風邪で熱出して寝ていたから、テレビ三昧な一日を過ごしていた。
で、『マッハGoGoGo』見ちゃったよ。
先日なんとなく見たテレビで、アクロバット飛行の女性パイロットが、
「子供の頃はお人形遊びなんかしたくないのに嫌々させられていた」
とか言う下りがあって、ふーん、そういうものなのかな?って。
私は別にお人形遊びは嫌ではなかったし、友達と一緒になれば付き
合ってたと思う。多分ね。
けど、大体主役をやりたがるお嬢様が必ずいるわけで、周りの子は
「どーでもイイ」って感じで付き合ってたんじゃないのかな。
人形遊びが楽しかったという記憶は、特に無い。
女の子の遊びなんて、所詮その場限りのもんでしょう。
そんな私の子供の頃のおもちゃ遊びで、楽しかった思い出というと、
はじめて作ったプラモデルのこと。
それが、マッハ号だった。
ゼンマイで走るマッハ号は、ボンネットに鳥が付いていて、ボタンを
押すとそいつが飛び出すようになっていた。
鳥・・・なんて名前なのか忘れていたけど、テレビで見たら丁度その
活躍シーンが出てきた。
『ギズモ号』と言うらしい。
そのギズモ号はバネの力で飛んで、結構な勢いがあったから、
壁に穴を開けてくれた。
そしてマッハ号も、なんたってゼンマイカーだから、先ずはフロント
タイヤの角度を決めておいてから走らせる。
けど畳の部屋、畳の縁のデコボコで角度が変わっちゃったりして、
結局壁に衝突する。
プラモのマッハ号、最後はバラバラになっていた。
子供の頃は、自動車と言えば走らせるものだから、プラモデルと
言ってもゼンマイやモーターが付いてて、走るやつを作ってたね。
そんで最後はバラバラと、相場は決まっていた。
飾るだけの自動車ではじめて作ったのは、わけわかんないクラッシ
ックカーだった。
多分それは、夏休みに祖父母の家に泊まりに行ってたときに、親が
送ってきた荷物の中に入ってたんだ。
日頃、女の子らしくしなさい(女の子らしくない)と言ってたわりには、
この時ばかりはプラモデルを送ってくる親だった。
そんな送られてきた中で一番の大物は、バイキング船だった。
麻布製のロウ引きになってた帆が付いていたと思う。
布と糸を持って、帆を張るのに苦労した記憶がある。
小学校高学年の頃の夏休みだった。
いつだったかタツノコのHPで、マッハGoGoGoのジークレーを見て、
思わず買ってしまった。(ジークレー=デジタル・リトグラフ)
これがなかなかイイのだ。(上の写真)
元祖アニメ世代には、これぞノスタルジ~だね。(笑)
Posted at 2006/11/03 00:21:26 | |
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