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2006年10月11日 イイね!

速い上手いイケてるの三拍子揃ってたら・・・いいわよね~

速い上手いイケてるの三拍子揃ってたら・・・いいわよね~←ギャラン時代の
ドリフト大魔王。

地響きが凄かった。







上手さと速さは、必ずしも一致しない。

なんてなことを、時折耳にする。
自分も、昔から思っていたことだけど。。。

でもぉ・・・自らが面と向かって言われてしまうと、複雑な心境。
競技ドライバーである以上、たとえ上手いと褒めてもらっても、
反面速くありたいと思うのは極自然なこと、基本だもの。
 
競技で名前が出てくるドライバーって、速い人、若しくは上手くて
速い人・・・なわけよ、当たり前だけど。
勝ってナンボの競技の世界。
んん・・・厳しい!
 
 
 
そんで、私の好きなドライバーはと言うと・・・

テレビ的には、アリ・バタネン、ユハ・カンクネン、カルロス・サイ
ンツ、タイトターンはアーミン・シュバルツ、最近だとローブ、グロ
ンホルム、カテ違いで知名度も低いけどマティ・アラマキとか。

国内だと奴田原選手。それから正史さん、桜井さん、アキラ君、
鳥羽さん、嶋田さん、淳さん、遠藤君、山野君、あと昔の知り合い
だと柳沢君・・・って、段々わけわかんない話になってるし?
 
 
私の独断と偏見・・・

バタネンは、どこでもドリフト。(笑)
昔はあんまし映像が無かったから、映像的に一番印象深かった
のは、ピーク時のものではないんだけど。

ギャラン時代の1000湖ラリー、あれはしびれた。
湖畔道路を、ずぅ~~~~~~~っと、アングル一定。
ドリフト・アングル・キープのギネスもの。ドリフトの神様。
けど、よくカメラの前で、とっ散らかってもいたとこが、お茶目♪
イケメンではないけど、行動とは裏腹に紳士な雰囲気も素敵だった。

ちなみにファンには悪いけど、マクレーがバタネンの後継者的に
言われてたのは、自分的にはどーもねぇ。
とにかく多かったのが操作の遅れ。遅れてるのに踏んじゃうから、
そのままさよならって。典型的な気合いでGoタイプ。
それはWRCはじめた頃から、引退するまで変わらなかった。
・・・いまだに?(笑)
まぁラリー・ドライバーには多いタイプではあるけど?

桜井さんってのは、ドリフト大魔王、パワフル・ドリフト。
日本のラリー界で、最もスターのオーラを持ってた人だね。
ラリー・ドライバーには珍しく、女性のファンも多かった。キャロッセ
のサービステントなんか、ハーレム状態だったし。(まじ? 笑)

桜井さんのスタイルって、とにかくパワフル。で、とにかく凄いなって
感じさせられるのは、ドリフトしても前に出して行く、そのトラクション
の生かし方。ぅぅぅぅうわぁっっ・・・と、ロケットダッシュする。
男らしくてカッコイイ走り。フェロモン発散系。(謎)

嶋田さんは、桜井さん世代の人。
ハチロクの達人。FRの奇才。
昔は千手観音という異名を耳にしたけど、実際に隣に座ってみて
驚いたのは、セナ足クラッチ版。
このオッサンなに貧乏揺すりしてんのかと思いきや、クラッチを操作
する足が微振動して、常時調節してるの。
タコメーターの針が、あんま動かないんだ。
ダート横向きっぱなし。けどパワーバンドは一瞬たりとも外さない。
スゴ技!

職人系を代表する人と言えば、カンクネンよね。
ラリー・ドライビングの先生と呼びたくなる人。
車載映像を見ていると、操作の一つ一つがまんまお手本って感じ。
走りも安定してるし、いつでも安心して見ていられる。

けどそんなカンクネンも、長年のパートナーが病気に倒れ、若手を
コ・ドラにしたときは、キレた走りをしていたなぁ。
あのカンクネンが、アグレッシブに攻めていく。
それもまた逆に、格好良かったりもしたんだけどね。

部分的だけど、アーミン・シュバルツのヘアピンカーブは、世界一
だったね。あのアクセルを開けるタイミングは、誰よりも早かった。
すげーなぁなんて見ていたら、そのうちテレビで福井氏も同じ事
言ってたから、歴代ドライバーの中でもピカ一だったんだろうね。
やっぱブドウ畑育ちなのかしら?(笑)

咄嗟の状況に対する反応の早さと言ったら、ローブは天才。
あのリカバリー力は、宇宙的次元で理解不能。
「なんじゃそりゃ!?」って思う行動を、平然とやっちゃう人だよね。
舗装スペシャリストだったなどと未だに言われがちだけど、私は
そうは思わない。なんたって、いきなり最も難しい路面のモンテで
勝っちゃったドライバーだから。

今も現役、正史さんは、あの世代にして世界水準スタイルの人。
慣性を生かした走りは、とても美しいと思う。
動物的本能に訴えてくるんだわ。
残念ながら助手席経験は無いんだけど、多分隣に座ってると、
気持ち良くさせてくれると思うわ。('-'*)ウフッ♪

鳥羽さんは、ぼちぼちの位置にいた人だけど、群馬の有名人。
いろんな意味で有名みたいだけど。(笑)
直接知り合うまで、私が持ってた鳥羽さんのイメージってのは、
イッちゃうと信じられないくらい派手にやっつけちゃってる人。
マクラッシュみたいな。
・・・けど、大人の彼は、違ったのよ。

いちど隣に乗せてもらったら、舗装でクルマはドリフトしてるのに、
助手席でゆりかご気分、気持ち良くて眠くなってしまった。
豆腐でも運べる?
とてもじゃないけど普通じゃ考えられない状況。だって私、人の隣
って、それが達人であっても凄く怖いし、すぐ気持ち悪くなるもの。

なんでだろう?って聞いたら、「なんでだろー?」って。
しばし考えてから、「スタイルが似てるんじゃないか?」とのこと。
ふーん、そう言うものなのか???
マクラッシュ鳥羽も、Aクラスで全日本ダートラを走ってから、随分
ドライビングスタイルが変わったらしい。

アキラ君は、普段の言葉とは裏腹に、ドライビングは美しい人。
はじめて目の当たりにしたとき、見直したもの。(笑)
若いときから、洗練された美しいドリフトをしていたから。
で、今のクルマ、カッコイイよ~、セリカだよ~♪
「赤城のあきれた彗星」と命名してみた。どう?

淳さんはダートラの人で、ダートラを知らない私には特殊な存在。
自分的には珍しく、FFのドライビングで感動させてもらった人。
走る人間コンピューターの部類。
もぉーの凄く頭イイ人。
土の上で物理計算して走れるんじゃないかと思うような。
彼の辞書には、無駄という言葉が無さそう。
史上最強の土系Fドリだぁ。
ルックス的にはクラフトワーク系だけど、温厚で優しい素敵な人。

遠藤君は、伝説のジムカーナ・ドライバー。
努力家。
若手の時から飛び抜けた存在だったけど、オクヤマS1Dでの
デビュー・ウィンは、多くの人の感動を呼んだね。
彼も、慣性の魔術師だった。
パイロン走ってても、風のようでね・・・好きだったなぁ。

ジムカーナ界のスター山野君も、凄く努力家だと思う。
で、クルマ全体に目が付いてる系。
慣性による動きを、ミリ単位で捕らえられそうなドライビング。
ありゃ正しく山野マジックだ。(謎)

それから無名の柳沢君。彼は競技を一瞬で辞めちゃったから。
けど彼の峠車には2度乗せてもらったけど、これが超インパクト
あったんだわさ。若き天才だった。
ハタチそこそこで、Sタイヤの100キロ超えドリフトする奴だった。
そんでも凄く安定していて、安心して横乗ってられたからね~。
「朝日峠のハチロクさん、高速ドリフトすげーっすね」(OPT風に)

余談だけど、本当にOPTに載ってた「朝日峠のCR-Xさん、速い
ですね」君の隣(当時)は、マジ怖かったぞぉ。(> <)
トイレに送ってもらうのに、着く前にちびりそうだった。(爆)
彼、後にSWで全日本肉部門走ってましたけど。
あのクルマもセッティング決まる前は、目茶苦茶怖かった。
ダートのセッティング第一段階では「ハチロクより遅い」と言って、
仕返ししておいたけど。(笑)
それももう懐かしい話だわ。
 
 
やっぱ若いときは、パフォーマンスが派手だと目が行ったもんだ
わね。けど年と共に、案外細かく好みが出てきたなぁ。
速いだけでも魅力は感じない。
なにかしら、感覚に訴えてくるものを持ってる人。上手いなって
思わせる技術のある人。

速くて上手くて魅力的。
トップドライバーの中でも、そう居るもんじゃないと思う。
憧れちゃうわね~♪
 
 
 
さてさて、ドン亀組のこの私、あのときは。。。。

泥道を走れるような、非常に柔らかいコンパウンドのタイヤだった。
なのに走るところは舗装。
直線の長いところは優に時速100キロは超えるけど、全体に道幅も
あり、コーナーは一般的なペースノートで言うところの3程度、構えず
気楽に行ける道、好きな道だった。

完璧にタイヤが合ってない。
コーナーはタイヤが負けててカニカニ、横向き過ぎる傾向にある。
思うように前に進まないから大袈裟に感じてしまうのかもしれない
けど、スタッドレスタイヤで舗装を走ってるようなイライラを感じる。
しかもどうやって前に進めるか考えて走ってるから、知恵熱気味。
なのに隣の若手ナビは、カニ走りに大喜び。
・・・違うってーの。(ーー#)

そんな中、コーナーの真ん中に土砂が出ているところがあった。
一見して滑ることは予めわかるから、土砂に乗った後の滑り量を
予想しながらコーナーへと進入する。
計算通りのドンピシャで決まる。
とは言え、ここまでピッタリ合うことは珍しい。
やはりこんなときには、柔らかいタイヤだと非常に楽なんだ。

このときコーナー脇にそそり立つ岩の上に、人影が見えたような。
で、そうしたら、競技役員ご一行様がそこで見てたらしい。
表彰式で、目茶苦茶個人的趣味で特別賞なんか設定しちゃって、
人前に呼び出され、あのセリフを言われた。
「理想のコーナリングだったんですよ。上手さと速さは、必ずしも
一致しないんですよね~。(笑)」

って、遅すぎだろー自分。(ーー#)

あぁ情けない。
速くなりたいよぉ、ちっくしょぉ。。。
Posted at 2006/10/12 00:20:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | モータースポーツ | スポーツ

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まあじょ様は舗装のSSが好きなのじゃ。ラリードラ復帰したいのじゃ。
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