雨の中を運転していると,ときどき大きな雨粒が落ちてきたときに,天井からトタン屋根を叩くような音がします.これがどうにもチープな音だ,ということで,ネットでも天井の制振加工をしている記事を見かけます.
それもありますが,あと寒冷地でハイブリッド車に乗っていると,「燃費がよい」→「熱の産生が少ない」→「暖房が効きにくい」という省燃費車に宿命的な問題が立ちはだかってきますので,冬にできるだけ暖房を使わず燃費を落とさないためにも,車室の断熱強化が必要になってきます.
ドアやフロアの遮音・断熱はだいたいできているので,残った大物の天井加工に挑戦してみました.
やり方としては,ルームランプやバイザー,グリップを全部はずして,Aピラー,Bピラー,Cピラーの内張をはずせば,天井が落ちてきます.(と,言葉で書けば簡単ですが,実際には結構な作業量があります.)
見ての通り,天井は鉄板むき出しで,叩くと「カン,カン」と薄っぺらい音がします.いちおう天井裏にはPETサイレンサー?が憑いてますが,吸音性はともかく断熱という点では面積が少なすぎてあまり効果なさそうに見えます.
まずは遮音のため,天板裏にレアルシルト・アブソーブを敷き詰めます.

前方のサンバイザー裏は,天井が凹んでいるので,厚みのないレアルシルトを貼っています.
さらに天井内張りの裏には,吸音・断熱のためシンサレートを敷き詰めました.もともと憑いていた吸音材は剥がしてしまいました.

はじめ二重に敷いたのですが,内張りがうまく収まらないため一重に減らしました.
施工後,車外から天井を叩くと,施工前の「カン,カン」という音から,「ゴツ,ゴツ」という,木を叩いているような音に変わりました.肝心の雨については,まだ叩きつけるような雨の中を運転していないのでわかりませんが,おそらく天井からの音はほぼ消えているだろうと思います.トンネルに入ったときに天井から響いてくる音も軽減されているはずです.断熱性については,冬になってみないとわかりません・・・
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SAI | 日記
Posted at
2017/09/24 01:19:41