サラウンドスピーカーブラケット兼ステアリング展示什器
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
サラウンドってどんなもんだろと思い立ち、手持ちの木材とアルミアングルで取り急ぎ作ったサテライトスピーカーブラケットです。”取り急ぎ”のはずがそのまま放置になってしまってました。だって、大して何も困っていなかった(快適だった)のです。Yamahaの安いスピーカーだったけど十分でしたよ。(・ω・)
でも、やっぱり強度不足だし、見た目が悪いのでリニューアルします。
2
アルミフレームの4040で新設計して発注。
人によると思いますが、私はギリギリまで頭で考えて、3Dで作図する時間は短時間のことが多いです。今回は3パターンくらい作ってコストとにらめっこしました。結果、一番点数の多い(金額が高い)パターンに落ち着きました。このあたり、検討してるときが一番楽しいかも。(^-^)
3
数日後、ナットの員数一つすら間違わずに正確に到着。
いや、昔イタリアに数量40とかで発注したことあるんですが、彼ら「40個以上入ってりゃOKでしょ?」みたいな感じで43個とか酷いと50個とかぶち込んで送ってきます。もちろん、追加請求無しです。早く帰りたいんでしょうね。
脱線しましたが、組み立て途中です。組み立ては時間かけます。ブラケットの方向とか、フレームとフレームの合わせ目とか、本締めの順番とか気にしちゃいます。客商売だったら「もたもた何やってんだ!」って言われちゃいそうです。趣味だから時間かけちゃう。
4
ほぼほぼ、組み上がりました。(・∀・)イイヨイイヨー
5
スピーカーを固定して、ケーブルをまとめて完成です。
ヤタ───ヽ(・∀・)ノ───!!
スピーカーも見た目重視で小型化しました。大分スタイリッシュになったかな。
6
上から見た図。理想的な配置です。実はレーシングシムってリスニングポイントが固定されているから、サラウンド環境としても理想的なんですよね。
更にということであれば、スピーカーはやっぱり同じ物で全ch揃えた方が良いです。時々、AVアンプ側で調整してくれるからスピーカーはバラバラでも良いみたいな無責任な記事見ますけど、全く信用ならんですね。ソフト処理で騙してくれるだけで、しかも「おまえ何年目だよ?」って聞きたくなるくらいの詐欺師に騙されると思ってください。違和感を感じない範囲でバラバラなのは良いですけど。
そんなわけで、理想的な環境だったのでセンター、サラウンド、サラウンドバックは同じスピーカーにしました。
7
ステアリングラック部分です。事前にPinterest見ていて、気になったのが出代です。アルミフレームのいずれかにブラケットを固定して普通にステアリングを掛けると、かなり出っ張ります。しかも、ステアリングによって出っ張る量(=出代)が異なるので並べたときに美しくないのですよね。
まだハゲてませんよ。(´д`)
部屋も狭いので出っ張ってると引っかけたりするリスクもあるしイヤだったんですよ。
8
センタースピーカーはここに居ます。実はハンコンを取り付けると一番難しいのがセンタースピーカーの配置ではないでしょうか。当初はハンコンの真裏に居たのですが、やっぱりスピーカーの真正面、しかもすぐのところに遮蔽物があるのは気持ちが悪い。かといってモニターの上では左右2chと高さが離れすぎる、これも気持ち悪い。消去法的にハンコンの下に逃がしました。この位置ならフロント2chと高さも距離もほとんど差が無いので良さそうです。
ブレーキ操作したときに絶対につま先が触れないところに収められたので満足。(-.-)
全体の設置が決まったところで、AVアンプでセッティングして視聴してみたところ、コレは良いです。これまでもサイドミラーの死角に居る車両は音で分かったのですが、より正確に位置が分かるようになった気がします。映画を見ても制作者の意図が分かる。レーシングシミュレーターでサラウンドスピーカーまで組んでいる例があまりないんですけど、VR+サラウンドはヴァーチャル新境地を開拓したといっても過言では無いです。特にPS5はマルチモニター非対応なので、PCゲームとはアプローチも変わってきます。
普通のゲームも楽しいよ~。(^-^)
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