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てっちゃん458のブログ一覧

2026年06月07日 イイね!

仕事 デンオンPMA-390導入時の記憶







懐かしくなったので
コメントしてみた








この機種はデンオンのハーフサイズコンポーネントシリーズの最上級機ですけど、最初にこう言う形のシステムを企画した時の事を思い出しました。
別途、デンオンのハーフサイズコンポーネントシリーズ『ポイントコンポ』「プレスタ」誕生の経緯について記事化してみます。



初代機の方が音が良いよ

結局、こんな高価格で落札されてたね




Posted at 2023/11/23 10:21:16 | コメント(0) | トラックバック(0)
2026年06月07日 イイね!

HDCD 【High Difinition Compatible Digital】



1990年初頭、狭山エイフル社から個人的に購入したTPC社製DAコンバーターユニットDAC1.5価格は約六万円

薄型トロイダルトランスで±2電源。8倍オーバーサンプリング20bitデジタルフィルターにサインマグニチュード方式マルチビット電流加算型20bit DACをハーフサイズに収めて比較的低価格で回路内容も音質も優秀。

特にこのDACはHDCD対応。

私が好きなBobJamesもHDCD盤が多い。

当時、誠文堂新光社MJ無線と実験誌に小幡大介というペンネームで執筆していましたがオーディオ評論家三浦孝仁氏がパシフィックマイクロソニックス社を紹介してくれました。

このテストCDはHDCD開発者のキースジョンソンさんのサイン入り

キースジョンソンと言えばHDCDを開発する前から有名なレコーディングエンジニアです。

当時の音質チェック用CDの定番。
リファレンスレコーディングス社が出版したスターオブワンダー
ネイティビティキャロルと言うパイプオルガンの重低音が痺れます。


ウィルソンオーディオのシステム8をクレルのHDCD対応フルシステムで鳴らすと風が吹いてくる。

さてHDCDエンコーダーMODEL1を借用して日本コロムビアの録音部メンバーに使ってもらったけどAD変換回路が当時主流の高速標本化デルタシグマ変調A/D変換回路ではなく、数年前の4倍オーバーサンプリング逐次比較型だったので、日本コロムビア録音エンジニア達の評価は高く無かった。

私は小幡大介と言うペンネームでMJ無線と実験誌でHDCDの技術内容を紹介した。


当時はHDCDの出鱈目な解説や言葉尻を捕らえて勘違いした説明が多かったので、正しい内容を記述しました。







HDCDエンコーダユニットMODEL-1を借用したので、コロムビア赤坂スタジオに持ち込んで、こんな実験をしてみました。

日本コロムビアの赤坂録音スタジオに持ち込んでアナログテープレコーダー(スチューダーA80+アンペックス456)のクリッピング特性測ってみました。

1kHzの正弦波を飽和レベルのプラス9dB入力するとこんな波形になります。
波形尖塔部が潰れてますが、これはアナログテープレコーダーのソフトクリッピング。
HDCDのピークエクステンションというのはアナログテープレコーダーでのソフトクリッピングと同様との事。

今度はHDCDエンコーダユニットのアナログ入力端子に1kHzの正弦波を入力してピークエクステンション機能を用いて44.1kHz16bit のデジタル符号で波形尖塔部をクリッピングさせてデジタル符号を記録後、この波形を普通のDAコンバーターで再生すると下記の様な波形になる。アナログテープレコーダーでは若干位相が回っていたけどこちらは回ってない。

今度は上記の波形尖塔部が飽和したデジタル符号データをHDCDのピークエクステンション機能を有するDAC1.5でDA変換するとこの様な綺麗な正弦波を得ることが出来る。
普通のDACならば潰れてしまった波形がHDCD機能を有するDACで再生するとこの様に波形が復元する。
HDCDのピークエクステンションというモードでエンコードしてCDに記録された44.1kHz16bitですけれども波形尖塔部の数LSBはリニアPCMではなく非直線量子化を行ってます。
通常のCDプレーヤーの場合にはリニアPCMのデータとして波形尖塔部を鈍らせた波形が再生されます。
HDCD対応プレーヤーはピークエクステンションされてCDに記録された44.1kHz 16bitの波形尖塔部は非直線で変換されて波形が復活します。


この図は各種CDソフトに記録されているノイズフロアの周波数特性をチェックしてました。

音楽が始まる直前の静かな部分の周波数スペクトルをチェックしています。

この測定図はクラシック楽曲作品で有名なレーベルのHDCD盤です。このレーベルではHDCDエンコーダユニット内蔵のADコンバーターは使用せずに英国dCS社製のデルタシグマ変調回路ユニットを使ってます。
聴感感度が鋭い帯域は平坦ではありません。

これはHDCD黎明期のデモCDです。
聴感感度が鋭い帯域はほぼ平坦ですが高域集中ディザの効果が少ない事がわかります。

これはボブジェームズ のプレイインフッキーのノイズフロアです。
HDCD本来の目的が得られている特性になっています。




さて当時はHDCDに対する関心も多かったのでちょっとしたイベントを企画しました。
安価な割に内容がしっかりしているTPC社のDACユニットをMJ誌の読者が想い想いに改造して音質を競うというイベント。

1998年4月号でDAC改造コンテストを企画し足立区のオーディオショップで試聴会を開催
空中配線でBUF 634Tと言う電流バッファIC



をくっつけてI/V変換はOPA627BPでオフセットNULL 使ってカップリングコン除去直結。

出品したら優勝した。
主催者なのに(笑)


2008年HDCDのパシフィックマイクロソニックス社はマイクロソフト社に身売りした、
CEATEC JAPAN 2008に出展していたMicrosoftに「HDCD解説は間違ってます。」
「私がHDCDの正しい説明をwikipediaに書いておきましたから直してください。」と言っておきました。

問題なのはPEとLEは基本機能ではなく音楽の傾向に合わせて使ったり使わなかったり考えてねと言っていた理由を判っておらず、
「PE+LEのHDCDは=20bitだ」などと未だ逝っている部分が気に食わないです。
 
以前の説明を信じた方が、wikipedia英語版の方にHDCDの解説されてますが、
WindowsMediaPlayer9でCDからリッピングしたHDCD音源を24bit出力可能なサウンドカードで再生すると
CDからリッピングしたHDCD音源は24bitで出力される・・・とか間違ったことを書いてますので早く直しましょう。
 
24bit出力サウンドカードでHDCD音源をデジタル出力したS/PDIFデータを
HDCD対応D/Aコンバーターユニットに入力するとHDCDインジケーターが点灯します。
もしもPE+LEが用いられた場合の波形が、PCのWMP9内で16bit→24bitに変換されて出力されているならば、
HDCD隠しコードは正しく復調できないという初歩の初歩的な話は何で解らないのかな

High Definition Compatible Digital

下記解説文は私がHDCDデコーダー内蔵デジタルフィルタPMD-100 を採用したD/A変換ユニットの改造コンテストを開催たときの記事中に紹介した記述です。


HDCDの技術内容。
米国バシフィックマイクロソニックス社が開発した技術で、HDCDは“High Definition Compatible Digital”の略

非直線量子化技術、隠しコード技術、ディザの応用で24bit音声を音質を損うことなくCDコンパクトディスクの16bitに丸める事が可能となった。
HDCD の基本技術
(1)人間の聴覚が敏感な帯域の量子化雑音の分布が平坦な4倍オーバーサンプリング逐次比較型AD 変換回路、2重積分型AD変換回路で問題の前置アナログLPF 次数を低減し、位相歪み発生を抑制。高速標本化低bitΔΣ変調A/Dで問題となる量子化雑音の非平坦性による"音質にキャラクターが付く"ことの防止による通過帯域内の平坦なノイズフロア特性により、高い音楽性が実現。
(2)高城集中ディザを採用した適応型多段カスケーディング式デシメーターを装備した、初段デンメーション出力は88.2kHz 24bit 出力。
外部 AD変換器入力も可次段 44.1kHz 出力は高城集中ディザによる丸めにより出力。20ビット出力も可。楽音のスペクトラムをリアルタイムに観測しデジタル・プリフィルターの遮断特性を適応可変。
多段カスケーディング式デシメーターの再量子化正みを低減・分散し高い音楽性を実現。
(3) オプション機能の併用により19ビット相当のDレンジを実現
a. ビークエクステンション機能:デシメーション回路通過時にアナログテレコ類似のビーク波形kコンプレッサーを選択可能、平均記録レベルの上昇
によって音量感のある音楽収録・マスタリングが可能に、波形変換テーブルは LSB に隠しコード化され、ランダム配置されたディザとして機能。通常のCDプレーヤーでは、アナログテレコ類似のソフトクリップ波形を得ることができる。デコーダを用いれば隠しコードが復調され、変換テーブルの切換でビーク波形が復元する。
b. ローレベルエクステンション機能:楽音レべルがある一定以下の音量で連続した場合、ローレベルの借号をブーストして記録。通常のCD ブレーヤでは、そのまま生。デコーダーを用いれば隠しコードが復調され、一種のノイズリダクション効果を得ることでノイズに埋もれてしまう音楽も再生可能となる。
ーーーーーーーーーーーーーーー
HDCD (High Definition Compatible Digital)は、ディザ技術・非直線量子化技術および隠しコード化技術を用いて、20bit〜24bit音源を自然な音質で、なおかつ聴感上のノイズを低下させつつ音量感を伴う音で16bit化し聴取するしくみである。

特徴
A/D変換器や語長の丸めには量子化雑音の分布が平坦となるディザを採用していることが特徴である。 HDCD盤はコンパクトディスク(CD)と完全な互換性を有するが、HDCDデコーダーを有した機器で再生するとHDCD盤であることが表示される。また、このHDCD盤からリッピングした音源を再生する場合でもHDCDエンコード音源であることが表示される。これは、16bit信号の中にHDCDエンコード音源であることを示す隠しコードが埋め込まれ、再生時にはデコーダーで復調されることで判別される。

HDCDには、PeakExtensionやLowLevelExtendと呼ばれる付加機能もある。 ピークエクステンションとは、波形尖塔部を鈍らせて記録することによって録音レベルを上昇させ、充分な音量感を得るしくみである。 ローレベルエクステンドとは、微少レベルの音楽信号を嵩上げ記録し、再生時には元の記録レベルに戻すことによりノイズリダクション効果を得るしくみである。

HDCDの基本回路は1986年〜1991年の間にマイケル・プラウマー及びキース・ジョンソン等が考案し、HDCDエンコーダー(Model1)、HDCDデコーダー(PMD100)、HDCDデモCD(RR-S3CD)は既に1994年に発売されていたが、1996年に設立された米国パシフィック・マイクロソニックス社が開発した技術と紹介される場合が多い。

基本機能
音源を自然な音質で収録・再生するために量子化雑音の分布が平坦となる回路を採用していることが特徴で、内蔵A/D変換回路には4倍オーバーサンプリング20bit逐次比較型が用いられ、16bitに丸める際には高域集中ディザが用いられる。A/D変換器はマルチビット逐次比較型を採用することでノイズフロアの平坦性を確保し、自然な音色で記録できる。HDCDエンコーダーには外部A/D変換ユニットのデジタル信号も入力可能なためノイズシェーピングを用いたデータもHDCDエンコードすることはできるので、HDCD盤であれば必ずノイズフロアが平坦であるとは限らない。⊿Σ型A/D変換器を用いて収録した音源でもノイズフロアが平坦な場合もあるので、HDCDエンコーダー内蔵逐次比較型A/D変換回路を使わねばならない訳ではない。

ダイナミック フィルタ プロセスと呼ばれる可変LPF技術は、リアルタイムに音楽成分のスペクトラムを観測し、高域エネルギー成分の有無によって、A/D変換回路の折り返しノイズ防止用プリフィルターを可変することで常時高次LPFが挿入されることによる特性劣化を防ぐためのしくみである。現在では一般的な、高速標本化で得た低bit信号の量子化雑音の分布を⊿Σ変調器を用いて整形するA/D変換回路とは異なり、4倍オーバーサンプリング20bit逐次比較型A/D変換回路を用いているが、この機能によって低速標本化A/D変換回路における高次LPF挿入の弱点を克服している。高速標本化⊿Σ型A/D変換回路を使用する場合には、ダイナミック フィルタ プロセスは働かない。

24bit~20bit音楽信号をCDフォーマットの16bitに丸める際に高域集中ディザを採用することによってグラニュラーディストーションを回避しつつ聴感S/Nを確保する。 HDCDエンコード音源の量子化雑音分布をみると、16kHzまでは平坦なノイズフロアとなっていることが判る。16kHz以上の帯域は人間の耳には感度が低いので気付かないが、高域集中ディザが記録されているのでノイズフロアが上昇している。 ディザを用いて16bitに語長が丸められたデータはデコーダーが無くとも一般のCDプレーヤーで再生可能なので、汎用性・互換性の高いシステムと紹介されることが多い。「減算型ディザ A/D 変換」と紹介している場合があるが、16kHz以上の帯域に発生させた高域ノイズはCD盤上に記録され、D/A変換回路で再生されるので、ここでいう高域集中ディザはA/D変換回路内で用いられるディザではなく、あくまでも20bit〜24bit音源を16bitに丸める際の高域集中ディザである。しばしば16bitへの語長丸めについて、「CD でのエンコードに 4 ビット分をプラスする」という説明を行っている場合が散見されるが、これは誤りである。HDCDプロセスで用いられるのはあくまでもディザであり、20bit語長を16bitに丸める仕組みなので4bit分をプラスする訳ではない。

HDCD判別信号の隠しコードをデータ内に埋め込む技術によってHDCD盤と通常CDを判別する機能を有している。 「HDCDは16bitの中の1bitに20bitや24bitのデータを記録再生する」、という記述も散見されるが、これは誤りである。「20bitの情報を圧縮して16bitに置き換え、再生時に再び20bitに近い形に戻す」、という説明も見られるが、これも誤りである。16bit以上の符号を非直線量子化などにより16bit中の1bitに記録している訳ではない。16bit以上のダイナミックレンジを記録再生できるというのは、高域集中ディザを用いて20bitや24bitのハイビットPCMデータを16bitに語長丸めを行なうという仕組みを指す。16bitデータに記録されているのはHDCD判別符号であるが、この隠しコード記録方法を16bit以上のハイビット分解能データを記録していると誤解されることが多い。また、この判別符号は常時記録再生されているわけではなく間欠的に記録されている。この「ハイビット音源を16bitに丸める」、という部分はソニーが行っているSBM(スーパービットマッピング)やロンドン・デッカが行っているPONS(サイコアコースティカリー・オプチマム・ノイズシェーピング)と同様なプロセスであるが、SBMやPONSはノイズシェーピングを用いて、人間の聴覚が敏感な帯域の量子化ノイズフロア形状を窪ませているのに対して、HDCDの高域集中ディザは16kHzまでは平坦であるというところが異なる。

オプション機能
(楽曲の傾向によって向き不向きがあるので、下記機能を用いて制作されたHDCD盤は極めて少ない。)

ピークエクステンション回路
音楽信号編集時に非直線量子化を応用したコンプ回路を用いて、0dBを超える+9dB相当の波形のピーク部分を、アナログテープレコーダーと近似な飽和特性によって丸めることで平均音圧レベルを高める機能。通常のCDプレーヤーでHDCD盤を再生すると、波形尖塔部はマスタリング時に鈍らせた波形で再生されるが、HDCDデコーダー搭載CDプレーヤーではマスタリング時に鈍らせた以前の波形が非直線量子化によって波形が復元され再生される。 (しばしばHDCD盤は楽曲のピークを鈍らせているので圧縮された音になる、との誤解も多いが、CDマスタリング時に波形尖塔部を鈍らせるという作業は、一般のCDソフト制作時にも多用されている。しかしHDCD盤としてマスタリングされたCD盤は、鈍らせた前の波形尖塔部が再生されるというメリットを有する。)

ローレベルエクステンド回路
楽音レベルがある一定以下の音量が連続した場合、ローレベル信号をブーストして記録し、HDCD再生時には元の信号レベルで再生されることによってノイズを抑えダイナミックレンジを拡大する機能。

エンコーダーの基本構成
HDCDエンコーダーは、「A/D変換回路」-「HDCDエンコーダー回路」-「D/A変換回路」という3つの構成から成り立っている。

A/D変換回路のデシメーションフィルターの出力bit数は20bitであるが、HDCDエンコーダーの入出力インターフェースは24bitである。内蔵A/D変換回路を使わず外部のユニットを接続しデジタル入力することも可能である。HDCDエンコーダーは標本化周波数44.1kHzに対応したModel1と、ハイサンプリング88.2kHz及び96kHzに対応したModel2の2機種が販売されていたが、現在は製造中止となっている。

過去行われてきた急峻なLPFが必要とされる低速標本化A/D変換回路の改善方法
キース・ジョンソンはリファレンス・レコーディングス社を経営し、SONY製PCMエンコーダーユニットを用いて数々のクラシック音楽のレコーディングを手掛けていた。このPCMエンコーダーは二重積分型A/D変換回路を採用していたので、折り返しノイズ防止用アンチエイリアス・アナログフィルターは急峻な減衰特性だった。このため次数が大きいLPFが常時挿入されるので位相が回転してしまうという欠点があった。

しかしジョンソンは、「音楽ホールで演奏されるクラシック音楽の場合には高い周波数成分はそれ程無い」と考えたので、Apogee社製244GというLPFに換装して改造して使用していた。244Sという、本来A/D変換器に用いる急峻な特性のLPFもあったが、位相回転を嫌い、あえて244Gを用いていた。(Gはジェントル、Sはシャープの略)

HDCDプロセス
A/D変換
まず、アナログ信号は、4倍オーバーサンプリング・マルチビット逐次比較型A/D変換回路で20bit176.4kHzでデジタル符号化される。 その後標本化周波数は1/2の88.2kHzに間引かれた後で1/4の44.1kHzにデシメーションされる。デシメーション回路ICは20bitだが、インターフェースは24bitに対応している。

現在主流の⊿∑変調器を用いた高速標本化低bitA/D変換回路に比較するとノイズフロアが平坦なので、どのようなパワースペクトル密度を有する楽曲でも“キャラクター”が付くことなく自然な音質で収録できるという利点がある。しかし、4倍という低速な標本化周波数であるためにLPFは急峻な減衰特性を要求されるという弱点があるが、この課題に関してHDCDはLPF次数を可変させる回路で対処した。常時入力信号の高域特性を監視し、高域信号が弱い場合にはLPF次数を短くし、減衰特性は比較的緩やかな特性とする。パルシブな信号が入力された時は急峻なLPFが挿入される。コンサートホールで収録するクラシック音楽などでは、元々のアナログ信号の高域エネルギーは小さいので、常時急峻なフィルターを挿入する必要は無いと考えた訳である。

HDCDエンコード
CDソフトを制作する場合にはHDCDエンコードユニット内のA/D変換回路で変換された20bitデータを16bitに切り詰める必要があるが、HDCDでは人間の聴覚感度の低い16kHz以上の帯域にランダムノイズを集中させる“高域集中ディザ”を用いることによって、量子化語長を丸める際のグラニュラーディストーションを抑えた。A/D変換器が逐次比較マルチビット回路であり、量子化語長を丸める際には再量子化ノイズのパワースペクトラムを人間の聴覚感度に合わせて窪ませるノイズシェーピングは用いていないので、人間の耳では敏感な16kHzまでのノイズフロアは平坦とすることができた。

オプションの機能である“ピークエクステンション”を用いると、+9dBまでの波形尖塔部をアナログテープレコーダーが有するソフトクリップ特性でコンプすることができる。HDCDエンコード信号を通常のD/A変換ユニットで再生すると、波形尖塔部はソフトクリップ特性のまま再生されるが、HDCD対応D/A変換回路で波形尖塔部を再生すると、非直線量子化で再生することによって元の+9dB波形が復活再生される。また、小さな信号レベルが連続する場合には“ローレベルエクステンド機能”を用いると音量嵩上げ回路が働き、一種のノイズリダクション効果によってシステムノイズを低く高S/Nで音楽を収録再生することができる。一部の説明では、「ピーク エクステンション モードの復元可能で柔軟な制限により、最大 6 db まで信号レベルを上げることで、解像度を高めている」という説明を行なっているが、解像度が高められているのではなく、非直線量子化によって鈍らせた波形尖塔部が元の尖塔波形に復元される。また、ピークエクステンションは、楽曲全体を通じての記録レベルが低めで、ごく短時間のレベルが高まる場合に用いられる。ローレベルエクステンドについても、音楽の傾向によっては向き不向きがあるので、この機能を用いたHDCD盤は極めて少ない。このため、この6dB増幅記録/減衰再生を1bit分の解像度向上として説明することは誤りである。「高度なシステムを使用して、CD でのエンコードに 4 ビット分をプラスする」という説明を行なっている場合があるが、これはHDCDは高域集中ディザを用いてCDの16bitとするという基本的な仕組みを理解していないために、上記のような誤解を生じ易い解説をしていると思われる。

これらのHDCD回路動作判別は、隠しコマンド化されてディザ信号の中に記録されている。この隠しコードをHDCDデコード回路で検出することで16bit直線量子化の範囲を超えたダイナミックレンジを確保することができるわけである。

HDCDエンコードされたCDの44.1kHz16bit符号をリッピングし、そのデジタル音楽信号をそのままコピーしても判別信号は消失しないが、音量や音質を調整したり標本化周波数を変換すると隠しコードは消失する。

HDCD音源の編集およびマスタリング・HDCD盤のプレス製造
HDCD音源を編集する場合、調整卓のフェーダーやエフェクト機能を用いるとHDCD音源に埋め込まれたHDCD判別用隠しコードが離散してしまう。このような編集を行った音源をCD盤としてプレスし再生した場合、HDCD判別用インジケーターが点滅したり点灯しなくなったりする。HDCD音源を編集した場合には、再度、そのデータをHDCDエンコーダーに入力し、隠しコマンドを打ち込まなければならない。

HDCDデコーダー内蔵デジタルフィルター
HDCDデコーダーはD/A変換ユニット内部のオーバーサンプリングデジタルフィルター回路に内蔵されている。 初期のHDCDデコーダー内蔵デジタルフィルターは、パシフィックマイクロソニックス社製PMD-100が供給され、米国マークレビンソン社を始めとする高級CDプレーヤーD/A変換ユニットに搭載されていた。(PMD100の日本での代理店は高千穂交易) また、1999年にバーブラウン社からD/A変換回路も内蔵し、96kHz24bitハイビットハイサンプリングに対応したDAC-ICも発売されたが、このPCM1732は⊿Σ変調回路を用いたD/A変換部を搭載しており、基本クロックの設定によっては通過帯域内のノイズフロアが平坦ではなくなるという使いこなし上の課題を有した。 数年後、モトローラ社製DSP56300をベースにハイビットハイサンプリングに対応したHDCD単体デジタルフィルターPMD200が発売されたが、この時期にモトローラ社の半導体DSP事業はオン・セミコンダクター社へ事業譲渡され、パシフィックマイクロソニックス社のHDCD関連事業もマイクロソフト社へ身売りしてしまったのでPMD200はごく一部のメーカーが採用したに留まった。その後、アナログデバイセス社製SharcDSPにHDCDデコード回路が搭載され、今日に至る。

HDCD盤(コンパクトディスク)およびHDCD音源(wavefile)の再生とデコード
本来、HDCD対応機器はパシフィックマイクロソニックス社のライセンスを受けて製造されるが、一部メーカーは独自ルートでPMD100を入手し製品に搭載していた。この欧州メーカーの製品ではライセンス上義務づけられていたHDCDロゴ記載やHDCDインジケーターは無く、デジタルインターフェースレシーバーICであるクリスタルセミコンダクターズ社製CS8412の後ろにアナログデバイセズ社製ASRC非同期サンプリングコンバーターであるAD1890を設け、クロックを打ち直していた。AD1890の出力をPMD100に入力していたために、HDCD隠しコマンドを検出することが出来ずにピークエクステンションやローレベルエクステンションなどのHDCD特有の機能が動作しておらず、単なる8倍オーバーサンプリングデジタルフィルターとして機能していた。HDCD判別信号は元の16bit音源の中に隠しコマンドとして記録されているために、fs変換回路を通過した際に隠しコマンドが消失してしまったわけである。 また、当時発売されていたCD-Rレコーダー/プレーヤーの中には、常時fs変換回路が動作していたモデルもあったために、このメーカーのCD-RでHDCD盤をコピーするとHDCD判別信号が消滅してしまうということもあった。 この点では最近普及しているパソコンへのリッピング再生に於いても同様な問題がある。HDCDエンコードされたCDの44.1kHz16bit符号をリッピングし、そのデジタル音楽信号をパソコンのサウンドカード上のデジタル端子から出力し、外部D/A変換ユニットで再生する場合、パソコンがバイナリー一致でなければHDCD判別信号は消失する。

その他
HDCDデコーダー搭載機器でHDCD盤と通常CD盤を再生したときの音量に関して。

HDCDライセンスアグリーメントでは、HDCD盤と通常CD盤再生時の音量は等しくなければならないと規定されている。 実はHDCDエンコード盤は、0dBを超える波形尖塔部を鈍らせて記録し、再生時に非直線量子化によって鈍らせた波形尖塔部を復活させるピークエクステンションというしくみのために、通常のCD盤と比較すると音量が小さく聴こえてしまうのでHDCD盤と通常CD盤再生時に音量差があると、いちいちリスナーが再生時のボリュームを調整する煩わしさが生じるので、音量差が生じないようにしくみになっている。 また、再生音量が小さいと、音質が劣って聴こえる可能性もあるので、HDCD対応機器は通常CD盤を再生した際に-6dB音量を絞るようになっている。

音量を絞る方法には、HDCDデコーダー内部のデジタルボリュームを用いる場合と、D/A変換後のアナログ信号を絞る2つの方法が用意されている。 デジタルボリュームを用いる回路は非常に簡素で簡便なために多くの機器で採用されているが、この方法であると、通常CD盤を再生する際に、常時-6dB絞られるので、HDCDデコーダー以降のD/A変換回路もフルスケールが用いられずに-6dB絞られたデータが再生される。 HDCDデコーダーIC(PMD100およびPMD200などを始めDSPでHDCDデコーダーを組んだ場合も含む)にはアナログアッテネーター駆動用出力端子も有しているので、マークレビンソンNo.30.5Lなどの一部機器ではアナログ回路によって音量差が生じないようにする回路を採用した機器もある。 しかしHDCDデコーダー搭載ICを良く見てみると、アナログアッテネーターを用いてHDCD/CD音量差を生じさせない回路を採用したとしても、HDCDデコーダーIC内のデジタルアッテネーターは入力信号を常時-1dB減衰させていることに気付く。 これはテストCDに記録された矩形波を再生する際に、デジタルフィルターを通過する際にリンギングが生じるが、このリンギングがクリップしないように考慮するために減衰させているためである。 矩形波をテストCDに記録する際に、フルスケールで記録すると、上記のような場合、リンギングがクリップしてしまうが、通常の音楽信号の場合は、リンギングが生じた波形が記録されているために再生時に波形がクリップするということは無い。例えば、JAS(日本オーディオ協会)発刊のオーデイオテストCD「JAS CD-1」に収録されている矩形波テスト信号をNPC社製SM5842などのデジタルフィルター搭載D/A変換ユニットで再生すると、矩形波はフルスケールで記録されているためにリンギングが生じる部分はクリップするが、PMI社製PMD100などのデジフィルでは、あらかじめ入力信号を減衰させているので矩形波のリンギング部はクリップせずに再生する。 HDCD対応デジフィルの殆ど全てのICでは必ず-1dB絞っているので、通常の音楽CD盤を再生したとき、そのD/A変換回路のフルスケールは用いられていないことになる。

MODEL1やMODEL2などのHDCDエンコーダーを用いれば信号にHDCD隠しコードが重畳されるので、デコード時にHDCDインジケーターが点灯する。 しかし音源収録時に、⊿∑型A/D変換ユニットを用いた場合はノイズフロアが平坦ではない。HDCD の目的効果を発揮させるためには、本来HDCD技術が意図した内容を制作者側でHDCDの目的・効果を理解し、正しいプロセスで信号を制作する必要がある。

特に波形尖塔部を丸めて平均音圧レベルを上昇させて音量感を得ることは一般的にマスタリングの段階で行なわれているが、HDCDのピークエクステンション機能を用いるとピーク波形を上手に丸めることができる。そしてHDCD対応再生機器を所有する一般ユーザーならば、マスタリング段階で丸めた波形が復活する。

Windows PCでのHDCDデコード
HDCD としてエンコードされた CD 、またそのデコードに対応する再生機器の数は少ないが、Microsoft Windows XP上にインストールされたバージョン9以上の Windows Media Player ならばパソコンでデコードする事ができると言われている。外部DACユニットへの送出ではなくパソコン内のサウンドカードでHDCD音源をD/A変換する場合は、デジタルフィルターがHDCD対応である必要があるが、2010年現在、HDCD対応デジタルフィルターを搭載したサウンドカードは無い。

また、Windows Media Playerには、HDCD隠しコードがエンコードされた16bitWAVEファイルをデコードして24bit化する機能は無いので、サウンドカードが24bitインターフェースを有していてもピークエクステンションやローレベルエクステンションはデコードされない。単に高域集中ディザによって24bitを16bitにしたデータがD/A変換されていることを説明したものと思われる。

なお、Windows Media Playerで再生したデジタル出力信号をにデジタル伝送する際には、サウンドカードやパソコンがバイナリー一致でなければHDCD隠しコードが消失する。
2010年現在で、もっとも手軽にWindows PCでHDCDをデコードするには、プレイヤーアプリケーションであるfoobar2000を利用することである。ソフトウェアHDCDデコーダコンポーネント(ポストプロセッサー)がサードパーティから頒布されており、Waveなどの非圧縮ファイルフォーマットに加え、FLACやWavPackといった可逆圧縮フォーマットファイルのHDCDコードを自動的に検知して、ユーザが意識することなくHDCDデコードを行ったり、複数ファイルにHDCDコードが存在しているのか判定を行うことができる。

もともとWindowsでは、hdcd.exeというソフトウェアHDCDデコーダ(CUIアプリケーション)が存在し、リッピングされたWaveファイルにHDCDコードが埋め込まれているかの判定や、HDCDデコードを施した24bit Waveファイルの出力を行うことができる。前述のfoobar2000のコンポーネントもhdcd.exeの実装を流用している。
他の24bit→16bit丸め技術の近況
HDCD は24bitを16bitに丸める際に高域集中ディザを用いていたが、Apogee社のUV22もほぼ同様の高域集中ディザによって量子化語長を丸めている。

関連項目
音響機器
外部リンク
HDCDについて(Microsoft)
hdcd.exe(ソフトウェアHDCDデコーダ)の配布サイト
foobar2000用HDCDデコードコンポーネントの配布ページ
Posted at 2021/12/03 10:17:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味のハイエンドオーディオ | ビジネス/学習
2026年06月07日 イイね!

Analog Devices and I


世界初の実用PCMデジタル録音機DN023R



世界初実用PCM録音機デジタルデバイスは

ANALOG DEVICESのADコンバータの歴史
PCM録音機のADコンバータは13:10頃から
A/D D/A変換回路はアナログデバイセズ社製12bitモジュールに1bit追加し13bitとした

この12bitADコンバーターはレーダーを構築するために製造されていた部品でした。レーダーのアンテナが捉えたアナログ信号である電波を、コンピュータが計算できるデジタル符号に変換するための回路部品でした。いわば軍事用部品を音楽を録音するために応用したわけです。

バブル期を迎えて家庭で5.1chの立体音響でハリウッド映画を楽しむためのAVアンプの巨大市場が見え隠れしてきた。1988年からマルチチャンネルAVアンプを発売していたが1990年にAVC2020と言うモデルを企画発売した。

アナログデバイセズ社の関係会社のPMI社が開発のDolbyデコーダーICプロモーションを手伝った。当時は日米半導体協定で米国製半導体を購入せよ!と言う雰囲気だった。
日本コロムビア赤坂本社でPMI社のDolbyデコーダ搭載AVアンプのプレスリリース業界発表会をPMI社メンバーを呼んで開催した。
SSM 2125と言うICの記者会見だったのだが「サブミクロン値は何μmですか?」と言う頓珍漢な質問が出た。(笑)




前モデルでは貿易部の意見を聞いてリニアトラッキングメカを使っていたけど、メカにコストを掛けてもあまりユーザーアピールしないので商品のコンセプトを大変更した。



RFアンプ内蔵ピックアップをギアドライブ化しつつ、アナログデバイセズのAD1862Nを使って、それまで半固定ボリュームを調整していたゼロクロス歪み対策回路を無調整化してコストダウンした。
デジタルバイアスを掛けてゼロクロスを回避する仕組みはLAMBDA-SLC(ラダーフォームマルチプルバイアスDA−スーパーリニアコンバーター)と言う名前を考えた。
コストダウンする一方、外観にお金を掛けた。
豪華な側板を付けてでトラップドアにしてカセットデッキとDATもシリーズデザインにした。
特に水平ローディング式のカセットデッキは大ヒットして社長賞を貰った。

だけど側板の色が気に食わなかった。

『水平ローディング式メカにしてDCD-
1650とデザインを合わせれば絶対大ヒットするよ。』とカセットデッキ設計主任の一戸さんを焚き付けたら翌年1991年6月にDRS-810Gが追加発売された。

本当に大ヒット以上の大成功したのを思い出したので当時の経緯を別途書こうと思います。


当時の営業課長がウンコ色の側板にしたので、1992年モデルはレコードプレーヤーと同色の側板に変更しつつDAC
-ICは選別品を採用。


アナログデバイセズAD1862Nの選別Zバージョンを使ったら大ヒットした

基本設計は変更せずに側板の色変更とDAC-ICを選別品にして音質改善の工夫をしただけの省エネ設計開発モデルで社内は大喜び。


当時開発中のハイエンドモデルのDA-S1 DP-S1やDCD-S1にもAD1862Nを使おうと思ったけれど、ある日突然アナログデバイセズ社は民生用ICをやめると言い出した。
大ヒットモデルを設計し直さなきゃならないと白河設計部の幹部はカンカンに怒ってた。

商品企画の私はアナデバに代わる20bitDAC ICを求めてバーブラウン(現在はTI傘下)の河合さんに相談。
開発中のPCM-1702を採用する事にした。PCM-1702はDENONとSTAXが早かった。


商品企画部からマルチメディア部に移籍。
当時は後にDVDとなる直前の年代で、この部署はPCMレコードを実用化した穴澤健明さんが率いて超並列コンピューターを用いた動画圧縮装置を開発してた。


私はデモ用映画コンテンツの入手を担当してハリウッドのパラマウント映画社やルーカスフィルムとコンタクトしていた。



この部門の日々の稼ぎは通信カラオケ歌唱コンテンツ制作で賄っていた。コレはセガ社向けの通信カラオケだけど背景動画像はコロムビアの業務用機器部門が製作していたCDチェンジャーメカに収録されている。

ある日上司の穴澤さんから相談された
アナログデバイセズ社製の浮動小数点32bitの DSPを安く納入させるにはどうすればいいか何かアイデアがあれば提案して欲しい、と。
当時一個二万円もするので採用させられないんだとか。
ちなみにSHARCと言うのはSuper Harvard ARChitecture スーパー ハーバード アーキテクチャ コンピュータの略で、このDSPは1991年にアナログ デバイセズ社が発表したSHARCの第一世代。
データバス プログラムバスと言った複数のバスを設けて命令フェチやデータのロードストアを同時に行うことでコアの処理能力を上げると言うアーキテクチャです。SHARCでは更に命令バスとデータバスの区別を無くす事でより柔軟なプログラミングが可能となりコアの能力を最大限に発揮出来るようにした・・・とさっぱりわからない。


AVアンプのDolbyデコーダーに使えば大量に購入することになるので値段が安くなる。



でも白河の設計部が・・・

って言ってたから、アナデバの幹部が詫びを入れないとダメだと思います。

それからもうひとつ問題があります。
現在川崎研究部の森岡君がモトローラの24bitDSPでDolbyデコーダを開発してる。
だからアナデバの浮動小数点32bitDSPの方が高音質低ノイズと言う事を認めさせなければなりません。
比較試聴させて納得させなきゃならないです

アナデバの開発エンジニアがやって来た
川崎工場の研究部視聴室でDSP対決試聴会
モトローラvsアナログデバイセズの一騎討ち

アナログデバイセズに引率されたインド人が3名川崎工場にやって来た。
アナデバのDSP開発拠点はインドムンバイだそうです。

そこで使ってるAVシステムはどんなモデルなんですか?と尋ねたら衝撃的な答えが・・

「音は聴いてません。」
「全て計算でやってます。」

今でこそIT業界のインドパワーは有名ですけど1994年頃はとても珍しかったですね。

世界地図を見ると分かるけど、インドで開発したプログラムを日本に送信してアンプに実装してその結果を米国のボストンに報告するという世界が眠らない状況で開発する体制が興味深かったです。

結果、アナログデバイセズのSharcDSP圧勝
スーパーハーバードアーキテクチャ

各チャンネルのセパレーションとノイズの低さ
圧倒的立体感と歪みの無さと超低音の迫力!
やっぱり、浮動小数点フローティングポイント32bitDSPの威力なのか?

お昼ごはんを食べて貰うことになったけれど、インドの人達は宗教上の問題で工場社食を食べられない為川崎競馬場に連れて行った。

カレーライスを食べて貰いました(笑)

ごはんを食べながらオーディオ用のDSPを売り込むならばどこに行けば良いか?教えてあげました。
DolbyデコーダーならばYAMAHA製のDSPユーザーじゃないメーカーに行くべきですと。例えば品川方面とか。なんとか丸って言うホームページをやってる人に売り込むといいと思いますとか、それからピュアオーディオのメーカーにチャンネルデバイダー用DSPとして横浜の緑区のメーカーに行くと良いですと言っておきました。

アナログデバイセズ幹部がコロムビア本社を訪問した。コーディネートしたのは私。白河設計部の幹部も顔を立てて貰って満足してた。






■ ドルビーデジタルAC-3の高音質に合わせ、新開発のDSPを搭載。

ステレオサウンド誌にアナログデバイセズ社の見開き広告が掲載されたよね?

右側ページはデンオン のAVP-A1でした。
左側ページはソニーのDA9000ESだっけ?
アナデバの人が雑誌が出てからソニーの人達に呼び出しを喰らったそうですけど大変でしたね。何故デンオン が出てるんだ?って詰問されたそうですね。

システムの能力を最大限に引き出す自動音場補正機能を装備。高精度化したフルデジタル32ビットS-Master PROを搭載したマルチチャンネルアンプ

専門誌に広告を出すとイイですよって言ったのは私だけど、ピュアオーディオ誌のステレオサウンドに出稿するとは思いませんでした。
Posted at 2021/11/19 10:56:40 | コメント(0) | トラックバック(0) | 趣味のハイエンドオーディオ | ビジネス/学習
2026年06月07日 イイね!

仕事 DTR-80P, which runs on AA batteries

This is a notice to those who use this DAT.

このDATをご使用されている方々へお知らせします。

If you turn the power switch on while pressing the recording button, you can record at the same sampling frequency and quantization bit depth as CD and CD-R during analog recording: 44.1kHz 16-bit.
If you distribute audio recordings made on this DAT on CD-R, you can distribute the signal as is in digital form.

レコーディングボタンを押しながら電源スイッチをオンにすると、アナログ録音時の標本化周波数と量子化bit数がCD CD-Rと同じ44.1kHz16bitで録音出来ます。
皆さんがこのDATで録音した音源をCD-Rで配布する場合にデジタル信号のまま配布出来ます。

When importing audio recorded live on this DAT into a PC, it could be digitally edited while maintaining the original 44.1kHz 16-bit audio.
At the time, the sampling frequency for live recording on DAT was 48kHz, so when distributing edited audio on CD-R, the 48kHz sampling frequency had to be converted to 44.1kHz using an fs converter.
There was an fs converter IC [SM-5844] made by NPC Japan Precision Circuits.

このDATで生録した音源をPCに取り込む時も元の音源の44.1kHz16bitのままデジタル編集する事が出来ます。
当時DATは生録する際のサンプリング周波数は48kHzになってしまうので、編集した音源をCD-Rで配布する際には48kHzの標本化周波数をfs変換器で44.1kHzに変換しなければなりませんでした。
NPC日本プレシジョンサーキッツ製のfs変換IC【SM-5844】がありました

I had the fs conversion IC I obtained evaluated at the Nippon Columbia Recording Technology Department on the same floor, and they concluded that the conversion of sampling frequency caused significant degradation in sound quality due to problems with the FIR filter.

私が入手したfs変換ICを同じフロアの日本コロムビア録音技術部で評価させましたが、標本化周波数の変換はFIRフィルターの問題による音質劣化が顕著との結論でした。

An announcement to those who use this DAT.
When you turn on the power by pressing the recording button and power button, it will enter 44.1kHz 16bit recording mode, the same as CD and CD-R.
If you distribute audio recordings made on this DAT on CD-R, you can distribute the audio as a digital signal.

When importing audio recorded live on this DAT into a PC, it can be digitally edited while maintaining the original 44.1kHz 16-bit audio.
At the time, the sampling frequency for live recording on DAT was 48kHz, so when distributing edited audio on CD-R, the 48kHz sampling frequency had to be converted to 44.1kHz using an fs converter.
I had an fs conversion IC made by NPC Japan Precision Circuits, the SM-5844.
I had the fs conversion IC I obtained evaluated at the Nippon Columbia Recording Technology Department on the same floor, and they concluded that converting the sampling frequency caused a significant degradation in sound quality due to problems with the FIR filter.

致使用此 DAT 的用户:
按下录音按钮和电源按钮打开电源后,它将进入 44.1kHz 16bit 录音模式,与 CD 和 CD-R 相同。
如果您将此 DAT 录制的音频以 CD-R 格式发布,则可以将音频以数字信号的形式发布。
将这张DAT录音机现场录制的音频导入电脑后,可以进行数字编辑,同时保留原始的44.1kHz 16位音频。
当时,DAT录音机现场录制的采样频率为48kHz,因此在将编辑后的音频发布到CD-R光盘时,必须使用fs转换器将48kHz采样频率转换为44.1kHz。
我购买了NPC日本精密电路公司生产的fs转换IC SM-5844。
我把拿到的fs转换IC拿到同一楼层的日本哥伦比亚录音技术部门进行评估,他们得出的结论是,由于FIR滤波器存在问题,转换采样频率会导致音质显著下降。

DENONの私が内部構成を立案して、
CASIO羽村工場の超優秀エンジニアが設計してポータブルDATを商品化

I at DENON came up with the internal structure,
and a talented engineer at CASIO's Hamura factory designed it, and the portable DAT was commercialized.

我在DENON设计了内部结构,
由卡西欧羽村工厂的优秀工程师设计并商业化的便携式 DAT

1972年に世界初の実用PCMデジタル録音機DN-023RAを開発したのは、

In 1972, the company developed the world's first practical PCM digital recorder, the DN-023RA.

1972年,该公司开发出世界上第一台实用的PCM数字录音机DN-023RA。

早稲田大学理工学部からアルバイトで日本コロムビアに雇われた穴澤建明氏

Takeaki Anazawa, a graduate of Waseda University's School of Science and Engineering who was employed by Nippon Columbia as a part-timer

早稻田大学理工学院毕业生、日本哥伦比亚公司兼职员工穴泽武明

(後に1994年に私の上司になった)
(He later became my boss in 1994)
(后来,他于 1994 年成为我的老板。)

DENON日本コロムビアはソフトウェア制作とハードウェア製造の会社だったのでDATの企画製造販売は控えていたが、SCMSシリアルコピーマネジメントシステムの規格制定でDATを発売する事になった。

据置型DATは松下電器製のメカを用いたDTR-2000Gを発売した。

しかし録音機であるDATは、可搬型のポータブルDATが主流だったので、商品企画に携わる私はポータブルDATを如何にすれば発売出来るか考えていた。

Denon Nippon Columbia was a software and hardware production company, so they refrained from planning, manufacturing and selling DAT, but the establishment of the SCMS Serial Copy Management System standard led them to release DAT.

Their stationary DAT model was the DTR-2000G, which used a mechanism made by Panasonic.

However, when it came to DAT recorders, portable DATs were the norm, so as I was involved in product planning, I was thinking about how we could release a portable DAT.

Denon Nippon Columbia 是一家软件和硬件生产公司,因此他们没有规划、制造和销售 DAT,但 SCMS 串行拷贝管理系统标准的建立促使他们推出了 DAT。

他们的固定式 DAT 型号是 DTR-2000G,采用了松下制造的机芯。

然而,说到 DAT 录音机,便携式 DAT 才是主流,所以当我参与产品规划时,我一直在思考如何推出一款便携式 DAT。

1989年CASIO計算機製ポータブルDATのカタログを拾った事が発端。

It all started in 1989 when I picked up a catalog for a portable DAT made by CASIO Computer.

一切开始于 1989 年,当时我发现了一本卡西欧计算机公司生产的便携式 DAT 目录。

SCMSというコピーガードシステムが導入される事になったので、デンオン日本コロムビアのレコード部門が反対していたDATを発売することになり、カシオ計算機の外観を艶消し塗装にしてSCMS対応にした伝助型ポータブルDATを1990年に発売した。

As the copy protection system called SCMS was about to be introduced, Denon Nippon Columbia's record division decided to release DAT, which it was opposed to, and in 1990 released a DAT that was nothing more than a Casio Computer with a matte finish on the exterior.

在名为SCMS的版权保护系统即将推出之际,Denon Nippon Columbia的唱片部门决定推出他们所反对的DAT,并于1990年推出了一款外观为磨砂的卡西欧电脑的DAT。

(1992年発売との記述があるが誤記)

実はこのA/D変換回路はステレオ録音の同時サンプリング回路ではなくて、左右回路切替式逐次比較ノーオーバーサンプリングの古色蒼然回路だった。
しかしデンオン=世界初の実用PCM録音機を開発した抜群の高イメージがあったのでアキュフェーズの人達も買ってくれました。
嘘をつけない正直者の商品企画部員は秋葉原の営業マンだった時のテレオンと言うオーディオ専門店の営業だったアキュフェーズの杉浦さんに交互サンプリングなのでLRチャンネルの位相を見ると輪っかになるんですと自白してしまいました。

実はこのDATとハイ8ビデオレコーダーを鈴鹿サーキットに持ち込んでこの有名な事故を記録した。

(It is written that it was released in 1992, but it is a mistake)

In fact, this A/D conversion circuit was not a simultaneous sampling circuit for stereo recording, but an old-fashioned circuit with left and right circuit switching successive comparison no oversampling.

However, Denon had an outstanding image as the developer of the world's first practical PCM recorder, so the people at Accuphase also bought it.

The honest product planning staff, who could not lie, confessed to Mr. Sugiura of Accuphase, who was a salesman at Teleon, an audio specialty store in Akihabara, that because it was alternate sampling, the phase of the left and right channels would appear as a loop.

In fact, we brought this DAT and Hi-8 video recorder to the Suzuka Circuit and recorded this famous accident.


(据称该片于 1992 年上映,但这是一个错误。)

实际上,这个A/D转换电路并不是用于立体声录音的同步采样电路,而是一个老式的左右电路可切换的逐次比较无过采样电路。
不过,Denon 作为世界上第一台实用 PCM 录音机的开发者,形象非常出色,所以 Accuphase 的人也买了它。
一位不会撒谎的诚实的产品规划人员向 Accuphase 的杉浦先生(他在秋叶原担任销售代表时曾在一家名为 Teleon 的音响专卖店担任销售代表)坦白说,因为是交替采样,所以当你观察左右声道的相位时,就会出现环路。






事实上,我带着这台 DAT 和 Hi-8 录像机来到铃鹿赛道,记录了这场著名的事故。

アイルトンセナとアランプロストが接触してホンダの地元の日本グランプリでまさかの結果。

Ayrton Senna and Alain Prost collided, resulting in an unexpected outcome at Honda's home race, the Japanese Grand Prix.

埃尔顿·塞纳 (Ayrton Senna) 与阿兰·普罗斯特 (Alain Prost) 相撞,导致本田本土赛事日本大奖赛出现意外结果。

ところがラルースランボルギーニのエンジンを載せて走った鈴木亜久里選手がまさかの第三位!

However, Aguri Suzuki, driving a Larousse Lamborghini engine, came in a surprising third place!

然而,驾驶拉鲁斯兰博基尼发动机的铃木亚久里却意外获得了第三名!

優勝したネルソンピケ、第二位はロベルトモレノで第三位の表彰台に居るのが亜久里選手。

The winner was Nelson Piquet, second place was Roberto Moreno, and third place on the podium was Aguri.

冠军是尼尔森·皮奎特 (Nelson Piquet),亚军是罗伯托·莫雷诺 (Roberto Moreno),第三名是亚久里 (Aguri)。

この時困ったのはバッテリーの充電。
サーキット観客席には自動販売機があるのでACコンセントの二股ソケットと予備バッテリーを持参したので深夜に内緒で充電した。
DTR-100Pは充電時持ち運び出来ない
この時、『単三乾電池で使えるDAT』を欲しくなった。DTR-100Pの古色蒼然なデジタル回路はDTR-80Pで気合を込めてカシオ計算機に提案した。

⚫︎ 新ポータブルDATの企画内容⚫︎
① 単三乾電池ニッケル水素電池対応
② CDと同じ44.1kHzで録音可能
③ 64倍オーバーサンプリングA/D
④ +5V電源で動作するD/A変換IC
⑤ 低ジッターの標準型光端子を採用
⑥ ミニ同軸端子のデジタル入出力
⑦ TOC記録機能等はCASIOに一任

The problem at this time was charging the battery.

There was a vending machine in the circuit spectator seating, so I brought a two-pronged AC outlet and a spare battery with me, and charged it secretly late at night.

The DTR-100P cannot be carried around when charging.

At this point, I wanted a DAT that could be used with AA batteries. I proposed to Casio Computer the DTR-80P, with enthusiasm, to replace the old-fashioned digital circuitry of the DTR-100P.

⚫︎New portableDATproject details⚫︎
① Compatible with AA batteries and Ni-cd rechargeable batteries
② Records at 44.1kHz, the same as CDs
③ 64x oversampling A/D
④ D/A conversion IC that runs on +5V power
⑤ Uses a standard optical terminal with low jitter
⑥ Digital input/output with mini coaxial terminal
⑦ TOC recording function, etc. are left to CASIO

我当时遇到的问题是电池充电。
赛道的观众席里有自动售货机,所以我带了一个两孔交流电源插座和一块备用电池,并在深夜偷偷充电。
DTR-100P 充电时无法随身携带
这时,我想要一台可以使用 AA 电池的 DAT。有人热情地向卡西欧计算机公司推荐了 DTR-100P 的老式数字电路,用于 DTR-80P。

⚫︎ 新的便携式 DAT 项目内容 ⚫︎
① 兼容AA电池和镍镉充电电池
② 以 44.1kHz 的频率录制,与 CD 相同
③ 64倍过采样A/D
④ 采用+5V电源工作的D/A转换IC
⑤ 采用低抖动的标准光纤连接器
⑥ 迷你同轴数字输入/输出
⑦ TOC录音功能等留给CASIO






https://youtu.be/gTd0sf2XeXk?si=KQPyCbxwRjtrb8cU

ワイヤードリモコンなどの別売りオプションがありました。

There were optional options such as a wired remote control.

还有一些可选选项,例如有线遥控器。

ソフトケース AC-11(¥3,000)
ワイヤードリモコン RC-423(¥5,000)
ステレオマイク DME-50(¥12,000)
Ni-Cd充電バッテリー AP-18(¥8,000)
カーバッテリーコード AP-19(¥9,000)

商品発売時に問題になったのはCASIOのDATとの価格差。

Soft case AC-11 (¥3,000)
Wired remote control RC-423 (¥5,000)
Stereo microphone DME-50 (¥12,000)
Ni-Cd rechargeable battery AP-18 (¥8,000)
Car battery cord AP-19 (¥9,000)

When the product was released, the price difference with CASIO's DAT became an issue.

软包 AC-11(3,000日元)
有线遥控器RC-423(¥5,000)
立体声麦克风 DME-50(¥12,000)
镍镉充电电池 AP-18(¥8,000)
汽车电池线 AP-19(¥9,000)

产品上市后,因与CASIO的DAT存在价格差异而出现问题。

CASIOのDA-R100は¥89,800
DENONのDTR-80PはCASIOからのOEMなので割高になるのでCASIOと同一価格には出来なかった。

CASIO's DA-R100 is ¥89,800
DENON's DTR-80P is an OEM from CASIO, so it is more expensive and they couldn't make it the same price as the CASIO.

卡西欧 DA-R100 售价 89,800 日元
DENON的DTR-80P是CASIO的OEM产品,所以价格比较贵,不可能和CASIO型号定价一致。

CASIOのDA-R100は上記付属品一式を含めて¥89,800だったのでDTR-80Pは付属品一式別売りにした。

CASIO's DA-R100 costs ¥89,800 including all of the above accessories, so the DTR-80P is priced at ¥89,800 with all accessories sold separately.

CASIO 的 DA-R100 售价为 89,800 日元(含上述所有配件),因此 DTR-80P 售价为 89,800 日元(含所有配件单独出售)。


CASIOのDA-R100には乾電池BOXは用意されて無いので商品差別化可能

CASIO's DA-R100 does not come with a battery box, allowing for product differentiation.

CASIO 的 DA-R100 没有配备电池盒,从而实现了产品的差异化。


日本コロムビアのオーディオ機器商品企画部も赤坂本社二階にあったが、このマスタリングスタジオに数多くの有名ミュージシャンが来訪する為下記のポータブルDATを飾って貰っていた。

Nippon Columbia's audio equipment product planning department was also located on the second floor of their Akasaka headquarters, and because many famous musicians visited this mastering studio, they had the following portable DATs displayed there.

日本哥伦比亚公司的音频设备产品规划部门也位于赤坂总部的二楼,由于许多著名音乐家参观了这间母带制作工作室,因此他们在那里展示了以下便携式 DAT。

DTR-80PはCDと同じ標本化周波数である44.1kHzで録音出来る。
CASIOの羽村工場での商品企画会議でカシオ側は44.1kHzで録音可能なことを危惧した。
このためCDと同一サンプリング周波数44.1kHzの選択は電源投入時に赤い録音ボタンを押しながら電源SWを投入すると言う隠しモードにした。

The DTR-80P can record at 44.1kHz, the same sampling frequency as CDs.
At a product planning meeting at Casio's Hamura factory, Casio expressed concern that it might be possible to record at 44.1kHz, so they created a hidden mode in which the same sampling frequency as CDs, 44.1kHz, could be selected by pressing the red record button while also turning on the power switch.

DTR-80P 可以以 44.1kHz 的频率录制,与 CD 的采样频率相同。
在卡西欧羽村工厂的产品规划会议上,卡西欧表示担心可能会以 44.1 kHz 的频率录音,因此他们创建了一种隐藏模式,在该模式下,可以通过按下红色录音按钮并打开电源开关来选择与 CD 相同的采样频率 44.1 kHz。

当時ポータブルオーディオ機器市場に参入するために生録マニアが喜びそうな機能を装備した。

と言うか私自身がヲタクだったので自分が欲しいポータブルDATを作らせたと言うのが真相です。

メインのデジタル入力端子はjitterが優れている同軸端子にしたが、当時のCDプレーヤーには光端子しか無い機種が多かったので低ジッターの標準型TOSリンク光端子(東芝TORX173)を装備した。


この頃、花王石鹸のDATソフトを制作していたオクタヴィアレコードの江崎さんから英国dCS社のプロ用AD変換ユニットを借りて生録していた。

At the time, I equipped it with features that I thought would please live recording enthusiasts, in order to enter the portable audio device market.

Or rather, since I was a bit of a geek myself, the truth is that I had them make the portable DAT I wanted.

The main digital input terminal was a coaxial terminal, which has excellent jitter, but since many CD players at the time only had optical terminals, I equipped it with a standard TOS Link optical terminal with low jitter.

Around this time, I borrowed a professional AD conversion unit from the British company dCS from Mr. Ezaki of Octavia Records, who was producing the DAT software for Kao Soap, and did live recording.

为了进入当时的便携式音频设备市场,它配备了令现场录音爱好者满意的功能。

或者更确切地说,事实上我自己就是一个极客,所以我让他们制作了我想要的便携式 DAT。

主数字输入端子是抖动性能极佳的同轴端子,但由于当时许多 CD 播放器只有光纤端子,因此我们为其配备了抖动性能较低的标准 TOS Link 光纤端子。

当时我从制作花王肥皂DAT软件的Octavia Records的Ezaki先生那里借了一台英国dCS公司的专业AD转换设备,进行现场录音。


下記はすみだトリフォニーホール
Below is the Sumida Triphony Hall
下面是隅田三音厅

2Uラックマウントユニットは日本コロムビア録音部のマイクアンプ
The 2U rack mount unit is a microphone amplifier for the Nippon Columbia Recording Department.
2U 机架安装单元是日本哥伦比亚录音部门的麦克风放大器。

DTR-80Pは乾電池boxで動作中

耳の良いオーディオマニアも満足しつつ+5V単一電源で動作する内部部品(NPC SM5840ES,バーブラウンPCM68U,クリスタルセミコンCS5349他)を指定して単三乾電池やニッカド電池でもLPモードで6時間動作するポータブルDATを企画した。万が一生録していて電池が切れてもコンビニで買えばイイ。充電電池って高価だし記憶効果で劣化するので単三乾電池にこだわった訳。

設計製造は東京都羽村市のカシオ計算機でOEMしてもらった。
当時、一瞬ではあったがポータルDAT市場でトップシェア獲得した

来日中のイタリア合奏団が数台お買い上げになったので池袋の東京芸術劇場に届けたことが懐かしい。

DTR-80P is running on a dry cell box

I planned a portable DAT that can run for 6 hours in LP mode on AA or NiCad batteries, specifying internal components (NPC SM5840ES, Burr-Brown PCM68U, Crystal Semiconductor CS5349, etc.) that run on a single +5V power supply while still satisfying audiophiles with good ears. If you're recording and the battery runs out, you can just buy a new one at a convenience store. Rechargeable batteries are expensive and deteriorate due to memory effect, so I insisted on using AA batteries.

The design and manufacturing were done by Casio Computer Co., Ltd. in Hamura, Tokyo as an OEM.
At the time, it briefly captured the top share in the portal DAT market.

I remember an Italian ensemble visiting Japan bought several units, so I delivered them to the Tokyo Metropolitan Theatre in Ikebukuro.

DTR-80P由干电池盒供电。

我们计划设计一款便携式 DAT,它可以满足最挑剔的音响发烧友的需求,并且可以使用单个 +5V 电源运行的内部组件(NPC SM5840ES、Burr-Brown PCM68U、Crystal Semiconductor CS5349 等)在 LP 模式下运行 6 小时,并且可以使用 AA 电池或镍镉电池运行。如果您继续录制并且电池耗尽,您可以在便利店购买新电池。充电电池价格昂贵,并且由于记忆效应而性能下降,因此我们坚持使用 AA 电池。

其设计和制造由位于东京羽村的卡西欧计算机株式会社以 OEM 方式完成。
当时,它曾短暂占据门户网站DAT市场的首位。

我记得一个来日本访问的意大利乐团购买了几台并送到了池袋的东京艺术剧场。
2026年06月07日 イイね!

フェラーリで秋葉原にオーダーメードパソコンを発注してきました。

以前ご紹介した
フェラーリレッド
色のパソコンシャーシー。

生産完了になると同じデザインのパソコンが組めないので2台買いました。

片方のシャーシーにはWindowsパーツをインストールして動かしてましたけど、もう一台はドンガラのままでした。
この度、そのシャーシーにもパーツをインストールすることにしました。










モニターは、韓国製(汗)のウルトラワイド湾曲曲面ディスプレイ




で・・・

その昔こんなシャーシー設計製作して、その中にこんなパーツを仕込んでましたけど
CPUの熱をペルチェ素子で吸熱して、オートバイの冷却液LLCで熱を移動、天板裏に設置したラジエーターで放熱
する究極のオタクオーディオパソコン

自分でパーツをインストールするのが面倒臭くなったので、秋葉原のTUKUMO EXっていうお店で組んでもらってます。

場所はココ


で・・・・

秋葉原に行く時は、ここに駐車してます。
UDXビル地下駐車場。




平面駐車場で地下なのでフェラーリでも安心

こんなクルマも停まってます。笑






Posted at 2015/11/30 00:43:27 | コメント(1) | トラックバック(0) | インターネット対応ネットワークAV&オーディオ | パソコン/インターネット

プロフィール

「GoogleCrome AI にフェラーリらしいEV車のデザインを尋ねてみた。 http://cvw.jp/b/2252957/49113083/
何シテル?   05/28 09:34
てっちゃんフェラーリ458は2011年7月納車で2021年1月に走行距離36万キロで1番シリンダーのバルブガイドが折れて3.9LのV型7気筒になっちゃった。 ...
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フェラーリ 458イタリア 世界最過走行458 (フェラーリ 458イタリア)
2011年1月仕様確定後発注して7月28日納車されてワンオーナーで地球十周40万キロ走行 ...
BMW 5シリーズ セダン BMW 5シリーズ セダン
458のエンジンが壊れたので生活の脚として購入した。 今迄458を修理した時はレンタカー ...

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