それにしても滑るな・・・。
耐摩耗性に優れたサイロン「Syron Race 1」をリアに履かせて、1年と2ヶ月。
リアタイヤ純正サイズ255/35/18からワンサイズダウンして、245/35/18へ。
1cmの外径ダウンがどのような乗り味になるのか、そして大好きな中低速の峠道
での加減速時のローギアード的効果は?そして、1kgのタイヤ軽量化の意味は?
サイズダウンにより、左右15mmスペーサーを入れ、どうだったか?
大きさに重さは確実に変わり、トレッドまでも変わってているので、
物理的変化は絶対だが、感じ取れるものか?自分に対しての効果は?と、
タイヤひとつでこれだけ楽しめ、わくわくするのも自分で変だとは薄々思っては、いる・・。
しかし実は、一番の思惑は、ブレーキだったりする。
アンチロックが作動するくらいのブレーキングでは、極端にフロントが沈み込み
リアが浮くので、リアブレーキがあまり仕事をしていないことも多い。
アルピナB3にじっくり乗ってみて、わたしの好みは静止状態でちょっと尻下がりに
することが前後ブレーキバランスにとって、ベストだと判断した。
(タイヤだけで、車高を下げている訳ではないが)
思惑はかなり成功だと思った。
ブレーキングはググッと少し後ろから引っ張る効きに。
これには「ふふふ」笑いが出た。
中低速のコーナリングでは、アクセルだけでドリフト体制に出来、トレッドの変化も
あるだろう(リア周りは強化ブッシュ&新品ブッシュなどに交換済み)、
コントロール性は申し分なく、唐突なものはない。
容易に姿勢が変えられるので、ワイディングが更に楽しくなっている。
そう、熱を入れ、冷え、繰り返してきたサイロン。
やはりというか、磨耗性の高いタイヤは硬化も早いかな・・と思っていたが、
いろいろ楽しんできて1年と2ヶ月、10507kmほど走って今年の冬。
「まだいけるかな?」のときにやや唐突にドリフトになる場面が増えてきた。
冷えている場合は顕著である。
わたしはタイヤの空気圧を低く設定するのが好きなので、
いつもフロントは1.8~2.0、リアは1.8~2.2くらい。
かなりエアチェックは頻繁にするほうだ。
今回のツーリングでは、フロント1.8、リアも1.8で調整している。
下限のエアー圧、ぬくもったタイヤで、オーバーステアが出てドリフト。
全開できないもどかしさと、コントロール性悪化は、ある意味楽しい(汗)が、
どうしたものか・・・。
タイヤの目はまだまだ6分はありそうなので、もう少し走って交換するか・・。
まあ、兎にも角にも今ある用での範囲でガンガン楽しんだら(笑)、

白川水源に到着!
用水路からして水槽のようだ。

適応範囲が狭く、少し水温が上がると溶けてなくなる”えびも”の儚いグリーンが美しい。
の~んびり世間話(クルマの話題はほぼ、ない・・笑)をしつつ100円払って、

火山の黒い砂も混じる湧き水の水量はかなり多く、水草が透明な水に揺らいでいる。
この”揺らぎ”ってのは、人を落ち着かせる効果がかなり高いと、何かで読んだ。
水草は、リシアやウイローモス、ジャワモスに形態が似たものが多く興味をそそる。
ぽこっ・・・ぽこっ・・と、水草が光合成する泡があちこちで上がっている。
「安らぐねえ」

一度寄ったことがる喫茶店で、絶品のイチゴソフトをいただく。
「うまいねえ」

「さて、どうしましょ?」
「赤牛食おう!」
「え~良く入りますねぇ・・」
「んじゃ!牛行きますよ~!」

「な・・・なんか・・シュールだ・・熊?(汗)」
来た道が最高なので、戻る。
ラリーストの駆るランチャは下りで水を得た魚のよう。
楽しそうなスキール音が止まず、先頭のわたしにまで聞こえてくる(汗)。
ほら、楽しそうでしょ(笑)。
「あんまし腹減ってないし、少ないやつ・・」
「そやね」
「んじゃあ、これとこれと・・・」

「ヤーー!ニクダーー!」
「あれっ?多いな・・(皆汗)」
・・・・といいつつも、あっという間に腹の中(笑)。
阿蘇の中ほどに戻れば、ぽつぽつ・・と。

「いや~風情あるねえ」
「このちょっと寂しい感じ、ぽつぽつ音を立てフロントガラスを叩く雨音・・・いいねえ」
(↑ひとりごと)

集落が形成され、人々の生活があるカルデラとしては世界でも稀、
ゆっくり日帰りできる地に世界最大規模のカルデラを望めることの幸運。
ブログを綴り、反芻してその有り難味を再確認する。
阿蘇の自然と味と、ワインディングを堪能したらもう帰る時間に。
帰路、渋滞する時間にちょうど高速を通るのも癪なので、ゆっくり下道を帰る。
「道の駅 小国(おぐに)」

休憩がてら初めて寄った奇抜な道の駅で、B3用のキーホルダーを買う。
昔はみんなコンパクトサイズで軽量”FR”なマシンが多かったよなあ・・・(しみじみ)。

ちなみにこのランチャはフルヴィアを継承するFFだそう。
エンジンはフィアット製ツインカムだ。
ここでもやはり、数人の人が珍しそうに眺めていた。
「良い道知ってますねぇ!」

これ以上ない褒め言葉をいただき、有頂天で帰り着けば20:00前だった。
426km、12時間。
阿蘇で遊んで大満足な1日だった。
みなさん、また遊んでくださいね!