先日、初めて見るIDのメッセが届きまして、内容を見ると先方の
HPリンク承認希望との事でした。
はて?
当方は有害とも有益とも取れぬ無駄な
ホラ吹き集のガレージだと思うのですが・・・。
最近は単なる数稼ぎとしか取れない友達希望がタマに来るので、コメントを何度かやり取りしたとか実際にお会いした、あるいはクルマ&バイクで同じ方向性の方でない限り無視&削除させていただいてました。
でも、今回は随分と
ピンスポットなご指定。
五年も前に上げた中年の妄想劇。
果たしてメッセの差出人は、
北風さん?
えええええええ!!!!!!!!!!!!
あれは亡き親友から
昭和47年式ライフ・ツイン・カスタムを身請けする事が決まった8年前、一つのHPに出会いました。
田舎修理工場 都会へ。
プライベート・ガレージの貧弱な工具と物量では絶対に真似できない、
いやいや、モノがあっても技術とIQ無しでは到底不可能なチューニングを披露されてるゆえ見苦しい溜息ばかりをつきながらログってたのですが、
その翌年、突如
OT誌へ四面ブチ抜きの掲載!
その記事中にあった燃料タンク酸化リムーバー
system与作の紹介が印象に残り、2年をかけて妄想を膨らませた挙句の
ブログUPだったんですわ。
それが北風さんのお気に召さなかったのか、それとも何かしら業務に支障をきたす様な事になってしまったのか、恐る恐るリンク承諾の返信をさせていただきました。
数日後、
隣のバイク屋さんが「BGに面白い記事が載ってるよ~ん」と℡くださったので久しぶりのOT誌と一緒に所望してきたのですが、
今回はサブロク特集の中に
某所のFacebookだったかでお見かけした
ライフ・ピックアップが掲載されてまして、
4速の
シフトアームを
5速へ移植するとショートストロークになる、とあったもんだからタマらない!
北風さんHPのリンクが完了してたのを確認してお礼のメッセを送りがてら↑にあまりの感激で呟きましたら、
「あー、それはステップバン用の4速ですよ。移植してもシフトミス連発でロクな事はありませんなー」と
ライフ&Zで百戦錬磨な方ならではのアドバイスを頂きました。
危ねぇ危ねぇ!!!
もう少しで当ジャンクにあるライフに積んでた4速ミッションから移植して「全然変わんねぇじゃん!ウソ付きーー!!!!!!」などと八重洲出版を訴えるとこでしたわ
(※クルマ&バイクのチューニングは全て自己責任でやるべきもの。人のせいにするくらいならフルノーマルで乗るべし)
稚拙なブログにありあまる評価をしていただいた上、業務外に本州最北ド田舎者へ的確な助言をしてくださり本当にありがとうございました
。
さて、隣のバイク屋さん情報により↑OT誌と一緒に買ってきた、

先週発売のBG誌なんですが、
国際A級ライダー・市川仁氏の連載コラム、仁斬る!!(じんきる)で、

コイツが取り上げられてたんですよー。
昨今の単車マガジンでは存在を忘れ去られてると思われてたリトルCBXが掲載されるなんて珍しいですからねぇ。
しかも五面抜き!

現行オーナーのオイラが納得のインプレッションやマイチェン・ヒストリーなどもあって、結構楽しめました。
モデル紹介の最後に結ばれてた一文が「原二(原付二種)の人気が高い昨今でも、さすがにこんな豪華な原二モデルが登場することはないだろう」なんて嬉しいこと言ってくれちゃって。
CBX125Fってそんな大層な二輪だったのかぁ。

あまりにも愛おしくなったので、さっそく隣のバイク屋さんヤードで冬眠させてたリトルCBXを迎えに行っちゃいました。

その場でオイルと、

エレメントを交換し、
燃料コックを開ける前にホースからキャブクリーナーを流し込み、

バッテリーを接続してイグニッション!
よしよし、一発でかかったぞ。

昨シーズンまではエアスクリュが基本1と5/8回転戻しというのを真に受けてチョークも使えないほどカブりまくってましたが、とある市内バイクショップのオヤッさんに「そりゃ2ストのセッティングだ!」とツッコまれたので2回転戻しにしたこともあって快適な目覚めでした。
冬眠明けに毎回押しがけしてたのがウソのよう。

ヤードの外は隣のバイク屋さんが「先週ラッセルしたばっかりなのに、なんじゃこりゃぁ!!!!!」と白悪魔が逆襲してましたが、これが最後の断末魔です。
もう春ですから。

そんなわけで、今となっては高級車が当ガレージに帰ってきました。
単車のシーズン本格開幕です。
でも、春は別れの季節。

身近で数少ない単車仲間だったスペイシー乗りの大阪人君がコチラを離れることになってしまいまして、ささやかながら友人宅で送別会をやりました。

って、いきなりオイラの前にコイツを置くとはどういう了見でい!
取手で作ろうがどうであろうが痛風患ってから一滴も飲めなくなったって知ってるだろ?

宴もたけなわ、談笑してたら友人の一人が八甲田山に出演してたって話が・・・。
ええええ!!!!!!
八甲田山って映画の⁉
すげー!!!
で、どんな感じの撮影?
「高倉ちゃんはねー」とか、
「欣ちゃんはさー」など、名優たちの裏話が・・・、
聞けるわけなかろーもん!
共演してませんからー。
高校生の時に友人たちから誘われ、エキストラとして参加したそうな。
役としては、雪の中でジッとしてる・・・、
って感じ。
まあ、言うまでもなく全滅しちゃった青森歩兵第五連隊の・・・。
ロケはホンマに一月の八甲田山で慣行したそうですが、暖冬で雪が少なかったため降雪機を使っての撮影だったとか。
イメージ崩れた?

コラーーーーーっ!!!
並べるなっちゅーの!
オイラにとっては毒でしかないんだから!

そんな中、酔いが回ったのか友人の一人がFaceTime起動してどこかに電話しはじめます。
かけた先は、
マレーシア。
やはり元々コチラに住んでた友人が現在マレーシアに滞在してるのですが、どんなタイミングで℡してるんだよっ!
でも画面の向こうで奴さんTシャツ一枚ってのが羨ましいわな。
こちらとらバリバリ氷点下で震えてるって時だったからね。
まあ、毎日のようにニュースで取り上げられてたマレーシアだけど、日本人は割と普通に過ごせるみたい。
空港でのチェックも以前と変わりなくスルーだってさ。
そんな感じで結局一時間くらい繋ぎっぱなしだった。
付き合いエエなぁ。

おーい!死の液体が先刻より増えてるでないかい?
どうやら今回は大阪人君ではなく、オイラをこの世界から送別したいって会だったらしい。
狙われるほどの大物だったってかぁ?
Posted at 2017/03/24 17:04:54 | |
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