だいぶ時が過ぎてしまいましたが、善五郎の滝周辺で撮影した作品です。
Nikon D850 102mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 200mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 190mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 105mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 105mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 200mm F/5.6 ISO-100
Nikon D850 24mm F/16 ISO-400
Nikon D850 52mm F/5.6 ISO-100
Nikon D850 92mm F/2.8 ISO-100
Nikon D850 175mm F/5.6 ISO-100
このまま雪撮影をしないで今シーズンが終わるのではないかという恐怖にあおられ、乗鞍高原にある善五郎の滝へ氷瀑撮影に行きました。先週末には結構良い感じに出来上がってきている様子でしたが、ここ数日は晴天続きだったので正直なところ期待は持てませんでした。
うちのこ達も出動です。真衣(SDまい)、四葉(SDM48)、美紗葵(SDM33)が今回のメンバーです。
今年は雪がないと言われていますが、本当にありません。僅かに残っている駐車場スペースでT32を撮影。せっかく撮ったのにヘッドライト点けるの忘れていました(笑)。
到着は午後だったのですがこの日は平日なのでもしかしたら人がいないかもしれないので6×7判を持ち出します。あ、今回はこちらがメインです…一応。
アイゼンも久しぶり! 余ったベルト、そろそろ切らないとな。前回(?)来た時に劣化していたスノーバケットが粉砕したので新たに購入しました。なんと円形ではなく、扇形になっていて、二本をくっつけて収納しやすくなりました。
よきよき……。雪は少ないですがトレッキングは十分楽しめます。やはり晴れ続きだった為、出来の悪いかき氷くらいに凍っています。フカフカとは言えませんね。
滝前に到着。6×7判は重い! 今回持ち出した6×7判機材総重量は13kg。さらに着ている衣類やアイゼンなどの重量も加わります。
さて、↑の写真。 ボカシをかけていますが中央に危険な人がいます。彼女がいる場所は滝壺際でさらに足元の雪の下は川です。
すぐさま駆け寄りこういう理由で危険であることを注意し理解していただきました。が、実感までは至らなかった様子で、どこか他人事のように思っている雰囲気でした。
こちらが現場ですが、ちょっと分かりにくいので……
写真を暗くしてみました。壺の際から1メートルほどのところにクラックが走っているのがお分かりになるでしょうか。因みに肉眼でははっきり見えます。彼女はここをウロチョロしていたのです。街が似合いそうなお洒落なブーツで。
クラックは他にもあります。
災害や惨事はネットの画像やニュース映像など「向こう側」のことと勘違いしている人が多いようですが、いつ我が身に訪れてもおかしくない「こっち側」のものです。
クラックが崩れればこの滝壺に落下し、そうなれば這い上がることはまずできないでしょう。
もうひとつ、毎年思うことがあります。
みんな軽装で来すぎ……。
観光地ということもあって、遊園地のアトラクションにでも出かける気分で訪れるのでしょうか。ここは厳冬期の山の中、非常に危険度の高い凍った渓谷です。
コースにはこんな立派な看板まであるのに、滑り止めのない靴で平気で進んでいく輩が多いこと多いこと。先ほどの滝壺の女性もそうですが、今回も10名ほど出会いまして、断念して引き返してきたのは2名だけでした。
だって、↑この「夏場に階段だったもの」ですよ? ここを滑り止めなしで下ろうと思いますか?
必死に柵につかまってヨタヨタしながら下るんです。あ、この手のものは手すりと考えてはいけません。強度があるかどうかなんて分かりませんので。なので柵と書きました。
あと、多少アウトドアをかじったような輩。決まって「自己責任だから」とかほざきますが、実際に事故災害に遭ったら自分が望まなくても大人数の捜索隊が命懸けで出動します。自己責任という責任の取り方は絶対に不可能であり有り得ないものなのです。
ついでに言うと、必死に柵につかまってヨタヨタしている輩がいるだけで、通行が遮断されて登る側も下る側も大渋滞。存在自体が迷惑そのものです。
繰り返しになりますが、ここは厳冬期の山の中、非常に危険度の高い凍った渓谷です。それに見合った装備でお出かけください。最近はレンタルなども充実しているので持っていない人は近隣の施設、ホテル等に訪ねてみてください。
さて、話を戻します。
既に御覧の通り、氷瀑は見事に崩れ落ちていまして、せっかく背負ってきた6×7判は撮らずじまいで撤収です。
そうなると、もうこれしかありません。とか言いつつ、これも楽しみのひとつですね(笑)。
雪中ドール撮影!
もともと滝撮影が主だったので、乗鞍高原でも滝しか知らないんです(^^;
で、この善五郎の滝へつづくコースの入り口周辺は白樺があってとても撮影に良いロケーションなのです。
普段なら早めに撮影を終えて帰路につくのですが、今回は車中泊スケジュールなので露出が確保できる限り撮影しました。どれくらい? と聞かれると答えにくいのですが、薄暗くなると無理です。撮れなくはないですが理想の絵になりません。それに薄暗くなりだしたら山は一気に暗くなり冷え込んできます。
さて、撮影後は湯けむり館で温泉に浸かり冷え切った体と疲れ切った体を癒します。そして、一応コンビニでおにぎりは買ってあったのですが、こちらで夕食をとることができたので「平日限定 鴨御膳」を頂きました。
ん? 食レポ? しませんよ。上手いこと書けませんし。ダムカレー以外は(笑)。
お風呂とお食事を頂いたあとはT32で部屋づくりです。出発前にやっておけばこんな寒い中でやらずに済んだのに。
風景撮影用に6×7判、ドール撮影用にデジタル機、ドール用品、車中泊用品があるとスペースはギリギリです。このマットの上に寝袋を展開して寝るわけです。
よく「車中泊に適した車」のレポで、長身の大人でも伸び伸びゆったりと寝られますなどという記事を見たりしますが、これは車中泊そのものを目的とした場合であって、寝ることメイン! 寝ることしか考えない! 場合に得られる空間です。
他に何か目的があって車中泊を考えるなら、やはりNV350やハイエースが良いでしょう。
こちらは、過去乗っていたNV350の荷室です。5人乗り座席はそのまま確保しながらこれだけ立派な部屋が作れます。
T32の車内ではこれを撮るのが精一杯♪ ということで就寝。
と思ったのですが、外気温マイナス4度。そして車体が揺れるほどの風。雪が横向きに降っています。鉄冷えした車内はとてつもない寒さです。寝袋はアルプスで使うようなかなりお値段のするものなのですが、氷点下に久しぶりの車中泊というのもあって殆ど眠れませんでした。
ポータブルバッテリーと電気毛布が欲しいな……。
翌朝は明るくなると同時に行動開始。
昨日よりは風も落ち着きました。
朝から雪中ドール撮影、人も通らないし最高ですね!
陽が高くなってくるにつれて、結構雪が降ってきます。
お昼時になったので撤収します。
今日も湯けむり館で温泉に浸かり、昼食には野沢菜ピザを頂きました。
アイスチューリップが見頃を迎えたとの情報があったので撮影に行ってきました。
Nikon D850 200mm F/4 ISO-100
転向が良くないので発色がいまいちです。
Nikon D850 200mm F/4 ISO-200
もう少し絞れば白いチューリップにもピントが来たかもしれません。
Nikon D850 170mm F/2.8 ISO-100
カメラを高くして俯瞰することによって画面全体にチューリップを配置しました。
Nikon D850 200mm F/2.8 ISO-100
ここまでは同じような写真ばかりを上げてみました。
Nikon D850 75mm F/2.8 ISO-100
ちょっと休憩。ミニチュアハウスというものがありました。なかなか人がはけなかったのですが、誰もいなくなった一瞬で撮りました。
現像時に思ったのですが、これ・・・遠い昔にCMでみたような絵面ですね。大きくなれよ~。
あのCMには敵いませんが、SDの真衣もここに立てば巨人ですね。
Nikon D850 135mm F/2.8 ISO-100
後半はヨーロピアンな街並みで撮影です。
Nikon D850 110mm F/2.8 ISO-100
煉瓦造りって、もうそれだけで絵になりますよね。
Nikon D850 130mm F/5.6 ISO-100
噴水広場にて。私の背後からこっそりうちのこ撮るのやめてください(笑)。言ってくだされば撮らせますので。
Nikon D850 70mm F/5.6 ISO-100
どこまで絞ろうか悩んだ一枚。背景の風車もうるさくない程度に存在をアピールしたかった。この写真を撮った直後に雨に打たれました。
Nikon D850 85mm F/2.8 ISO-100
噴水を挟んで左右にチューリップを配置したかったのですが、思うようなアングルがありませんでした。
Nikon D850 102mm F/2.8 ISO-100
ラストは噴水広場の街並みをふんだんに取り入れて。この状態でもっと真衣を大きく撮れれば完璧でした。
今回の撮影で、近場にヨーロピアンな雰囲気の撮影ポイントが欲しくなりました。探してみようかな。
11月に受けたフォトマスター検定3級の合否結果が届きました。
さくら「じゃーん!」
水菜「パパえらい!」
事前に発表された回答で自己採点をしていたので結果は分かっていましたが、
「合格」
です。
次回は2級を受けたいのですが、今回みたいに行き当たりばったりでは合格しないことでしょう。暇を見て勉強をするとしましょう。
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