DIXCEL EXTRA Speed(ES) type
車検時にブレーキフルードとブレーキローターの交換に併せパッド交換です。
ブレーキ周りの交換で初めに手を付ける事が多いのがブレーキパッドと言っても過言ではないのでしょうか?簡単にフィーリングや効きの変化を体感しやすいから、というのが一番の理由だと思います。
ブレーキホースは足回りのリフトアップに伴いセミオーダーの(リア、長め)ブレーキホースがすでに入っており何処かの車検のタイミングで残り変えられる部分を変えようと決めており今回のタイミングとなりました。フルード・パッド・ローターの同タイミングでの交換理由は作業工賃云々は置いといて純粋に「減りや劣化」を考慮してのタイミングです。パッドとローターの組合せの話になれば「馴染み」の部分もありますからね。
さて、本題に。
ローター同様、パッドもこちらほぼ一択でした。「ほぼ」と付いたのは迷ったパッドがあったから→「エンドレスMX72」です。こちらは以前から気になってたパッドですがダスト量やローター攻撃性よりも『材質』からくる?鳴きの不安がありました。色々とリサーチをしたり、実際に装着されてるみん友さんに鳴きの部分を含め質問をさせていただきましたが前愛車時にノーマルローターにカーボン系パッドの組合せで熱が入ってる時の効きは抜群だった反面、ダストは多く鳴きは恥ずかしくなるレベル、終いにはノーマルローターをダメにしてしまった苦い経験があり新しく装着したローター同様愛車のキャラクターや自分の乗り方を踏まえコチラのパッドを前後に入れました。
チョイス理由は↑以外にローターへの負担も少なくパッド表面焼付により初期馴染みがイイ事、ダストも少な目(とは言えローターがスリット入りなのでコレは効果少。)、材質がノンアスながら適正温度上限がクラス最高レベルの600℃である事、(コレがチョイスの最大の理由かも。)あとはとてもリーズナブルで価格以上のパフォーマンスである事でしょうか。このパッドも前愛車でスリットローターとの組合せで使って好印象だったのが決め手の一つにもなりました。
ディクセルのブレーキパッドのカテゴリーの中で「ワインディング・サーキット走行用」に属してるんですよね。
番外編?となりますが、みん友の510@ふぉれサンも同じ様なタイミングでパッド(のみ)交換をされました。しかも同じメーカーの同じカテゴリー、ただ種類は「Zタイプ」という物で自分が選んだパッドの上位モデル。材質はカーボン系で適正温度上限は850℃!!パーツレビューでも言われてますが普通に乗るならオーバースペックだけど急操作時や高速走行からのハードブレーキングは抜群!!ただ微低速時のブレーキコントロール時に鳴きが出る…との事でした。
https://minkara.carview.co.jp/smart/userid/2184044/car/1687007/9772829/parts.aspx
同じカテゴリーのパッドですが材質や摩擦係数の違いからくる鳴きの部分、ローターとの相性やローターコンディション、スリットの有無、気温、熱の入り方ナド沢山の考えられる要素があると思います。とても興味深いですよね。
ブレーキパッドの材質は沢山あり、メーカーによって言い方の違いはありますが選ぶ基準としてダスト量や鳴きの出やすさ、ローター攻撃性、コントロール性、適正温度レンジ等が挙げられるかと思います。パッドによってはパッドの皮膜がローターに付いてないと効かないとか、適正温度レンジが高過ぎてパッドそのものや気温が低過ぎてブレーキが抜ける(効かない)といった話も聞いた事があります。
ブレーキは『重要保安部品』です。私はワケの分からんメーカーのブレーキに命を預けるつもりはありません。現状、純正キャリパーを活かした「ブレーキシステムの向上」といった形となりましたが満足しております。
ブレーキパッドは種類も豊富なので選ぶ楽しみもありますが同じパッドでも車が変われば当然フィーリングも確実に変わると思うのでとても奥が深いですね。みんカラのパーツレビューがとても参考になります。(笑。)個人的にはやっぱりスリットローターとカーボン系パッドの相性(特に鳴きの部分。)はとても気になりますね…。←コレで真冬時にどうなのか?も。次回以降の話ですかね…
関連情報URL:http://www.dixcel.co.jp/pad/pad_es.html
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