2016年11月24日
【チームしゃちほこ】“colors”横浜アリーナ公演
ほとんど「後味が悪い」感覚を持つことがない自分の人生の中で、数少ないそんな感覚として、「卵料理を食べているときに卵の殻が混入していて、それをガリッと不意に噛み砕いてしまった感覚」があります。
ご高承の通り、ワタシは食いしん坊なのです(あのグループのファンという意味では無くw)が、やはり大好きな卵料理は、余計なものが混入することなく、最後までおいしく頂きたいものです(笑)。
閑話休題
11/13(日)横浜アリーナにて開催された、チームしゃちほこ「colors」に勇躍参戦してまいりました。
いつものように、aroku♪師匠のお世話になり、アリーナ神席のご相伴を預かりましたw
当日、愛妻からの攻撃に耐えながらw、早々に自宅を脱出、12時前に現地へ着弾。
物販列がエライことになっていましたが、他のスペースは、結構な余裕がありました。
物販で忙しい皆さまを横目に、ぼーっとしばし休憩w
オサシンはありませんが、生写真のサインに、メンバーの意気込み、気合を感じましたw
(その後、ついついワタシも(爆))
で、落ち着いたところで、新横浜と言えば!という謎の中華へ、しゃちヲタで♪
相変わらずな感じでよかったです。
なんと、今年は2回目だぁ(苦笑)
それから現場に戻ったところ、結構な賑わいを見せてまいりました。
で、いよいよ入場。

最後のポニーピンク(笑)
Bブロックの最前列。目の前スペース空きまくりwww
今回のライブは、ワタシがしゃちほこで推していた、安藤ゆずさん(先日卒業発表)を見送るイベントでもあり、タイトルも急遽「colors」に変更となった経緯があります。
とは言え、しゃちほこちゃんにとって、初めての横アリ、セトリ、演出からメンバーが初めて参画して作り上げられた、ある意味集大成的意味合いも感じました。
<セットリスト>
1.勝手にハイブリッド
2.トリプルセブン
3.そこそこプレミアム
4.OEOEO
5.大好きっ!
6.エンジョイ人生
7.乙女受験戦争
8.シャンプーハット
9.ちぐはぐ・ランナーズ・ハイ
10.夢でいいもの
11.夢の途中
12.パレードは夜空を翔ける
13.ULTRA 超 MIRACLE SUPER VERY POWER BALL
14.Cherie!
15.Colors
16.私がセンター
17.抱きしめてアンセム
18.JOINT
19.天才バカボン
20.カントリーガール
21.J.A.N.A.I.C.A.
アンコール~出囃子~
22.よろしく人類
23.BASYAUMA ROCK
24.マジ感謝
結論から申し上げると、とても素晴らしく、熱いライブでした。
冒頭から10曲連続。
メンバーは、縦横無尽に場内を駆け回ります。
本当に、縦横無尽。
スタンドの奥の奥まで、隅の隅まで、全ての通路を全員で回ったのではないか?と思うくらいでした。アリーナにもトロッコで回る回る。
「アイドル」のコンサートでは、歌やパフォーマンスが素晴らしい事が大前提ではありますが、やはり「見える」ことも非常に重要。とりわけ、できるだけ「近く」まで来てくれることは、会場に足を運ぶファンにとっては大切なことなんですが、今回のしゃちほこは、その中でも特に「近い」ライブだったと感じました。
横アリクラスの大箱で、この近さは、ハンパなかった!
その代り、アリーナ前方にいたワタシたちは、だれが、どこで、何をしているのかが全然わかりませんでしたwwwwww
ワタシは、主戦場がエビ中になっている関係上、しゃちほこ現場は大箱のみ参戦、という状況が続いておりますが、その分、それぞれのパフォーマンスが格段に向上していることが肌で感じられます。
「乙女受験戦争」、ゆずぽんコールのところは、今回最後とケジメをつけつつ、渾身のラスト「ゆずぽん」コール。
また「パレード・・・・・」では、地方営業所の子、3b.Jr.の一部メンバー、そして桜えび~ずのメンバーが参加。
大箱イベントを経験する、という大切な意味合いもあるし、しゃちほこメンバーも大先輩としての意識が強く刻み込まれたのではないでしょうか。
関係ないところでは、桜えび~ずは、エビ中の妹分とも言われる新グループで、藤井校長がオーディションを独自に行って結成されたグループ。個人的な感覚では、STARDUSTのジュニアグループとは毛色も経路も世界も若干違うように感じていたのですが、彼女たちも一緒にイベントに参加できたことは、とてもよかったと思いました。
仲良くなったみたいだし、お互いに刺激し合えることがあったのではないでしょうか?
閑話休題
そして、「ULTRA~」で、みんなで肩を組んで行う「ヘドバン」も初体験。
いやぁ、楽しい!(メガネで来たことを後悔←そればっかw)
そして、「Cherie!」
ゆずぽん(安藤ゆずさん)無期限休養で、5人でリリースした初めてのシングル。
そして、画面に大きく、ゆずぽんの無期限休養をアナウンスした、2016.2.19の日付が映し出され、ゆずぽんの卒業について、メンバーからコメント。
大切な歌、「colors」が流れました。
アリーナにいたので、気づかなかったのですが、会場全体のサイリウムが、ポニーピンクに変わっていました。それは、誰も言いだしてもいないし、メンバーもそうして欲しいと求めるコメントもしていない、そこにいたファンひとりひとりが示した行動です。
ポニーピンク一色の会場で5人が歌う「colors」。胸がいっぱいになりました。
武道館で歌っていたのと、同じ陣形で歌うところなど、見ているだけで胸がいっぱいになりました。
「colors」は、本当にいい歌です。
色々な思い、色々な歩み方がある一人一人、そんなみんなが合わさることで紡ぎだされる色、音楽は、かけがえがない素晴らしいものになっていく。だから、自分の色は大切。みんなに合わせる必要はない、自分の色を大切に、自分らしく生きていこう、という感じw
(師匠、違ったらごめんなさい)
それから、ゆずぽん中心のユニット曲「私がセンター!」
まさか、5人でやってくれるとは思わなかった♪
最後のフレーズ「さ・よ・な・ら、センター!」が、まさか、こんなことになるなんて・・・・・って・・・・・・
ゆずぽんを見送るコーナー最後は、やっぱり「アンセム」
大画面には、一昨年の武道館公演で、汗や涙でどろどろになった顔で「アンセム」を熱唱するゆずぽんが映し出され、ゆずぽんの音源も使用され、6人での最後の「アンセム」。

スミマセン、咽びながらのフリコピは初めてでした。
そして、最後のフリが永遠に続くかのようにリフレインされ、フラフラになりながらも、全員でゆずぽんを見送ることが出来たのではないでしょうか。
ここのパート、いや、最後の最後までですが、メンバーは、一切泣かなかった。
武道館での「colors」では、全員が涙を見せていましたが、今回は涙も見せず、しゃちほこの集大成とも思えるライブをやり切りました。
メンバーの成長、責任感、プロ意識、全てがレベルアップしていることを確信しました。
ぽんさんコーナー(?)が終わり、正真正銘の5人ライブ!と、気合を入れ直して、またまた熱いライブが繰り広げられました。
で、最後まで、誰も涙を見せず、その代わり、素敵な汗をかいて、この大箱ステージを終演させました。

これだけのことができるグループは、本当に稀少ですし、しゃちほこの面目躍如でしたね。
終演直後のキモチとしては、しゃちほこの活躍を、引き続き応援するキモチいっぱいではありますが、他の子を推す、というキモチにまでは、やっぱりなりきれない・・・・・・
というか、「推し」は、ワタシの心の中には、もう1人しか住む余地がない、ということを再認識。つまり、今や、ワタシの推しは、姫しかいない、ということですね。
で、その後反省できるメンバーで、新横浜駅近辺で祝杯を上げ、解散。
翌日・・・・・・仕事や・・・・・・wwwwww
ともあれ、なんとか生き延びて、今に至りますw
そんな中、横アリライブ翌日、当方にメールがやってまいりました。
曰く、
「E鯱本舗で登録されている「安藤ゆず」推しの皆さまを一律「箱推し」に変更させていただきました」
まぁ、そうだろうな、でもやっぱり、ゆずぽん以外にしゃちで推しメンを決めるのには、気持ちの整理が付かないし、ワタシには姫しかいないし、そのまま(箱推し)でもいいかな、と平静にとらえておりました。
見て確認したわけではありませんが、しゃちほこのHPからも、スターダストからも、安藤ゆずの名前は、なくなっていたそうです。
それはそれで
箱推し色、今までなかったけど、ピンクにしてくれたら楽なんだけどなぁ、とか、呑気に考えておりました。
その翌朝、とある方のブログを拝見しました。
曰く、「安藤ゆずのブログが全て削除されている。運営は、ファンの気持ちをわかっていない。残念至極」
あくまでも、しゃちほこ現場は自分にとっては主現場ではありません。(師匠、ゴメンナサイ)
だから、一旦冷静には受け止めたものの、なんだか「卵料理を食べているうちに、混入していた卵の殻をかみ砕いた」感覚に近いものを感じました。
素晴らしい5人のメンバーを、引き続き応援したい気持ちがとても強くありますが、なんだか、そこの場所には、戻る場所、と言いますか、居場所がなくなったなぁ、と寂しい思いも去来しました。
なんか、最後の一口で、「ジャリッ」と、卵の殻の破片を思い切り噛み砕いてしまった感じですw
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チームしゃちほこ | 音楽/映画/テレビ
Posted at
2016/11/24 13:58:41
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