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ミスターどうでしょうのブログ一覧

2015年08月31日 イイね!

列島車中泊リベンジ ~第22夜~

起床は8:30。この頃、7時台に起きれなくなってきた。
今日は道の駅じゃないので顔を洗えない。目を覚まさせる意味でもそうしたいが我慢。

九州とは本日でお別れをし、関門海峡から11日振りの本州。
関門トンネルの九州側、門司区まで移動を開始する。

午前9:35 福岡県 北九州市 門司区

料金所で通行料を支払う。普通車200円、軽は100円。ETCは不可、注意!
本州、九州様々な地名のナンバーが入り乱れる。


トンネル入り口。ふぐが口を開け、車列が吸い込まれる。


海底で県境、山口県は下関市。

カーナビからも「山口県に入りました。」とアナウンス。
自分の使っているモデルは県境アナウンス機能がないはずなのに、ここだけは例外みたい。滅多に聞けない激レアアナウンス。

下関からのルートは瀬戸内海側を選択。ある程度進んだら日本海へシフトしようと思う。
島根、鳥取スマン!!

午前11:24 山口県 美祢市 秋芳洞

美祢市が誇る特別天然記念物“秋吉洞”。
4日目に訪れた岩手県の“龍泉洞”と「日本三大鍾乳洞」のひとつとなる。入場料1200円。

また駐車場の話だが、民間駐車場の人が「ここに停めれ~」と手招きしてくるが無料のやつがあるのでそちらを利用したい。時間に余裕のある場合、観光地周辺を少し流すのがいいと思う。

“百枚皿”は秋吉洞の成形物では一番新しいものとされている。実際は500枚以上の皿(リムストーン)がある。


“傘づくし”。奇妙な形のつらら石の大群。

洞内を照らす照明器具は全て発光ダイオード(LED)が使われる。何万年もの時を経てできた秋吉洞も時代の流れが波及している。

洞内最大の石筍、“広庭(洞内富士)”
上から流れた石灰分と土があたかも富士山のように堆積した。まぁ今回、本物のフジヤマは見れなかったが。


昔、理科か何かの教科書で見た“大松茸”。この洞窟にあると初めて知った。
表面がテカテカに磨かれ、何かエロい(笑)


上からの鍾乳石、下からの石筍が繋がった“大黒柱”。


岩の隙間からの地下水が流れできた“黄金柱”は自然が作った芸術品。
その巨大さから、洞内でも圧倒的存在感を誇る。一部分が黒く変色している所があり、そこはコウモリのフンが堆積したもの。衣服に付いたら落ちないと思われ。


洞窟を歩くこと約1km、反対側の黒谷口へと繋がる。見学範囲はここまでだが、全体は8kmを超える長大な鍾乳洞ある。一昨日は佐賀と長崎で人類の歴史を感じたが、山口では地球の歴史を目の当たりした。

外へ出るといつの間にか雨が降っていた。降らんだろうと傘は置いてきてしまった。黒谷口からクルマまで2kmもある。もう一度洞窟に入りクルマへ戻った。チケット見せれば再入場可能。

岩国市まで移動してきた。2年連続の“錦帯橋”。


午後18:43 広島県 廿日市市 厳島付近

“安芸の宮島”は今年はスルーしたが、瀬戸内海は他にも無数の島が浮かんでいる。今年もどこかへは行ってみたいがよさげなトコは見つかるかな?


間もなくR2、西広島バイパス。昨年と同じルート、同じ方向。う~ん、懐かしい。
前に泊まったサービスエリアを通り過ぎ、広島市を抜け・・・

午後7:55 広島県 呉市

造船で有名な呉市へ入る。食料を買い込み夕食、イートインがあったのでそこで。電子レンジの存在がこんなに有難く感じたことはない。ご飯が温かい!
電気と言えば電気シェーバーの電池が空になった。満タンには8時間かかる。クルマではそれすら満足に充電できない。普段、何不自由なく暮らしている自分への戒めにもなるのがこの旅。

竹原市まで来たところで走行を終える。出来てからあまり経ってなさそうなキレイな道の駅。
トイレも駅内部にあって虫の脅威はない。「ポケット蜘蛛事件」以来、その辺は超神経質。

では、今回はここまで!ほぼ洞窟しか紹介できてないが・・・
「第23夜」も併記しようとしたけど、それだと今度は長文になりそうなのでやめておくことに。

《本日の移動》
福岡県北九州市 24時間営業のスーパー → 広島県竹原市 道の駅たけはら

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Posted at 2015/09/01 01:04:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年08月29日 イイね!

列島車中泊リベンジ ~第21夜~

人気(ひとけ)がなくてよく寝れた21夜。
少し心細いくらいの静けさだった。泊まっているのはおろか、トイレに来る人すらいなかった。

駅は海岸の高台にある。快晴時はここから五島列島も望める。

朝食摂ってプレオも走行モードへ。
泊まる時は端っこへ停めるのが吉。隣を気にせず開け閉めできるでしょう?と、細やかな工夫をしてたりする。

まずは長崎を更に北部へ。東彼杵半島、佐世保方面。

何やらユニークな橋である。

西海パールラインの“新西海橋”だ。東彼杵半島と佐世保を連絡している。
針尾瀬戸・・・自分も初耳だが「日本三大急潮」の一。車道真下は歩行者専用になっていて徒歩で渡れる。

ガラス窓から渦潮を眺められる。キズだらけ!

この橋は映画「釣りバカ日誌」のロケに使われたそう。(当時は架橋中)
近くには「真珠湾攻撃」指令を発信した、“針尾送信所”もある。

小さい渦がいくつか見えた。大村湾はここ針尾瀬戸(幅180m)と早岐瀬戸(10m)でしか外海と繋がっていない。向こう側は並行する国道202号線、“西海橋”。クルマで走ったのはあちら。


そんなトコに居たら轢かれちまうぜ?


午前11:51 長崎県 佐世保市

長崎県第2の都市、佐世保市。長崎市民と佐世保市民はイガみ合ってるって話はホント?

自分も北海道第2都市の生まれだけど、仲が悪いとは思わない。おぉ?仲良くいこうぜ?同じ県なんだから!

佐世保と言えば泣く子も黙るほど有名な「佐世保バーガー」。
市内に様々な店舗がある中、私は“ミサロッソ”というお店をチョイス。店内は激混み、テイクアウトする。ナンバーを伝えるとクルマまで持ってきてくれる。親切。


「ダブルミサバーガー」を発注。具が重くて下にいっちゃった。撮影失敗。

「佐世保バーガー」という特定のモノはなく、佐世保市内の店で注文を受けてから作るハンバーガー全体を指すらしい。具材や味付けは個々の自由である。
自分にとってハンバーガーは「ご飯」ではなく「おやつ」の位置付けなのだが、皆さんはいかがだろう?

ではここで「ミサロッソ オリジナルCMソング」をどうぞ。
「FMさせぼ」で放送中。あれ?この声ってさ・・・


午後1:48 国道202号線 唐津経由で福岡へ



福岡県糸島市で給油。九州での給油はこれが最後だった。20.63L。
洗車を勧められたが、断った。店員さんとプレオには悪いけど。拭き上げ作業する体力なんてないし、どうせ雨降るし。

午後3:41 福岡県 福岡市



その前に洗うべきは自分自身。どこかお風呂ないかね?体はベタベタ!頭が痒い!汗臭い!


ランドマーク、“福岡タワー”
ここも前に登頂済みなので入らなかったけど。こないだハルカス観ちゃったからなぁ~


いいかプレオよ、よ~く見とけ!これが福岡タワーだ!!


ネットで市内によさそうな銭湯を見つけた!もう脳内は風呂のことしか考えていない。











・・・・・・しかし、探せど探せど駐車場が見つからない。

おかしい。情報では「有る」ことになっているのに。発見!?だと思ったら隣接のマンションのPだし・・・ 住人さんに「ここ違いますよ~」と。目的地周辺をうろうろ、うろうろ・・・

店に電話すれば解決する話だが、キライなんだよなぁ、店へ電話って。人見知りとしては。気難しそうなオヤジが出たらどーしよーとか。
結局、見つからず諦める。そのまま北九州市まで走ってしまった。
北九州で改めて風呂屋探しをすることにする。まだ時間もそんなに遅くないし、どっかこっかは見つかるだろう。

その甲斐あって、安くていい健康ランドを発見した。
到着し、さぁ行こうと今度はスーツケースに換えのパンツが見つからない。しまった!もう全部使い切っていたのか!
どうする?今穿いてるのを続投するか?セクシーにノーパンで決めるか?

仕方なく今のを続投。どっかで洗濯しなきゃ。九州でノーパンってことないだろう(笑)

安心してください。穿いてますよ。

入浴後、寝場所を探す。この近辺に道の駅は無さそうだ。高速に乗ればSAはあるだろうけど。

なので今日は24時間営業スーパーの片隅で寝ることした。深夜でも従業員や買物客が来るので治安は折り紙付き。勝手なイメージかも知れないけど、ほら、北九州市の夜ってなんか恐そうな雰囲気があって・・・

《本日の移動》
長崎県長崎市 道の駅夕陽が丘そとめ → 福岡県北九州市 24時間営業のスーパー

                                                       第22夜へ
Posted at 2015/08/30 02:02:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年08月27日 イイね!

列島車中泊リベンジ ~第20夜~

天候概ね良好。蒸し返すような空気。第20夜。

体はだいぶ悲鳴を上げている。特に関節が痛い。
日中は歩き、夜間はロクに寝返りもうてない車両のシート。誰だってそうなるだろう。
でも、この時ギブアップしてホテルで休息を取ろうという選択肢は自分にはなかった。お金は払って楽をするとここまでの努力は水泡と消える気がし・・・? 気合を入れ、今日も行く!

午前10:36 有明沿岸道路 柳川西入口



有明海を沿うように佐賀、長崎方面へ。


午前10:50 佐賀県 佐賀市

県境を越える。九州西部は湾が入り組んだ複雑な海岸線でアクセスに時間を要する。
佐賀市より長崎市へは有明湾を南進しないと行けない。


午前11:52 佐賀市 吉野ヶ里遺跡

誰もが歴史で習ったのではないだろうか、“吉野ヶ里遺跡”
佐賀県を観るのは長崎の後と考えていたが、近いので来てみた。前日みたいな天候ならパスしていたと思う。入場料420円。


“南内郭”
ここで国の偉い人達が生活していた。


櫓では番人が不届き者の進入を見張っていたのだろう。


櫓からはこのように見える。点在するのが支配者層が暮らしていた家々。

周囲は壕が造られ、このような集落を「環壕集落」という。ちなみに「ごう」の漢字はただ掘ったものは「壕」、それに水を張らせたものは「濠」と書くそうである。

内部は当時の様子が再現されている。


いかにも位が高い雰囲気だ。それにしても人形がリアル。子供が泣き出しそう。


“北内郭”へ。
あまりに有名な“高床式”の住居や倉庫。テストで出さなかった先生はいないだろう。


遺跡の中心的存在の“主祭殿”。
大事な会議を開いたり、祖先の霊を祈ったり祀ったりする。



会議といっても当時はどのような話をしていたのか?「実は予算がね・・・」とか話していたのだろうか。


“北墳丘墓”は歴代の王の墓と考えられている。甕棺に入れ葬られた。当時は土葬。

これについては復元ではなく、当時使われていた本物である。

弥生時代から現代へ戻ってきた。
昼食はカップ麺で済ませた。スーパーでお湯をもらえるのはありがたい。

午後3:35 佐賀県 鹿島市の山中

プレオを購入して8年。総走行距離が10万kmを突破した。


地元から遠く離れたこの地で迎えるとは!
購入時が2万4246kmだったのを考えると以外と走っていない。まだまだ乗れる。


ひとつの区切りを経験したプレオは長崎へ入る。写真は駅前。


今年は原爆投下から70年の節目の年。単なる偶然か、長崎が呼んだのか。


“平和公園”へとやってきた。


当時この場所には“長崎刑務所浦上刑務支所”が存在した。


その跡が今も残されている。
この場所の約100m先で原子爆弾が爆発し、建物が一瞬で崩壊、職員・受刑者ら134人全員が犠牲になった。

当初、第一目標は福岡県の小倉市(今の北九州市)だったが、天候不順のため長崎に変更になったようだ。悲惨な結果になることに変わりはないが・・・

“平和の泉”は水を求めて亡くなった人への慰霊、冥福を祈り造られた。


ちょっと歩き、“浦上天主堂”。
異国情緒溢れる長崎ならではの建築物。煉瓦造りでどっしりしつつも凛としている。


その建物も原爆の被害を受けた。
聖人の石像は熱線で焼け焦げ、吹き飛んだ壁がその威力と悲惨さを物語る。
「戦争」からは何も生まれない、未来永劫。


午後8:22 長崎市 稲佐山

長崎のそんな悲しい出来事だけの町ではない。今度は美しい長崎を見に行く。

運転中、突如腹痛が襲う。まずい、この辺トイレあるのかな・・・

稲佐山中腹。マイカーで頂上アクセスも可能だが、ここにクルマを置いて私の大好きな無料送迎バスで行くのがお得。

次のバスが来るまで20分待機。トイレに行ってる間にバスが出発してしまった。

バスが来る。乗客は自分ひとり・・・ さっきのバスはすごい客待ちだったのに何でだろ?


カメラ性能上、キレイさを伝えきれないのが残念。


長崎港の“女神大橋”

こちらの写真、あまりの出来の酷さに載せるのを迷った・・・ チラッと他の観光客の撮影を見てるとどの人もクッキリ明るく撮れている。デジカメとスマホの進歩っぷりに驚愕したのであった。

山を下りる。バスの運転手さん、さっきと同じ人だった。そして乗客はまた自分だけ・・・ もしかして自分嫌われてる?

運転手さんに何故か聞かれた。
「あの~失礼ですが、中腹までどうやって来られました?」
「マイカーで来ましたが?」
「あっ、そうですか・・・」
超ラフな格好にリュック姿だから疑問がられたのだろうか?

夕食にちゃんぽんを平らげる。リンガーハットだけど・・・ 10時半もとうにまわり、ここ以外やっていない。でも美味しい。無料で麺2倍システムはすごいと思う。
ちなみに「ちゃんぽん」意味は中国・福建語で「飯食った?」の意味。※諸説有り


長崎市北部、道の駅夕陽が丘そとめで走行終了。
佐賀で弥生時代、長崎で激動の昭和を感じ、この日はドライブというより時間旅行した気分だった。

《本日の走行》
熊本県和水町 道の駅きくすい → 長崎県長崎市 道の駅夕陽が丘そとめ

                                                       第21夜へ
Posted at 2015/08/27 22:27:26 | コメント(2) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年08月25日 イイね!

列島車中泊リベンジ ~第19夜~

午前8:20。雨音がうるさくて起きる。夜中も止んだ気配はなかった。

歯ブラシを取ろうと、後部座席を手探り。この時、毛布がびしょびしょになっているのに気が付いた。
半ドアであった・・・ 隙間からシトシトと進入する雨水。くっそぉ、昨夜気が付かなかった・・・

外はちょっとトイレに行くのも傘必須。煩わしい。

出発前に道の駅の足湯に浸かっていった。日に日に痛くなる足首。よくよく考えれば暖めると逆効果な気がするけど。

ちなみにトイレの手洗い場も一箇所のみお湯が出る。恐らくあれも温泉水だろう。肌触りも明らかに違う。

県道43号から国道3号へチェンジ、北進する。
車窓を取る際、ワイパーが横切らないタイミングで押しているのだが・・・ オートフォーカスのタイムラグのせい。


走るにつれ、天候は落ち着く。


熊本まで27km。特に見たいものもなく、ただ走っただけ。このまま熊本まで行く。
地面も乾いてきた。これなら外出にも影響はないだろう。


午後3:26 熊本県 熊本市

熊本県は過去2回、訪れたことがある。
その時いただいた“熊本ラーメン”。あれが非常に美味しかったので今回も食すことに。讃岐うどん同様、計画の時から目星を付けていたのだ。

情報では熊本ラーメンの代名詞と言えばこの“黒亭(こくてい)”だそう。
店選びに迷ったら、ここに来れば間違いはないそうだ。

店員さんは愛想が良くて好印象。私は混雑時を回避したので(偶然だが)すんなり入れたが、食事時は並んでいるそうである。

“ラーメン”と米も欲しかったので、“豚そぼろ丼”を発注。

博多と同じで豚骨だが、熊本は仕込んだスープを使い切る(継ぎ足しはしない)のであの独特な香りが少ない。焦がしニンニク油が入っているので、博多よりパンチのある印象。加水率は低めで粉っぽい。

会計時にポイントカードをもらった。ラーメン1杯につき1ポイント。7つ集めると、「旨辛そぼろ入りラーメン」若しくは「玉子入りラーメン」無料。有効期限なし。さて、何年がかりで集められるだろうか!
それにしても、7杯で1杯無料はちょっとハードル低すぎでは?

店舗情報は公式ホームページにて!

腹ごなしに市内を歩いてみる。


熊本城まで歩いてきた。駅前からは歩くのには遠すぎた。


城内は前に見たので今回見送り。そもそも閉場の午後6時を過ぎていた。


クルマに戻る途中、下通アーケードで「体マッサージしませんかぁ~?どこかお疲れの所はありませんかぁ~?」と呼び止められたが、丁重に断った。
こんな繁華街の「マッサージ」ったらあれでしょ?Hなサービスじゃないの?ど○ろっくっぽくなったけど。キライじゃないけどね(笑)

確かに「体の疲れ」はだいぶ溜まってきているのは事実だ。慣れたとはいい、クルマで寝るのと布団で寝るのは大きな差。「どこかお疲れの所」と訊かれれば「全て」なのだ。
このかつてない疲れを取ってくれるマッサージとやらがあれば是非受けてみたいものだ。

布団で寝たい・・・

午後8:42 熊本市を出発 

ラーメンにスポットを宛てほぼ終わった今回。

それ以外は最初っから行く気はなかった。以前、“阿蘇山”や“米塚”も見た。
ただ、阿蘇外輪山には“ラピュタの道”という観光地があるのを知り、ちょっと後悔。ラピュタのDVDなんて何回観たことか。

道の駅きくすいにて車中泊。
今日は観光をほとんどせず、短くなってしまった。ご容赦を・・・ 旅後半以降、疲れが手伝ったのもあり、内容の薄い日が多い。

《本日の移動》
鹿児島県薩摩川内市 道の駅樋脇 → 熊本県和水町 道の駅きくすい

                                                       第20夜へ
Posted at 2015/08/26 00:02:17 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2015年08月22日 イイね!

列島車中泊リベンジ ~第18夜~

第18夜。
起床時間は記録に残っていないため不明。なんかすごく早く起きた記憶はあるが・・・

前回話した通り、この道の駅には「弥五郎の湯」という入浴施設がある。今日は朝風呂。併設されていると、探す手間が省けて大変ありがたい。

ひとっ風呂浴びてクルマに戻ると、一滴、二滴と落ちてくる雨粒・・・ と、数秒後にはスコールみたいな雨に降られた。 

それからこの日、ほとんど雨が降り続いた。景色には期待しないでいただきたい。

大隅半島、桜島を目指し、走り出す。やっぱり雨はやる気をなくさせる。傘出すのめんどくさいし。

桜島が見えてくる。山頂には厚い雲。

いや、まだわからない!着く頃には奇跡的に雲がなくなるかもしれない!

ところが・・・

もっとすごくなった。

もしかしたら自分の経験史上、一番の雨量かもわからない。

あ~あ~あ!わやである!もう雨にピント合ってしまって・・・


んん?自分、川ん中走ってんだ?ああ、道路かい?ここ。

途中、道で土砂崩れ現場を発見。復旧のため夜は国道通行止めになるようだ。
雨でいよいよ旅が盛り下がったら、崖のひとつでも落ちてみようか!

午後3:03 烏島展望所

ちょっと寝てしまった。あ、雨が収まってきた。見えるんでないかい?桜島。


しかし、人生そう上手くはいかない。本当なら噴煙を上げる桜島が見えるはずだった。


現在は警戒レベルが上がって近づけなくなった桜島である。今思えば、行けただけでも良かった。
自分が訪れたのち、災害や事故が起こるというジンクス。大涌谷とか川越とか・・・ 疫病神?

“烏島”はその名の通り、かつて孤島だったが大正時代の噴火で溶岩に飲み込まれて地続きになった。


この辺一帯の地面や岩が全部溶岩。この地下にひとつの島が眠っているのだ。自然の驚異。


“西郷岩”

足元に溜まっているのは火山灰。
桜島周辺では「すべりやすい」の標識の下に「降灰」と書かれた補助標識が設置されている。そこでしか見れない標識を見るのも意外と面白い。

猫によく会う旅でもある。波長が合うのだろうか?


“赤水展望広場”から見た市街地。
頑張れば橋を架けれそうなくらい近い。造らないのは大人の事情があるのだろう。

この広場、長渕剛がコンサートした場所の跡地らしい。多くにファンがここを訪れるのだとか。

午後4時25 国道220号線 桜島を出る。



猛威を振るう梅雨。これだけ降れば土砂が崩れるのも納得。
帰宅後、話を聞けばこの豪雨が全国ニュースになっていたらしい。映ってたかもわからない。


もう出来れば外出たくないな・・・
そして実は見かけによらず暑い!黙ってるだけで汗が滲む。


こう暑いと冷たいものが恋しい。そうねぇ・・・ 例えば「カキ氷」なんてどうだろう?

鹿児島で「カキ氷」って言ったら・・・ 「アレ」かな?

午後7:46 鹿児島市 天文館「むじゃき」

鹿児島名物、“白熊” 内容量750ml

天文館「むじゃき」で売っている。駐車場が無かったので近くに停車、ダッシュで買いに行った。
本来、750mlは夏季限定商品であるが、ここでは通年購入が可能になっている。
これが「通常」サイズ。(ミニサイズも有り) その昔、「これで叩かれたら死ぬで。」と誰かが言った。

食べるのに30分以上かかった。本音だと、ちょっと途中飽きてきた(笑) 味を感じる余裕がね・・・ おすすめはミニサイズ。

午後10:28 鹿児島県 薩摩川内市

道の駅へ。今日は県外脱出ならず。迂回が効いている。


薩摩川内市、道の駅樋脇に到着。
敷地内に温泉が引かれており、24時間無料で汲める。深夜でも汲みに来る人の出入りがある。神経質な人だと車中泊は厳しい環境か?足湯もあり。

《本日の移動》
鹿児島県曽於市 道の駅おおすみ弥五郎伝説の里 → 鹿児島県薩摩川内市 道の駅樋脇

                                                       第19夜へ
Posted at 2015/08/24 01:53:43 | コメント(1) | トラックバック(0) | 旅行/地域

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「旭川~東京 東日本縦断の旅2018 ~その⑥~栃木県いろは坂の件を掲載し忘れ、再編集&UP。」
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