目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
自作のシフトブーツへ交換した際に、インシュレータが破れていたのを発見。これまでオイル臭や熱上がりはほとんど気にならなかったのですが、みなさん定番の作業の様ですし、車両購入から一度もまだ交換していなかったのでとりあえず交換してみることにしました。
ブーツにガスケットがAssyされているとは知らずに、余計に発注してしまいました・・・。写真ではカットしてますが、部品図に出ていた
・アジャストシム(99963-3130)も2枚発注しておいたのですが、うちの車には使用されていなかったのでとりあえず組まずに作業しました。
2
いきなりブーツ出てます。あれ?こっちは破れていない(笑)
臭いを感じなかったのは当然でした。とはいえ破れ予備軍の亀裂はバッチリあるので交換してしまいます。ついていたブーツと発注したブーツの台座の形状が違うのは何故かがわかりません。
ついうっかりのミッションオイルまみれは辛いので養生しておきます。
コンソール周りを外し、インシュレーターの頭10mmのボルトを4本外すとブーツが出てきます。本来はここに断熱、吸音用なのか、ニードルフェルトのようなモノや、発砲ウレタンフォーム製スポンジかと思われる筒状のモノがあるそうですがうちの個体にはありません。いずれボロボロになりそうだし、発注=出費なのでいりません。
3
ブーツのボルトを3本外し、シフトを抜き取り、オイルをスポイトで抜き取ります。
見事な黒ずみ(笑)
過去の苦い経験より、養生し過ぎです(笑)
結局、最後までまったくこぼさずにできました。
気分的に、オイルを抜いて、入れての作業をなんとなく2回繰り返してみました。
4
ミッションオイルはお世話になっているディーラにて0.5ℓ量り売りしてもらいました。指定容量は80~95mlのようです。
5
ちょうど塗料の撹拌に使用する使い捨ての容器があったので使用。こりゃ~処理を含めて楽チン。
6
M501-17-481のブッシュは下側のカラーでした。この下にウェーブ状のリングがあったのですが発注していなかったので再使用しました。問題は無さそうです。
7
古いブーツはニッパーで切断して除去。下のカラー(スプリングシート)はプライヤーで挟んで除去。新しいもの平な所に置き、シフトノブ側からプラハンでたたいて挿入しました。
ブーツとカラーの間にあるのブッシュとウェーブ状のリングを組み付けてシフトノブ側から入れておきます。ここの間に入れるシムも発注しておいたのですが、うちの車には組まれていなかったのでとりあえず、それに習って入れずに組みました。
このシムで何かが変わるのか・・・私で体感できるのか・・・また機会をみてやってみます。
新品のブーツはシリコンスプレーを吹いて置くとスルッと入ります。
この際、上のブッシュを入れ忘れるとまたブーツを抜かなくてはならない状況になります。
組み付けた後はシフト時のカチッと感が増しました。
1~2速は気温が下がって来たせいで、最近冷間時はやや渋いですが、温まって来た時のフィーリングはかなり気持ちの良いものとなりました。ブーツ、カラーとも見た目それ程酷い劣化が見られませんでしたが、交換して明らかな変化が見られたので良かったです。
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