、薬味7種の2700円コースとお椀を重ね、薬味9種の3240円のコースがある。我々は迷わず3240円コース。

一式準備が終わり、ここで給仕さんによるルール説明。
①1杯目は薬味を加えずそばのみで食べること
②お椀の中身を食べ切ってから次のそばを食べること
③「食べられない」と思ったら、自分で蓋を閉めること
④一度蓋を閉めたら再度食べることはできない
⑤途中、トイレ等の休憩は一切できない


自分の目標は100杯越え。そんでもって3人中トップになりたい。そう友人に言ったところ、

「俺らに勝つのなら100杯は最低条件だぜ!?俺ら120杯は越えると思うし。んじゃ、こうしよう。100杯食えたらがんばったで賞ってことで飲食代払ってやるよ。」

「言ったな?もしトップだったら?」

「帰りの八戸~苫小牧フェリーのチケット進呈!」

「よぉ~し。ホントだな?」

突然の勝利特典が付けられた。余程の自信があるようだ。

「お椀をお持ちになり、準備してください。では始めます。」

遂に始まったわんこそば。記念すべき1杯目が盛りつけられた。
※途中経過の様子は一切ないので画は皆様のご想像にお任せします。

「カコン、カコン」と小気味良くお椀が重なる音、麺を啜る音、そして給仕さんの掛け声が響く現場。

「はい、じゃんじゃん!」 「はい、まだまだ!」

数杯10杯ほど胃に収め、満腹へはまだまだ先。これは100はいくだろう。さぁ、どんどんいこう!

「たくさんお召し上がりになるコツはリズムよく食べること。そしてお汁が溜まってまいりますのでこまめに捨てることでございます。」

時折、給仕さんからアドバイスが入る。

20杯、30杯、40杯・・・快調に飛ばす3人。リズムが崩れるため、会話一切ナシ!こりゃガチだな向こうは・・・ ただ、1杯の麺の量がたまに多いヤツがたまにくる。口には出さなかったが、全員同じことを思っていただろう。

「クソッ!多いヤツ、向こうに行かなかったか!」

50杯。胃は全然余裕の状態。これと同じ量をもう一回食べれば100杯だ。

60杯。男性平均と並んだ。3人のペースは未だ衰えず。

「おそばばかりだと味に飽きてきしまいますので薬味を加えながら召し上がるのもコツでございます。」

まだ余裕だが、確かにそろそろそばの味には飽きている状態だ。

70杯。まだ大丈夫。そろそろ誰かはペースを落とすかと思ったがなかなかしぶとい。

ここで流れが変わった、80杯。私のペースが少し落ちたのはこの辺り。他2人に若干の差が生まれ始めた。しかし、勝敗は「早さ」でなくあくまで「数」。最終的に多ければそれで勝ちなのだ。焦ることはない。のだが・・・

90杯。ここでガクンとペースダウン。誤解を恐れず言うなら、そばがもう全然美味しくない・・・ ふと見ると向こうは100杯を突破した。ヤバイ・・・
最初の「10杯」と残り100杯までの「10杯」は感覚が全く違く感じた。

「無理をなさらずお召し上がりください。もしリバースされますと、『記録無し』となりますのでご自信の胃袋と相談しながらお召し上がりください。」

まさか、給仕さんの口から「リバース」なんて横文字が聞けるとは思わなかった(笑)

1杯口に含んでは視線は一点を見つめ、ゆっくり飲み込む。視線を逸らしたら吐きそう。チンタラチンタラ食しているとようやく、

「100杯です」と給仕さん。

手形は確定!あと約束の食事代も!
でも、おかしなもので「まだ大丈夫なんでないか?」と蓋はまだ閉めず・・・

「煩悩の数までいくわ」宣言。

胃が千切れるんじゃないかと何度も頭をよぎりながら箸を進めて、

「もういい、無理!」競技終了。

最終結果
1位 友人(弟) 133杯
2位 友人(兄) 131杯
ビリ   私   111杯



自分が食べた分(左側2列)。


このあと、そば粉を使ったデザートが供される。大概の人は正直いらないと思っているであろう(笑)

証明手形もらった!一時は企画倒れになるところだったが、とりあえず満足!


さぁ、帰りは下道でゆっくりと帰ろ!シートベルトするのがしんどい・・・



                         東北3県激走!~わんこそばへの道~ 最終夜へつづく
Posted at 2016/03/03 04:09:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2016年02月20日 イイね!

東北3県激走!~わんこそばへの道~ 第2夜

2016年2月12日(金) 東北激走第2夜。

午前7時起床。
くっ、肩と腰と膝が痛ぇ・・・ 昨日シートにずっと座っていた代償。今日の夜はゆっくり寝よう。まぁ、今日もずっとシートの上なんだろうけどね。

本日の天気は晴れ。最高気温は8℃。暖かい!!


午前9:00 秋田県 大館市出発



メインイベント、「わんこそば」は明日、盛岡にて。本日は秋田県南部までドライブ予定。



最初の目的地まで、同じような車窓が続くのでその「わんこそば」ネタで時を稼ぐ。
皆さんは「わんこそば」、チャレンジされたことはあるだろうか?


店により差異はあるものの、15杯でかけそば1杯分だそうで、男性で60~80、女性で30~60杯ほどが平均的な目安らしい。


過去最高記録は山梨県の男性、時間無制限で599杯(2006年)。1997年に15分間の時間制限が設けられた後の記録は東京都の男性で451杯(2000年)。1杯を2秒弱で食べる計算。


わんこそばの発祥は約400年前の花巻市が発祥(盛岡説もあり)。南部家当主、南部利直という人物が花巻城で食べたのが始まりとかそうでないとか。


「殿様に一般人と同じ丼で供するのは失礼。」と漆器のお椀で出してみると、お気に召されて何杯もおかわりをしたのが起源。


せっかくここまできたのだから100杯超えは達成しておきたい。ただ、友人曰く「100杯はなかなかキビシイ」とのこと。


ちなみに明日行く予定のそば屋では100杯達成で「わんこそば証明手形」がもらえる。それをどうしても持ち帰りたいのだ。多少具合が悪くなっても!


そばの話題で尺稼ぎしたところで、車は県庁所在地の秋田市内に入った。


友人が「お土産に稲庭うどんが欲しい」とのリクエスト。道の駅へ。


秋田ポートタワーと一緒に。2014・15・16年と愛車で来るのもこれで3年連続。もしや来年も・・・


2年前は曇り空だったが、今回は稜線まで見渡せた。


所々に雪化粧した秋田市街地。


秋田港の向こうには日本海に突き出る男鹿半島。


午後00:57 秋田市内 国道13号線で内陸へ



横手方面へハンドルを握る。


朝から随分と移動したのに、まだ県の真ん中辺り。東北は1県1県が広い。


R46にチェンジ。仙北市、「みちのくの小京都」の角館方面。


午後02:14 仙北市角館町 観光駐車場



角館到着。武家屋敷が今も残るメインストリートを歩いてみる。


昭和51年に「重要伝統的建造物郡保存地区」というものに指定された角館。京都の祇園や山口の萩も同年同日に指定されている。


セブンイレブンも落ち着いた角館仕様。旭川周辺では「イレブン」と略すのが一般的だけど、他地域は「セブン」が大多数だとか?少数派に「ブンブン」があるらしいけど、「動物観察小屋」を想像してしまう自分がいる。シカでした。by嬉野


かつては仙北郡の政治経済の中心地だった角館も明治の近代化でその座を大曲に奪われていった。だからこそ古いままの町が残ったと言える。


訪れた日の翌日から「角館火振りかまくら」という行事だったらしく、武家屋敷通りには雪燈籠が並んでいた。お土産店で「それを見にいらしたんですか?」と訊かれた。単なる偶然っす・・・

お土産店では角館銘菓を購入。詳しい紹介はまた後日にでも。
そろそろ角館を離脱。もうちょっと居たかったが、行かないと夜遅くなるのでしぶしぶ・・・

今にも武士が出てきそうな佇まい。さらば角館!ところで、日本が左側通行なのは武士の刀の鞘がすれ違いさまにぶつからないようにする名残とどこかで聞いた。真偽はワカリマセン・・・


午後04:06 秋田県 横手市

さらに南、横手市まで移動。実は昼食を食べそびれた我々。焼きそば食べたい。


「元祖神谷焼きそば屋」と言うお店。お店に入ると「北海道からですか?」と店主に。心を読まれたのかと思った。ナンバーだよね、普通に(笑)


「横手焼きそば」は水分が多く、つるつるしていてプチプチと切れるような柔かい麺が特徴。蒸した麺ではなく、茹でた麺が使われる。紅しょうがの代わりに福神漬けがのっていたり、ホルモンが入っていたり。私はホルモンNGなので入っていないやつを。

この時間の食事、昼にしては遅すぎるし、夕食にしては若干早い。何食?

午後04:48 国道13号線

横手は焼きそばのみ。大館に戻る。


夜の郊外を走ると車内はいよいよ話題がなくなる。助手席に眠くならないよう、心理テストでもリクエストしながら。さぁ、「これであなたのアブノーマル度が解かります。」

もっとマシなテストないんかい・・・ てかさ、やる前から解かってんじゃん?

疲れたので休憩。


あと68km。


午後07:53 秋田県 大館市

大館市に入り、仕事終わりの友人をピックアップ。そのまま本日の晩餐。3人+秋田土産満載の車内。幾分狭い!こういうとき軽は不利!

地元の居酒屋にて食べ&飲み放題。あしたがわんこなのに。でも元を取ろうと頼んでしまう貧乏性。もちろん、ドライバーの私はソフトドリンク。


アルコールの回った友人は愉快になったのか、放送禁止用語連発。書いたら一発アカウント停止は免れないであろう。酒は人を変える。こわいこわい・・・

その後、家に戻り就寝。明日はメインイベントの日。しかし、ちょっとしたトラブルに見舞われるのはこの時誰も知る由はなかった・・・


                            東北3県激走!~わんこそばへの道~ 第3夜へつづく
Posted at 2016/02/23 19:20:38 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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「旭川~東京 東日本縦断の旅2018 ~その⑥~栃木県いろは坂の件を掲載し忘れ、再編集&UP。」
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