こちらでご紹介させていただいていいものかどうか、適切な行為なのかどうか、実はわかりません。
でも、いてもたってもいられない気持ちになり、1人でも関心を持ち、ご協力をいただけるような方がいらっしゃれば・・・・・と思い、紹介させていただければと、アップさせていただきます。もし、「止めた方が・・・・」というご助言頂ければ、それはそれで従います。
以下、気にせずアップします。
現在14歳のさやちゃんは、札幌の中学校に通う元気な女の子。ソフトテニス部の活動にも一生懸命取り組んでいた女の子でした。しかし、2年前の部活動の際に突然心臓の異常で倒れ、心肺停止状態となり、最初は原因不明のまま、その後再発し心肺停止状態。札幌からヘリコプターで仙台の病院へ搬送され、一命をとりとめました。病名は「劇症性ウィルス性心筋炎」。初めて聞く病名ですが、難病だそうです。
その後2年間。大好きなソフトテニスが再びできるように懸命のリハビリを行っていたのですが、症状は「拡張型心筋炎」へと移行してしまい、他の臓器への負担も重なり、余命宣告を受けてしまうところまで病状は進んでしまったそうです。
現在彼女にとって残された道は「心臓移植」しかない。
14歳の彼女にとり、その方法は国内ではムリ。海外でしかできない。それには、膨大な費用がかかる。推計で1億3000万は必要・・・・・・。ご両親は、ワタシの会社の同僚(直接の面識はありませんが)、そんなお金を用意できるわけもなく、周囲の方々の善意にすがるしかない、状況にあるそうなんです。(目標額1億3000万円に対し、2/15現在約2845万円が集まっている状況。尊い善意がこんなにも集まっていること、素晴らしいことですが、目標に対してはまだまだの状況は忸怩たる思いになります)
そのような中で、
「さやちゃんを救う会」がNPO法人の協力のもと札幌と東京で立ち上がり、2月に入り本格的な活動が行われています。詳しくはリンク先をご覧頂ければ幸いですし、キリがないかもしれませんが、ご支援いただける方が1人でも現れていただければ、これ以上の幸せはありません。
トラバいただいても構いません。お金ではなくても、協力できることがあるかもしれません。気になった方は、何らかのお力添えを頂ければ幸いです。
同じ14歳の愛娘を持ち、寝顔を見ながら「元気で無事に大きくなーれ」と祈り続けてきた父親としては、正に他人事に思えないし、ご両親の心痛を察するに余りある心境なんで・・・・・。
本当は、「救う会」の皆さんが心をこめて作成しているチラシにわかりやすく説明がなされているのですが、コピペする技がなかったために、上記のような拙文を載せてしまっています。よろしければ、リンク先をご覧いただければ、と存じます。
↓さやちゃんからのメッセは下記にコピペできました。コピペしていいのかどうかもわからなかったのですが、14歳の彼女の気持ちがよく表れているので、載せさせていただいてしまいました↓小さい字でスミマセン。
みなさん、私のためにいろいろと応援してくださって本当に感謝しています。
私のことをお話したいと思います。
長くなるかもしれませんが、見ていただけるとありがたいです。
11月28日
私はいつものように部活の朝練に向かいました。
大好きな部活でしたが、なぜかこの1週間程前から体力がなくなり、ウォーミングアップの外周もみんなについていけず、不思議に感じていました。
そしてこの日の朝練後、ジャージから制服に着替えに行く途中、体に違和感を感じました。
「なんだろう?ちょっと具合悪いな。」そう考えているうちに徐々に立っていられなくなり、しゃがみこみました。
これはまずいと思い、とっさに「具合悪い!」と言い残し、意識がなくなりました。
目が覚めたら知らない場所で、混乱しました。
市立札幌病院。
父と母から「今日、学校で倒れたんだよ」と聞いて信じられませんでした。
自分が倒れたことがすごくショックで、「まさか自分が」と思いました。
ずっと泣いてました。
その時は「なんで自分が?なんで私なの?」と、ずっと思っていました。
もう大丈夫だからとたくさんの人が言ってくださっていて、2週間すれば退院できると聞いて安心しました。
この時、一番辛かったのは自分の足にメスが入ってしまったということでした。
昔から大きな病気一つしたことがなかった私が病院に入院している…
考えられませんでした。
学校の友達が手紙をたくさんくれて、とても励みになりました。
みるみるうちに回復していく私を見て、主治医の鹿野先生は「信じられない」と言ってくださいました。
また2週間したら大好きな先輩や友達に会える、大好きなテニスもできるんだと思い、自分なりに頑張って入院生活を送っていました。
12月5日
朝起きて、友達に手紙の返事を書いていました。
その途中から、急に具合が悪くなり、母に「なんか具合悪い…」と伝えました。
そのうちにどんどん身体が熱くなってきて、息苦しくなり、パニック状態に陥りました。
母が「先生!」と叫んで先生を呼んでくれました。
酸素を送るマスクを口に当てているにも関わらず、どんどん呼吸が苦しくなり、意識が遠退いていきました。
そんな中で、「私なら大丈夫!絶対助かる!」と何の根拠もない言葉を自分に言い聞かせ、頑張っていましたが、意識がなくなりました。
12月7日
意識を取り戻すと、見たことのない場所でした。
「部屋、移ったのかな?」と思いましたが、その時は人工呼吸器のせいで声が全く出ませんでした。
知らない看護師さんたちが自分の点滴を確認してくれていました。
首から管が入っていて、天井しか見えなくて、不安になりました。
父と母が来て、なぜか凄く泣いていました。
「よかったね~沙也!」
「ここどこ?」と伝えたかったのですが、文字もまともに書けない状態だったので伝えられませんでした。
父と母がなんとなく言いたいことをわかってくれたみたいで、「ここがどこかでしょ?」と聞いてくれました。
「ここは仙台だよ。」
「宮城県の仙台。」
意味がわかりませんでした。
なぜ自分が宮城にいるのか。
「ヘリコプターでここの病院に運ばれてきたんだよ。」
信じられませんでした。
信じたくありませんでした。
だけどやっぱり何回聞いても「仙台」と言われました。
この時なにが一番辛かったか。
気付いたら友達も誰もいない場所にいたことでした。
本当に辛くて辛くて…
今ここで初めて自分の気持ちを書きましたが、本当に辛かったです。
でも、みんなに心配をかけるのが嫌だったので、ずっと黙っていました。
仙台に来る前に心臓が止まった時、脳と心臓の血液循環を保つために足の血のめぐりが悪くなってしまい、
両足が麻痺してしまって、一人ではとても生活できない状態になっていました。
ですが、日に日にほんの少しずつ回復していき、管もすべてとれました。
1ヶ月程で、重症病棟から普通の病棟に移ることができて、本当に嬉しかったです。
それと共に、自分の考えもどんどん変わっていきました。
“私じゃなければ助からなかったから、このことが私に起きたんだ。
起こってしまったものはしょうがない、自分で元通りにするしかない。絶対してみせる!
もし、今回のことが私以外の人に起きていたら大変だったかもしれない。
この役が私でよかった~!”
なので今は全く辛くないです。
毎日自分の心臓が元通りになるように祈っていますが、現状では難しいみたいです。
もし、このまま待てば絶対になんの問題もなく、移植ができると言われたら、私はこの病院で何年でも治療を続けて行きたいと思いますが、
この補助人工心臓は、リスクが高く、血栓が飛んだりすることが少なくありません。
血栓が脳に詰まると脳梗塞を起こしてしまいます。
それに加え、血栓ができるリスクを少なくするためにワーファリンという血をさらさらにする薬を飲んでいるので、脳内出血を起こす危険性もあります。
実際に私は2年前の6月30日に脳内出血を起こしました。
幸い、身体に影響が出ることが少ない右前頭葉に出血が起きたため、命に別状はなく、身体への麻痺なども出ませんでした。
本当についていたと思います。
私は、いろいろな方に救っていただいたので、もっと生きて今度は自分が誰かを救いたい。
誰かの役に立ちたい。
そのために移植後、心臓が良くなったら今まで以上にリハビリを頑張りたいと思いま す!
みなさんの温かい心に支えられながら、移植を受けれたら嬉しいです。
また、走りながら大好きなテニスができる日のことを夢見て…
寺町沙也
http://saya-sukuou.com/
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振込口座のご案内
◆郵便振替 02730-4-46032(加入者名「さやちゃんを救う会」)
※最寄りの郵便局の窓口に設置してある「払込取扱票」
または 「郵便振替払込請求書兼受領証」をご利用ください。
以下、いずれも口座名は「さやちゃんを救う会」
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◆北洋銀行 札幌営業部 店番号:150 (普)3135649
◆七十七銀行 卸町支店 店番号:209 (普)5761719
(いずれも口座名は「さやちゃんを救う会」)
◆三菱東京UFJ銀行 麻布支店 店番号:570 (普)0059312
◆みずほ銀行 麻布支店 店番号:531 (普)1099339
◆さわやか信用金庫 麻布支店 店番号:012 (普)1200797
Posted at 2010/02/16 22:48:12 | |
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