
これが欲しかったんだけどねぇ。
まだロープロサイズは出てない。
東京へ戻ったとき、友人小澤のとこでスタッドレス購入。
BSは今年新型のREVO2を出したけど、残念ながら扁平率の高い
サイズはまだ未発売なので、去年と同じREVO1である。
ま、しゃーないな。
一年ぶりの、新品の感触。(笑)
そこでふと思う。
これって、慣れてない人はどう感じるんだろう?
以前のスタッドレスは、こんなによれよれしたものではなかった。
けど、最近はラリースタッドレスと似た感触のものになった。
これは、より噛ませるためには必要なことなんだろうね。
だけど、よれて噛ませるって感じ、普通は持ってないよね。
慣れてない人だったら、フラフラして怖いとか、そんなところで
終わっちゃうんじゃないのかな。どーなんだろ。
昔、北海道旅行で笑えたこと。
冬の北海道タクシーは、平気で凍った路面を爆走していく。
夏場その人たちはと言うと、ドライ路面なのに、ハンドルを回す
タイミングが早いんだよ。
これには笑えたなぁ。
つまりタクシーは、あえてドリフトしようなんてことは考えてない。
だけど滑ることを前提に、ハンドルを早く切って、タイヤが滑り出す
のを待って曲がっていくわけ。
予め滑りを動作の中に入れた運転の仕方なんだ。
これだから、滑る路面の冬でも雨の日でも、当たり前のこととして
走っていられるんだよね。
夏のドライ路面だと、笑えるけど。
モータースポーツ的には、これとはちょっと違う。
滑りを予め計算の中に入れるのは勿論だけど、積極的に、早い
時期に滑らせることが重要になってくるんだ。
早い時期から滑らせて方向付けをして、早い時期から駆動をかけ
ることによって安定度も増して、確実なものになる。
そして、より速く走らせると。
よれるスタッドレスは、この早い時期に、荷重を移す、ハンドルを
切ると言う普通の動作にプラスして、タイヤをよらせると言うことも
行われるんだ。
タイヤがよれる分、動作はより早く開始するのだ。
ぶにょ~ん、スパッとね。
そすると、具合良いわけです。
この早い動作で、カーブの手前で既に曲がる体勢が出来てる。
そうすると、例えカーブの中で凍っていても、なんとか曲がれると
言う寸法で。
よれんよれんのタイヤも、こうして使えれば、とても楽しいものに
なるのだ。
とか言って、今からドライ路面でやってると、慣らしじゃなくて減らし
になっちゃうので、要注意だけどね。(笑)
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関係ないけど、アップしてなかった分の作文を、今日になって19日の
日記に入れたら、えれー下の方になっちゃった。
気付いてなかったら、スクロールして見てね。
Posted at 2006/11/22 00:35:10 | |
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