中津の街へと到着。
19時前の商店街はヒトケなし。

通い慣れた「上川端商店街」の夜に非常に似通っている。
商店街に用があった訳ではない・・・
のは、博多界隈の御同輩には言わずものがなであろうが(笑)。
正月の夜は本当に閑散としている。
見慣れた看板を見つけたときは、夫婦で肩を叩き合った。

京都旅行をした20年ほど前、夜ホテルへの道がわからず右往左往。
便利なグッズは存在せず、地図も簡単なものしか持たずに非常に
迷って迷って迷い抜いた経験(汗)を、
ふたりはしっかりと覚えていたのであった(遠い目)。
「あの日も冬の夜やったねえ・・・」
「うん・・疲れ果てて食べた牛丼!おいしかったよね・・・」
「ああ、あれは本当にうまかった・・・」
あの日の思いも重なり・・・

なんか、凄く茶色いものばかり買った・・・ような(汗)。
「4~5人前って書いてあったよ?」
「そうか~?大丈夫やろ?」
数分後、ぺろっと平らげる50に手の届くふたりで・・あった(笑)。
翌日。

「曇り~雨の予報みたいね」
なにか特典とかで、更に安くなった宿泊費。
ここに連泊して、中津市内散策しようと考えていたのだが、
2泊の料金を聞いて安くてびっくりした(汗)。

朝食もついていて、いやはや申し訳ない気がしてしまう。
沢山食べたケド。
「さて!寺町散策行きますか!?」
(あ、指は縫ったヒトサシ指です。
縫い目も、傷口も、綺麗に治ってきました。
心配いただいた皆様、ありがとうございました!)

向こうにもう見えている「中津城」を折り返し地点とし、

の~んびり、ぶらぶら歩いて歴史探訪開始だっ!

「お~シドヴィシャス!ビリーアイドル!リー・ロス!?(笑」
駅構内で地図ゲット!
「お~」
「お~」
「お~」
「こっ!これはっ!」

「飛び出しぼ坊・・・ず!(汗)」

街の至る所、すゝめてある。
偶然みつけた「宮地嶽神社」の分社に御参り。
そして、

「中津城」到着。
ここは流石に人々で賑わっている。
違う人だかりには、

力強い風体のねこたち。
「ねこ、多いね」

こちらは家ねこ。
「ああ、もう昼か、どうする?」
「・・って言っても、どこも開いとらんよ?」

食事処は軒並み正月休みなので、スーパーで買出し。

ホテルに帰り、テレビを見ながら手巻き寿司や握り寿司を頬張る。
テレビはまったく見ないのだが、BSの紀行ものが大変面白い。
寿司の色合いが美しくて咄嗟に手に取ったが、
食してみてビックリ!新鮮でぷりっぷり、とてもうまい!
「今日は、ね~、ゆったり、のんびりする日~(伸)」
「ホテルの連泊って、こんなときいいね~」
満足な昼食を食べ、少しまどろみ、さて、午後の部だ(笑)。

鱧(はも)と唐揚げが良く聞く名物だろうか、
随所にそれらののぼり旗や看板が。
「マツダ」発見。

「おっ!スペシャルロードスターか!?」
BBSにブレンボ、レカロにビルシュタインの豪華仕様が出たのか。

2000ccリトラクタブルハードトップ「ロードスター RF-RS」。
これはすっごく興味があるなあ、面白いなあ、マツダ(頷)。
美観地区的な場所を歩く。

整備された町並みが比較的大きな範囲であるので、歩いていて楽しい。
やっと食べたかった「中津唐揚げ」の店発見!
「熱いよっ!」

ムシャムシャ・・・
「ヤケドしたーー(上顎)」
「ほらね言ったやろ(笑)」
晩飯は、昼においしかった握り寿司をまた食べようとお店へ。
が!たくさんあったお寿司はすっからかんの完売(涙)。
「やっぱ、隠れた名人が握っとったんよね」
「おいしいもんはやっぱりみんな、知っとうとやねえ」
「うん、知っとっちゃねえ・・・」

わずかに残っていた刺身と手巻き寿司を買い求め、
さあ!食べよう!・・・
とするも・・・
「あ!しょうゆがない!」
「お!しょうゆうことかっ!」
「・・・・シーーン(かあちゃんが無視する音)」
「しょうゆうことかっ!!(2度言ってみた)」
「どうする?(しょうゆうことには触れない)」
「・・・駅のコンビニに買いにいくしかないやん!(悔)」

買ってきた(大)。

ついでに健康野菜も(笑)。
「ブラタモリっておもろいね!」

「まあ、今日は似たような感じで面白かったよ!」
「中津って、こんなに歴史探訪できるとは思わんかったもんね」
「クルマもいいけど、こんな感じもいつもと違って新鮮やったね!」
「さて、もう明日は帰るのかあ・・・」
「早いね・・」
「早いよね・・・」
つづく
Posted at 2017/01/08 17:52:24 | |
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