現所有のALPINA B3 3.3がもうじき走行距離180000kmになる。
胸のすくようなメカチューンエンジンの音とパワーをいつまでも維持するにあたり、
これはちょっと延命も考えなければな・・・と、思った。
もう一台B3とはちょっと違った楽しさのあるセカンドカーが欲しいな、
と購入に至ったR53型ミニ クーパーS。
小さめボディでスパーチャージャー過給のハイパワーハッチバックモデル。
NAモデル(自然吸気式)よりも、ある程度簡単にパワーが上げれるのも魅力(笑)。
B3と同じ、噛めば噛むほどに味わいが深まるその資質は流石BMWだ。
特に切れ味の良いコーナリングが気に入っている。
で、まだ手に入れて間もないR53だが、どの程度だろう?かと思うのは人の・・・
いや、クルママニアの常(汗)。
で、
ユーチューブで発見した、ニュルブルクリンク(ドイツのサーキット)の一般走行で
”E46型M3”を追う”R53”動画がアップされていた。
343psのM3に対し、R53のほうはわたしの”S”170psから更にチューンされた
モデルのジョンクーパーワークス200ps超だ。
重量差は約400kg!あり、動画でもそのとおり、立ち上がりでM3、
コーナリングではR53がそれぞれ速い。
M3とは兄弟車のようなB3に乗るわたしだが、ミニと乗り比べたフィーリング
そのままのバトルになっていて納得できて面白い。
サーキットではこの結果だが、日本のストリートやワインディングでは、
R53ミニの軽量さ、と、使いきれるパワーがアドバンテージを持つだろう。
その点では、ジョンクーパーよりパワーの劣る”S”のほうが、高回転を維持
しつつ踏めて(峠ではSのパワーでも十二分に速い)、楽しさは勝るのだろうと思える。
いやいやしかし、M3やB3は3300ccほどもの排気量があるのに、
ミニは1600ccでこのポテンシャルってのは驚き意外の何者でもない。
そしてそれが、15年前に作られた過給機搭載モデルだというね(汗)。
考える。
ミニと、アルピナ。
”こころに訴えかけるビート”はしかし、アルピナが上だという事実。
性能や速さだけでは、愛着、維持しようとする情熱は湧かないものだ。
これは、いろいろいじっているミニを見てもわかるが、
B3は弄る隙がないほどに良く考えられ、連綿と製造されている(いじってるけども)。
B3のフィーリングに少しでも近く・・・近くにが、今ミニの目標である。
新車価格1000万と300万で言えば、ミニR53の出来は、凄まじいものがある。
ブログ一覧 |
labo | クルマ
Posted at
2016/02/01 21:38:59