メローイエロー＠千葉のブログ一覧

　昨年11月に、オド11320kmで装着したキャッチタンク。

　その後、年末の遠乗りを含む日常使い+αで2か月4100km、途中オイル交換も2回経たので本日開けてみたんですが、それが記事ヘッダーの画像。

　

　外径容積250㏄の小容量タンク、その1/3から半分弱のあたりまで溜まってまして、500ｃｃのPETボトルに移し替えてみたのが上記画像。目測でツーフィンガー、60～80㏄ってトコでしょうか。

　薄茶色に半透明な部分は冷却されたブローバイだとして、見た目にもやばいのがグレーのオイル分。半練りのクレヨンみたいになって粘っておりました(PETに移せた分はまだ緩い方で、さらに粘ってるのが壁面には1㎜厚弱、タンクの底面には2mm厚位でビッシリ（汗））。
　希釈されたオイルミストが蓄積後、水分含んで乳化したとかそんな感じなんですかね～。妙に粘るし、単なるオイル汚れとはかなり違う感覚でした。そりゃこんなのが吸気にそのまま戻って冷やされたらインテークも汚れるわけだわ…(^_^;)

　過去ターボ車もそれなりに乗って、うち数台では同様にキャッチタンクもつけてましたが、それらではオイル汚れと言ってもこういうペースト状にはなりませんでしたし、少なくともマツダディーゼルのブローバイはガソリン車のそれとは毛色が違うんだなーと再認識。

　一応今回のタンクで小容量・簡素ながら多少なりともオイル分離出来てるようなので、これでちっとはカーボン堆積やDPFのアッシュ溜まり延命に寄与でき…てたらいいんですけどもねぇ。

　ただ、さしあたっての懸念として蓄積ペースがちょいと早めなのが気にかかる所。4000kmでこれだとオイル交換ごとにほぼ毎回か、使い方如何によってはそれよりショートスパンでに頻繁にあけなきゃアカン感じなので…
　幸い下方向にはスペースがまだ多少あるし、似たような径で長めの大容量タンクとか、一々取り外さずにコック付きで排出が楽にできるタンクへの交換も視野に入れた方がいいのかしらん？(;'∀')