2020年09月23日
車いじりの方向性
こんにちは、朝比奈です。
自分の仕事はコロナ休暇が時々もらえています。
日にちは指定されますが、申請すれば移動も結構できるので
時々連休を作って旅行したりしています。
元々、あまり人込みは苦手なのと
職業というか部署柄、感染症予防が染みついているので
いつも通りの行動でストレスなく旅行ができるのが楽しいです。
今日は車いじり全般の方向性、そのイメージを決めておくことの大切さについて。
ここは車好きの人が多いと思います。そうするとやはり自分の車をいじりたくなるのは自然なことでしょう。人気車種であればカスタムパーツも豊富ですし、今は車種が違ってもプラットホームの共有が進んでいますし部品共有していることも多いのでマイナー車種でも意外と取り付け交換できるパーツは多かったりします。
ネットショッピングや実店舗を見ているといろいろなパーツが並んでいますので
どんどん愛車に部品を取り付けたり交換したくなるのは自然なことかもしれません。
ただ、その際には方向性や最終的なイメージを決めておくのが大事かと思います。
適合するパーツを考え無しにあるだけどんどん取り付けてしまうと
性能でいえばバランスがおかしくなって乗りにくくなってしまったり
外見でいえばなんだかちぐはぐになったりごてごてして見苦しくなったりします。
今日はどうすればバランスがおかしくなったり見苦しくなったりしないか
簡単に書いていこうと思います。
まず機能パーツ。
まず大事なのが自分がどういう用途で車を使い走らせたいかを決めておくのが大事です。
のんびり快適に走りたいのか、それともワインディングを気持ちよく走りたいのか、サーキットでタイムを削るような走りをしたいのか。
その辺りを決めておかないと必要もないパーツをつけて街乗りが乗りにくくなったり、いたずらに車にダメージを与えるだけになったりします。
自分の例だと、自分はコペンを日常使用と長時間長距離移動の手段、そして見た目重視なので、いかに快適に疲れず乗れるか、外見のバランスがおかしくならないかがメインとなります。
なので、機能部品は、補強は乗り心地が悪化することが多いので取り付けない、タイヤはコンフォート寄りの物を、エンジン周りは常用域で乗りやすくなるものを選んでいます。唯一、BBSのホイールが軽量で細かい振動を拾ってしまうので自分のコンセプトから外れてしまうのですが、どうしても見た目の問題であのデザインとカラーは外せなかったので採用しました。その分、コンフォートタイヤを選ぶことで相殺できるようにはしています。
次に見た目や内装の走行性能に関係ない部分。
これは行ってしまうと好きにやればいいと思いますが、せっかくなら他の人が見た時にいい印象を与えたいところです。
まず、ノーマル状態が一番いいということをわすれないこと。
そこからいじるのならば、基本を忘れないことが大事です。
外装でいえば、まず色を増やし過ぎないこと。色を増やすなら車体全体で2色、せいぜい3色までに。自分のコペンの例だと、車体色が緑、メッキパーツのシルバー、ホイールのゴールド、この三色です。ここにさらに色を足してしまうと色が多過ぎてちぐはぐになってしまいます。
また、色を増やす時はラインをそろえるのも大事です。
コペンのメッキパーツは純正で色々出ていますが、全部つけてしまうとこれもやり過ぎ感が出てしまいます。特にインナーミラーカバーとフロントピラーガーニッシュは位置が高い場所にあるので全部盛にしてしまうとラインがぼやけてしまいます。色を増やす時は車体全体を離れたところから見て横のラインから著しく外れていないか見てから決めるといいかもしれません。
ホイールの色の選択も、難しい所です。
一番難易度が高いのはボディー色と同色、もしくは近い色。白、黒、シルバーの車体色なら同色でもそこまで違和感はないのですが、赤青緑オレンジ黄色などのはっきりしたカラーの場合、同色にしてしまうとくどさが出ますし、同色でも少し色味が違ってしまうと安っぽさが出てしまいます。
ホイールのカラーは自信がなければシルバー、黒辺りにしておくのが無難かもしれません。もしくは正反対の色。この辺りはデザイン関係の円形の色見本を見るといいです。ちなみに意外と失敗しないというかどの車体色にも合い、センスがよく見えるのは白です。
内装。これが一番難しいというか技術的にも難しく、運転している間ずっと目に入る部分なので失敗するとダメージが大きい部分です。
まずここでも色を増やし過ぎないこと。素材の種類を増やし過ぎないこと。そして色のラインをそろえることが大事です。あとごてごてと物を増やし過ぎないこと。
そして内装のイメージを最初に決めて統一感を出すこと。
クラシックにしたいのか、レーシーにしたいのか、その辺りは決めておくこと。
やはりノーマル状態が一番完成されていることを忘れすにいじること。
実はコペンは、内装をいじる難易度はかなり高いと思います。
内装が三車種ほぼ共通なのがその原因なのですが。
内装をいじりたい人は、コペンは相当難易度が高いことは憶えておいた方がいいと思います。
車いじり、特にデザインをいじる場合、自分だけの視点だと自信がない場合があるかもしれません。
そんな時は、女性、それもあまり車に詳しくない人に見てもらうといいかもしれません。
車好き、車に詳しい男性だとどうしても部品部品に目が行って全体を見れなくなりがちなのですが、あまり詳しくない女性は全体を見たイメージを評価してくれます。
車をいじる前に、身近な女性に意見を聞くのは意外といいやり方かもしれません。
話が長くなって疲れたのでここまで。
おしまい。
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Posted at
2020/09/23 14:00:01
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