ハイビームのHID化&コトコト音の改修
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
普段、HIビームはあまり使わないのですが…
何故だか、昨年8月頃からHIビームのまま反対車線を走行してくる車が、急激に増えた…
ざっと考察した所、関西方面の警察から、
『夜間の事故のほぼすべてが、LOWビームで起きている!HIビームを使いましょう!』などと大々的なキャンペーンが原因のようだ。
HIビームを使うことは良いと思いますが、対向車がいる時などは、LOWに切り替える事は、当然のマナーでありますが、残念ながら高齢者ドライバーの中には、『切り替え方が解らない』『警察がHIビームをと、言っている』など信じられないような事を、よく耳にするようになってしまった。
完全に、運転適性から外れてしまっている。
眩しくて本当に困る、目が眩み余計事故に遭いそうになりそうだ。
やれやれである。
i3は、パッと見ヘッドライトの下にあるライトは、ウインカーも点滅するし、ハロゲンライトの為、フォグランプに見えてしまうのですが、
実はHIビームである。
対向車にパッシングしても、あまり反応が無い。
2
今年も、音痴号の襲撃に遭いそうだったが、年末にTELが来たので、一通り聞いてみた所、『フロントのスタビが赤くないので変えたい。』との事でしたが、音痴号はTURBO配管が邪魔で、M用が取り付け出来ない=強化品もほぼ付かないと分かっていたので、とりあえず、事なきを得た。
新年、時間が出来たので、インナーを外し、HIビームを明るくする為、考察してみた。
3
H11ハロゲンランプを触ったいた所、レンズハウジング自体が、右側だけ、少し前後に動く事に気が付いた。
8㎜のネジを外しレンズユニットを外してみた所、ネジの反対側のスリットのクリアランスが少し広めのようで、道の悪い所などで、コトコト音が発生していたようだ。
差し込みスリッドに、防音テープ処理をして、クリアランスを狭くして修復した。
4
新年は、天候不良だったので1日に、とりあえず、余り物のHIDにて、先行TESTをした。
予想通り、HIビームエラーが出て、HIDも早い点滅状態で使い物にならなかった…
LEDも考えたのですが、片面発光や指向性が強い物ばかりで、フォグとしては良好ですが、前照灯として考えると全面発光が必要な為、今回は不採用とした。
またコーディングで、エラーも消せるのですが、
RePROが多いi3には向かないし、
めんどくさくなるのも困る。
そこで、輸入車には定番の
キャンセラー付きのkitを、
2日に発注して、翌日届いた。
早い… 日本の物流に感謝。
5
バラスト位置など考えながら、
モリっと取り付け完了。
バーナーが切れても、簡単に交換出来るように、コネクター位置も考慮した。
光色は6000k(ケルビン)を選択。
数字が多くなると明るくなると思ってしまいがちですが、6000k以上になると光の色が、青く透明に近くなり、視認性が悪くなる為、お勧め出来ない。
6
手前がHID、奥がノーマルのハロゲン。
一目瞭然とても明るい。
LEDを選択しなかった、もう一つの理由は、発熱量が少なくなり、冬の走行で着雪しやすくなる為で、i3購入初年度雪道で、純正LEDのLOWライトは、着雪で暗くなり、困った経験があった為である。
7
左側のインナーも、タイヤを外し、10本の8㎜ネジと10㎜ナット1本を外し、左側も取り付け完了。
8
実験で、余り物のHIDにキャンセラーだけ、付けて点灯してみた所、エラーも無く正常に点灯した。
キャンセラーは、2000円ほどで入手出来、LEDでも使えるのですが、
H11 HIDキャンセラー付きkitが、8500円ほどで、アマゾンでも購入出来るので、器用な人はkitを購入すれば安く、安心して交換出来ると思います。
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