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シュウ[秀]のブログ一覧

2017年05月09日 イイね!

・3泊4日1265km下道で行く中国ツーリング「山口県~島根県、新緑の快走」・

・3泊4日1265km下道で行く中国ツーリング「山口県~島根県、新緑の快走」・








行こうと思い立って何年経ったろう。

30年は前、S110型シルビアで訪れた記憶がある出雲大社の方面。

もう一度自家用車で、もう一度かあちゃん(嫁)と、
行ってみたいと思っていたドライブが実現した。


朝5時に出発。


今回はゆったりのんびり、極力高速を使わず一般道で、
それも主要道路を避けて、趣のある風景を愛でつつ
遠回りをして走っていこうと決めた旅だ。
ルートも臨機応変、道草も自由自在なのだ。
当然とわくわくする(笑)。




岡垣町辺りの林の中を通り、

遠賀川を渡り、

若戸大橋を超え、

門司の港前で朝飯を頬張り、

宿泊用の買い物をして、

本州へと。




海の下だ。




山口県は痛快路の宝庫。











そして、麦畑広がる里山の風景に癒される。




向こうには野生のフジが淡いムラサキの花を咲かせている。

場違いであるような、ぴかぴかの大きなワンボックスが時折走ってくる。
「ああ、そうかそうか、ゴールデンウィークだったなあ、今日は・・」
と、思い出すほど、時間がゆったりと流れる場所ばかりだ、嬉しくなる(笑)。





新緑の優しいグリーンがとても清々しい道ばかり・・・
で、ワインディングも軽やかに・・・また嬉しくなる(笑)。



朝買っておいたサンドイッチを、

これまた連休を思い出させる道の駅「あさひ」で食べた。


なかなか楽しい262号から、主要の9号へ。

ちょっと走って楽しくなくなった(汗)ので、右に折れる。

笑顔が戻るその道は、489号という(笑)。







まさに、こんな道を走りたいと思っていたのだ(笑)。









クルマはなんにもいない(笑)。


目の前には、鈴なりのようにフジの花。

新緑とフジの淡い色合いと、
青空と雲とのコントラストが絶妙にマッチしている。
「自然はすげえなあ・・・」
と、また笑顔になった(笑)。





「いいねえ!」
「ホントね!」



「いいねえ!」
「ホントね!」

を、繰り返す(笑)。





前回の3月ツーリング時にも通った道なので、
思わず直進してしまい、Uターン(笑)。




26号と3号を結び、


















































兎にも角にも、絶景の中、独り占めで(笑)快走する。



そろそろ昼食の時間なので、


これは”県”がわかりやすいと思った、「しまねっこ」。
この辺りは山口、島根、広島の県境が近い。



目ぼしい食材も見当たらずに「おやっ?」

繁盛してそうな食堂を発見。


ラーメンとチャーハン、



そして、

ギョーザを注文する。

どれも素朴で、なかなかうまい。
おふくろの味的御店で、本当に近所のおかあさんが
働いているような感じがした。





満腹となり、また走る。









ローカルな道は、やはり走っていて心安らぐ。


「おっ!?」と思えば、気軽にUターンして、


こんな、

眺めと出会うことも容易いのだから・・やめられない(頷)。




「1日目にしてハイライトやったね(笑)」
「ほんと、いい道ばっかしやったね!」


「さて、要るものも買ったし、キャンプ場まであと少しやね!」


九州では見ない「第2上紋覆道」、

所謂スノーシェルター(笑)の構造をまじまじと眺めながら、
これも九州とはちょっと違う木々が並ぶ高原の風景も楽しんで走る。
この辺りは1000m級の山も多く、長野の山々の景色とダブって見える。




さあ、到着。
走り出してちょうど12時間経過、456km走破した。

特にどこも痛くなく、疲れたふうでもない。
良く走ってくれたMINI R53クーパーS。
ALPINA B3 3.3と同じコンセプト「中長距離を疲れず安全で快適に」
のクルマ作りは成功しているようだ。
燃費もここまでで、13km/Lを楽に越え14に近づいている。

ひとつ、B3と比べると、フロントの突き上げが悪路に
過敏に反応するので、今度スプリングを見直そうか?
タイヤエアーを0.2下げたら気にならなくはなったが、もう少しか・・。

中低速コーナーはB3よりも気軽に速い(300kgほど軽く
フロントタイヤは1cm小さいだけ)ので、今回のような
広域農道やコクドウは機敏に動き特に面白い。

それと、太くて歪なハンドルもどうにも力が入れにくく馴染めないかな。
しかし、クルーズコントロールに、エアーバックも付いているし・・(悩)。
自分で削って、革だけ巻き直してもらうのが得策か?・・な。


長いツーリングを体験してきて、
直進安定性、コーナリング性能、エンジンフィーリングなど、
1600ccのFFハッチバックモデルとしては、
凄く優秀なクルマだと断言できる(ちょっと弄った現在も含めた話)ので、
まだまだ理想を追い求めていきたい。




1日目の宿泊はキャンプとしたので、ここからも一仕事が待っている(笑)。






つづく
Posted at 2017/05/09 22:36:35 | コメント(4) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 旅行/地域
2017年04月03日 イイね!

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「B4&B3グルメふたり旅~帰路」・

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「B4&B3グルメふたり旅~帰路」・














熊野本宮大社から少し、熊野古道はほんのすぐそこの秘境。
maharinaさんに取っていただいた川湯温泉の宿の部屋へ。

今日1日の心地良い疲れと思い出に浸りながら、部屋のカーテンを開ける。
「おおっ!すばらしいっ!」
澄んだ清らかな流れが近くに見える。

荷を解き、顔を洗い、ほっと人心地だ。

ぼ~っと外を眺めていると、
一羽の猛禽類がすぐそこの木で巣作りをしているのが見える。



夕食を楽しみにしていたので、
maharinaさんとの約束の時間前からそわそわ(笑)。




ちょっと下った本館でのバイキングとのことだったが・・・

「いや~こりゃ凄いですね!(汗)」
バイキングの食材は数十種類あり、どれも手を抜いていなくて美味。

maharinaさんもバイク乗りだったとのことで、
日本全国回ったツーリングの話にわくわく(笑)。
興味津々でいろいろ聞いてしまった(笑)。

箸も、会話も進んで、”あっ!”という間に時間が過ぎてしまう(汗)。

いや~チョー楽しい、おいしい(笑)。

今日は温泉に入ってゆっくり休んで
(わたしはずっと万全で申し訳ない気持ち)
いただけそうなので、良かった。


------------------------------------------------





楽しかった旅も今日で終わりだ。

朝7:00
今日も晴れそうだ!目一杯楽しむぞっ!


昨夜の感じでは「朝食も豪華なんやろうなあ・・」とわくわく(笑)。

「いや~朝も豪華ですねっ!」

と、食欲旺盛なふたり(笑)。

和洋折衷、好きなものをワシワシ食べて・・・満足(笑)。

さあ!出発だっ!



良く寝れたとおっしゃるmaharinaさんはしかし、
ブレーキパッドが残り少なくなってきたようで、
「ゆっくり走りますね!」とのことだが・・・・・(笑)。







ずっとmaharinaさんの走りを後方から拝見して思ったのが、
僭越ながらブレーキングとライン取りがわたしと似ている。

荷重を上手に前後に振り変えながら、滑らかにアウトインアウト。
スローインファーストアウトで速い。

左ハンドルには怖い右コーナーも思い切り良くアウトへ。
「お~っ!素晴らしいっ!」
と、思わず声になる(笑)。

切り込み少しこじってコーナリングに入るわたしだが、
maharinaさんはドライビングすべてがスムースに見え、
凄く勉強になる。

今も、活き活きと走るB4の姿が脳裏に焼きついている。




程よく走り、本日のお楽しみに町へと。



「和 dining 清乃」

食べログのラーメンランキング日本一だそう。

早く到着できたと思っていたが、なんと3時間待ちとのこと(汗)。



先ほどの真っ赤な橋を見にいくことに。

今回のツーリングは、反復練習ができて面白い(笑)。


途中に発見っ!

いろいろお聞きしたが、非常に多趣味なmaharinaさん。
幼少期から鉄っちゃんでもあったそうだ。


時間に余裕があるので、いつもはほとんどしない(笑)、

クルママニア的会話。


B4とM4の違いや、「おっ!フェンダーの耳ないんですねっ!」
とか、クルマ談義に花が咲く。

わたしのカーボンボンネットのキャンディーブルー塗装と
同じように、カーボンミラーを柄を残して塗るブルー塗装を
拝見し、「おっ!同じこと考える人いるんだなあ」と
嬉しくなった。




青空の下、軽快に走って、

「ヤッホーつり橋」(←橋にヤッホーと書いてある)。

実際には「ヤッホーポイント←」と書いてあり、
橋を渡った向こうから「ヤッホーーーッ!」と聞こえてくる(汗)。







実は密かな楽しみとしていたことがある。

「水曜どうでしょう」
という旅のバイブル?(笑)があり、
「原付日本列島制覇」という企画で鈴井貴之、大泉 洋が
”カブ”で走った場所がこの辺りでもあるのだ。


いや~良い思い出となった(笑)。



さてさてさて、

本当に楽しみにしていたラーメンの時間だっ!



「おーっ!」

とろっと濃厚スープに浮かんだフォアグラ、
黄色い中太麺に良く絡みウマイ(笑)。

福岡ではあまりない感じかな?
とろとろスープで珍しい感じが天下一品に似ている感じもするが、
まったく違う感じもする(笑)

「万人に好まれる味」ということが日本一の秘訣であろうか。
良く纏まっていて、また食べたいと思える味だった。

しかし、これは150食限定メニューだそう。
9:30頃に到着だったのに、
最後のほうだったので、凄い人気だな(汗)。

いつもの味も食べたいですよね!ってことで、


ここらも「原付日本列島制覇」で走っていた道(笑)。

「お~この看板見たっ!」とかね(笑)。


信号待ちしていると、

車道にトリが・・慣れた感じで信号見て歩いてくる(汗)。




右折して、「和歌山近鉄百貨店」へ。



こちらも人気店で、かなり並んでいる。
maharinaさんとri-co父さんが電話している。
渋滞で大変な帰路だったとの話だった。

さあ、やっとこわたしたちの番だ。

とろっ!とした醤油ベースのスープに気持ち細い?麺。
味は複雑な味がした限定メニューのほうが好みかな。

これを指標として、和歌山ラーメン、
いろいろなお店で食べたいところだ!
いや~ラーメン巡りも楽しい時間だったなあ(頷)。


寂しくも、ここでmaharinaさんともお別れ。

本当にいろいろお世話になりました。
今回も記憶に残る素晴らしい旅となりました!





さあ、あとは帰るだけ・・・

なんだが・・・

う~~む・・・





「あ~食い倒れたいなあ・・・笑」



「この先も渋滞なの?・・・」






不貞寝・・・。




「雨も降ってきたゾッ!」

食べ収め(笑)。



足りないので・・・




ハイオク満タン!






ついた~~・・



4:30だ・・・。

し~ずかに家に入る。

物音でかあちゃん(嫁)が起きる(汗)。

「どうやったと?」
撮ってきた画像を見ながら・・
「いや~良かったよ」
「そう、今度わたしも連れてってね!」
「わかった~そのうち北海道リベンジやなっ!」


天気も最高!人にも恵まれ、ほんっ!とうに楽しい旅となった。

思い起こせば、ひとつひとつの出来事が素晴らしく、
何ものにも変え難い、ぎゅっ!と濃縮された
輝いた日々であったなあ。



お誘いくださったri-co父さん、
企画から先導、最後までお世話になりましたmaharinaさん、
一期一会の時を共有くださいましたYagiさん、のりさん、
お付き合いいただき、本当にありがとうございました。

次回は四国なんか(439とか)も良いですね(笑)。

御来福もこころより、お待ちしております!
Posted at 2017/04/03 18:12:35 | コメント(8) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 旅行/地域
2017年03月30日 イイね!

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「丸山千枚田~2台のALPINA~高野龍神スカイライン~」・

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「丸山千枚田~2台のALPINA~高野龍神スカイライン~」・











いや~しかしぽかぽか天気になってきた(笑)。

コンビニで交換したYagiさんB3S号は、ALPINA社創業40周年の
アニバーサリーモデルという限定40台のスペシャルモデル。
そして、ALPINAの”S”はそのモデルの完成型を意味する。

わたしのいじくりまわした(笑)B3とは違う、ALPINA純正の
乗り味を堪能させていただく。


直線も、コーナーも、アンジュレーションも良く動く足で快適そのもの。
所謂ネコ足と呼ばれるALPINAマジックに、
「ああ、昔はこうだったなあ・・・」などと、感慨に耽るのであった。

足回りのキットはE46型B3は共通だと思うが、
エンジンは大きくてを入れられているS。

インテーク側のみALPINAチューンのカムシャフトを持つ我が3.3だが、
このSは両方ALPINAによって作られたハイリフトカムシャフトを持つ。

3299ccから3346ccと、47cc排気量アップされ、EXマニーホールドも
効率の良い物へと変更される。

このチューニングにより、高回転の伸びは明らかに別物に。
285ps・34.2kg・mから、315ps・36.9kg・mにパワーアップしている。

そしてわたしのB3は、BMWでの最後のアクセルワイヤーモデルで、
このSからは、コンピューター制御となり、パワーステアリングとともに、
かなり軽い操作タッチとなった為、軽快に走るイメージは更に強くなる。

中低速トルクのB3に、高回転に向け更に盛り上がるS、
といったフィーリングを感じ、それぞれの個性が面白い。


そんなこんなで登ってきた場所には、

730mほどの山の斜面に1,340枚もの棚田広がり、
谷合の地形も含め美しい「丸山千枚田」。

これは素晴らしい!

暫し見入ったのち、ちょっと下ってから散策しようとmaharinaさん。



いや~しかし、

我がB3はかっちょい~ねえ~~(笑・・頷)。

「走って良し!眺めて良し!」
生産からもう16年経過したクルマとは思えない新鮮さが、いつも、ある(笑)。



「あ~ここも最高だあ~」
皆さんも笑顔がキラキラ輝いて見え、掛け替えのない時間となった。

ストレスが、疲れが、毒素が(笑)、抜けていくようだあ~~っ(ほのぼの)。

ぽかぽか陽気にこの眺め、そして共に走る素敵な仲間たち・・・だ。
「最高!」と「いいねえ!」としか出てこないので、あった(笑)。



エアコンを下げ、上着を脱ぎ、窓を開け、爽快に走る歓び(笑)。



山間部を抜け、谷合を駆け抜け、西進。

「古道歩きの里 ちかつゆ」

わたしたち同席4人は、和歌山ラーメン。

ひとり、隣の席の家族と相席となったは、ri-co父さん。

本当の家族のように馴染んでいた。
御人柄だなあ(頷)。

食後のんびりしたら、


今度はri-co父さんのALPINAフラッグシップマシンB7に
乗せていただくことに。

コラムシフトに戸惑いながらも、最後尾よりゆっくり走り出す。

いや~内装もゴージャスですね(わたしのB3の倍以上の新車価格)。

「なるほどなるほど(頷)」
少し慣れた辺りでググッ!と踏む。

「おおっ!」
なんか黄色いランプが点滅しているが、気のせいだろう。
高いギアからホイルスピンなんて(笑・・・汗)。

しかも安定しすぎ(汗)ているので、挙動も凄く穏やかなのだ。
4398ccV型8気筒DOHCスーパーチャージャーエンジンにより、
500ps・71.4kg・mを絞り出し、2トンの巨体をものともせずに
加速するさまは痛快だ(汗)。

最高速300km/hを超える性能は、250km/hくらいのクルージング
なんて、朝飯前なものなのだろうな・・。

ALPINAらしく「グググッ!」とロールしてコナーをクリアしていくので、
慣れないわたしはコーナリングで遠慮がち。

直線になってから”グッ!”と踏むと痛快に怒涛の加速を開始する(汗)。
そして”あっ!”という間に先行車(我がB3)に追いつくのであった。
「あ~こりゃ麻薬のような加速だなあ・・・汗」

すべてに関して、我がB3の倍の魔力は強烈であった(汗)。




それはそうと・・・





かなり奥深くに入り込んでいるような・・・





「いやっ!このクルマでっ!・・汗」







「ほっ・・・通行止め・・」






いや~でも怖いもの見たさで行きたかったなあ・・・国道425号!

日本三大酷道のひとつ「死にGO!」こと国道425号線。

このツワモノたちならば、なんてことないのはわかっている。

が・・・だ、即席B7乗りでは絶対無理!だったろうな(汗)。




「いや~楽しかったです!」

と、B7をri-co父さんにお返しした。


さて、ここからもまだまだ駆け抜けて歓ぶのだ。

「高野龍神スカイライン」
アップダウンにヘヤピン、タイトコーナーに高速カーブ。
ここ1箇所で大満足の長いコースは走り応え満点だ!

雪解けの小川がところどころに現れ、積雪に運ばれてきた小石が
路面の至る所に散乱して、前走車が巻き上げ、
ひっきりなしに交換したばかりの(汗)フロントガラスを叩いているが、
アクセルは緩めないのだっ!(少し車間距離は取ったけども)



しかしここも爽快な場所だ。
「道の駅 ごまさんスカイタワー」

1300mほどのここは、まだ積雪の残る山々があり、
360度ビューの美しい眺めは圧巻だ。

のんびりと談笑したら、そろそろ帰路へ就く方々とのお別れのトキ。

御見送りがてらにスカイラインを高野山側へ。



「いや~綺麗だなあ・・」

峠を下り終えた高野山の駐車場で、名残惜しくも
Yagiさん、のり/さん、ri-co父さんとのお別れの御挨拶を交わす。

お世話になりました!






さてさて、まだまだ紀伊半島をしゃぶり尽くす所存の我々は、
もう一回(笑)、スカイラインを上って降り、本日の御宿へと
進路を取るのであった。

maharinaさん、あっ!という間に見えなくなるケレドモネ(汗)。






いや~今日も、素晴らしく充実した1日だったなあ・・。

走った走った(頷)。





つづく
Posted at 2017/03/30 18:23:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 旅行/地域
2017年03月28日 イイね!

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「ホルモンに舌鼓~伊勢志摩スカイライン~」・












高原からの下りは、爽快な眺めも堪能しつつ駆け抜けていく。

順番をいろいろ変えながら、それぞれの後姿を追って走る。




今回最も驚いた0.8車線(←もないかも・・汗)狭路での皆さんの軽快さ。

我がB3よりも幅も長さも勿論重量も大きいクルマたちが、
手品のように、狭い道をブラインドカーブを、クイクイと曲がる姿に
驚嘆しつつ後を追う(汗)。

中でも一番巨大なB7は、
B3よりも幅で左右8cmずつ、
長さはなんと60cm近くも大きいのだ(汗)。

いや~爽快で痛快だ!(天晴れ)



濃いあっ!という間の時間(笑)を堪能したらば、
到着した宿に荷を解き、

さあ!


夜の部だっ!(笑)。

遠路来て、まだこの間出会ったばかりな人々と、うまいものを肴に、

屈託のない笑顔で笑いあう。
話し、笑い、頷き、共通項が増えていく歓び。

いや~「キャベツおかわりっ!」



開店から閉店まで、こちらもアッ!と言う間の至福の時間であった(笑)。

いや~しかしウマイ肉たちだったなあ・・・。



ネオンに吸い寄せられそうになる(笑)ri-co父さんに、
まだ皆さんと話したかったわたし(すみません)は、部屋飲みを提案。



いろいろ買い込んで、


ri-co父さんの部屋へ押しかけ(汗)、

楽しいクルマ談義は続くのであった(笑)。


この日、わたしは十分寝てるので元気一杯。
皆さんはどうも寝ておられないみたいだ。

3時に走り出したとのことだったので、2時!(汗)起き!(起き?)
そのトキはめちゃくちゃ楽しくって、
そんなことは忘れていたわたしは、申し訳なかったなあと反省。

それとともに皆さんのタフネスぶりに、感嘆するのであった。

-------------------------------------

6時過ぎに起き、シャワーを浴び、支度を整える。


今日は晴れそうだ!

食事前に軽くB3の掃除。

早起きのYAGIさんと御挨拶。


朝食の準備が整い、

軽い(笑)朝食をYAGIさんと談笑しながらいただく。



疲れが出たのであろう(伏)、
ri-co父さんの具合が芳しくないようで心配だ。



さて、皆さんの用意が整い、今日もmaharinaさんの先導で出発!





「伊勢志摩スカイライン」

昨日はわたし、
部屋に戻ってからも少~し飲んだのでまだ目が覚めない(呆)。

いや~前のmaharinaさん、後ろののりさんは元気一杯!
離され、突つかれる歓び(汗)。



凄まじい強風の展望台はしかし、冷たい風が心地良い。
眼下の町並みは霞んでいるものの、朝の丁度8時の清清しさ満点だ。

渋滞で叶わなかった「お伊勢参り」だったが、
maharinaさんに方角を聞き手を合わせた。


ここでわたしのB3の燃料が底を突く。
最後尾からのんびり下るとする。




少し下ったところで。こちらは鳥羽の島々が美しい。


ここで元気で写真を撮るri-co父さん。
少し回復したのかと、ほっとする。





あっ!ちゅう間にいなくなった皆さんを忘れて(笑)、


高級有料な(笑)道路を噛み締めつつ堪能して走った。
良い道だった。



皆さんに追いつき、

給油。

伊勢の街並みに別れを告げ、

昔は大変だったろうなと思う山間部には、整備された自動車道。

ぐんぐんと南下、一気に80kmほど走り、



「尾鷲」

朝食から3時間。
ちょっと小腹がすいたので、栄養補給。




美しい海岸線はとても気持ちが良い。
天気も最高!だ(笑)。

世界遺産「鬼ヶ城」の横を抜け、

温暖なここはみかん畑が沢山だ。





さてさて、ここからもまだま駆け抜けますよお~っ!




つづく
Posted at 2017/03/28 12:06:31 | コメント(5) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 日記
2017年03月25日 イイね!

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「駆け抜ける歓び&感動の極み」 ・

・3泊4日紀伊半島ツーリング2281km「駆け抜ける歓び&感動の極み」 ・












皆さん無線で交信できるとのことで、
無線のないわたしは前方で走らせていただく。
ri-co父さんのこころ遣いが嬉しい。




東名阪から伊勢自動車道へ変わる区間とちょいの、
少しの距離を高速ランデブー。

その後、2・3速メインの大変おもろいクネクネ道を堪能する。

当たりつけをしたブレーキを試す。文句なし。
コントロール性、効き、安心感はベストだ。
ダストはやや出るが、落ち着いたら極端に減ることは
MINIでも確認済なので気にならない。
熱が入り「鳴くかな?」と思ったが、1度も鳴かなかったお利口さん(笑)。

ダンロップの安価に購入できるタイヤ「ディレッツァ」。
500km以上丁寧に慣らしをしてきたのを気兼ねなく。
ここでちょっと意地悪をしてみる。
故意に荷重を抜きつつアンダーを出しても、顕著なブレイクは起きない。
グッとつぶしてもサイドウォールは頼もしい気配だし、
強いバウンドでも、ゴムがそれを往なしてくれる感じ。
「お~これはいいぞ!」

しかし・・・だ。
タイヤは何度か熱が入ると、極端に性質が変わるものもあるので、
もう少し検証しなければならない・・。
ブレーキングでウォーーンという小さなノイズが出る。
タイヤパターン的に仕方のないところだが、これがタイヤの硬化で
激しくなるのは間違いないので気になってくるところだろうか。


今回や前回もそうだが、皆さんのドライビングスキルは大したものだ。
後ろから、ミラー越しから、、危なげなくスムースな
ライン取りやブレーキング、コーナリング姿勢などを
興味深くわくわくしながら拝見していた。

楽しいなあ(笑)。




「青山高原 ウィンドファーム」

「あ・・そうか、
今回はわたしのB3 3.3は一番のアンダーパワーなんだな・・汗」

これだけのスペシャリティモデルたちが集っているので、
興味が沸き、ちょっと調べてみた(笑)。





アルピナB4ビターボ・410ps・61.2kg・m
2979cc 直列6気筒DOHCツインターボチャージャー
車重1670kg
最高速305km/h・0-100km/h=4.2秒







アルピナ B7スーパーチャージ・500ps・71.4kg・m
4398ccV型8気筒DOHCスーパーチャージャー
車重2030kg
最高速300km/h・0-100km/h=4.7秒







アルピナ B3S クーペ アニバーサリー40・315ps・36.9kg・m
3346cc直列6気筒DOHC
車重1480kg
最高速270km/h・0-100km/h=5.8秒








BMW M3クーペ・420ps・40.8kg・m
3999ccV型8気筒DOHC
車重1630kg
最高速300km/h超・0-100km/h=4.8秒







ピンボケのため画像なし(汗)。
アルピナ B3 3.3リムジン・285ps・34.2kg・m
3299cc直列6気筒DOHC
車重1530kg
最高速261km/h・0-100km/h=6.6秒



上記は、コンマ何秒かの錯誤の可能性あり。
車重もサンルーフなどで前後する。

公道ではほぼ、トルクとそのカーブが支配するので、
速さ&俊敏さにおいては、過給機モデルに分がある。
高速での合流や追越加速などの場合等々顕著。

最高速はBMWはリミッター付き(250km/h前後)、
ALPINAはリミッター設定なし。

それにしても、B7の瞬間移動的加速は、
2トンの重量のボディとは思えず軽快。
静か(SCの音も微か)で壊れない
上質のチューニングマシンの領域だと思った。
(そうだけれども・・笑)


こうして数字と実際一緒に走ってとの比較は、大変面白い。
大まかなスペックはそれぞれ把握していたので、
「あっ!ここが!」「おっ、こういう挙動か!?」とかね(笑)。
BMWやALPINAは、車重とコーナリングスピードが比例せず、
足周りや、前後の重量配分、フレーム剛性から空力まで、
トータルでのそれぞれを煮詰めてあり、速い。
驚く純正パフォーマンスである。

双方数字では現わしにくい部分を大切にする
メーカーであり、思う”味”が秀逸であるように作られていると感じる。
それはまた時代時代の変貌&進化を遂げてきている部分でもあり、
当時のトレンドも反映されていることだろう。

2000年式の我がB3から、最新のB4までの変遷は大きく、
そういったところまでを思慮加味して拝見していた。

それぞれに秀逸な部分があり、時代時代に魅力的。

それは、そのとき、マイスターたちの出来る限りの
パワーを使って作り上げられた、
珠玉の1台1台である証明でもあり、色褪せることはない。

それが、歴代ALPINA&Mパワーなんだと思う。


そしてそれらの名車を愛車として選んだいきさつやフィールなどを
伺うことも、また至極楽しい時間なのである。



いや~面白いなあ(楽)。






つづく





※ちなみに「駆け抜ける歓び」はBMWのキャッチコピー。
 ALPINAが「感動の極み」である。
Posted at 2017/03/25 15:49:24 | コメント(4) | トラックバック(0) | 長距離ツーリング | 旅行/地域

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「マハリナさんとなうっ!」
何シテル?   08/02 13:58
拙いブログに「イイね!」をつけてくださる皆さん、 とても励みになっています。 本当にありがとうございます。 クルマに纏わる徒然を綴ります。 継続...

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