
本格的な雪となるのは昨日夜から。ということは、この日の朝はとっておきの絶景が撮れるはず! と思って、昨日は帰宅後早めに就寝。
朝早くから再び華厳の滝へと車を走らせました。
しかし、日光宇都宮道路に入っても、積もっている様子は感じられず半ば諦めモードになってきました。
そんな中、暫くすると路面はシャーベット状に。路肩には積雪とまではいかないものの残雪が出てきました。
そしてついに、白銀の世界へ! 想像以上の美しい景観がそこにありました。
いろは坂へ向かう途中で除雪作業が行われていました。除雪車が雪を高々と噴出している姿を初めて見ることができました。
いろは坂上りも積雪しています。左車線は車列が踏み砕いているのですが、右車線は殆ど通行がないため真っ白な状態です。
左車線は慣れない車がゆっくりと走っているので私のクソエクストレイルでも4WD-LOCKモードを維持したまま走行できました(車速が40km/h以上になると勝手に4WD-LOCKモードが解除されてしまうドライバーの意思を尊重しない不便な仕様なのです)。
午前9時前、到着しました。 本日一番乗りな為、15cm以上ある積雪を独り占めです! などと言って駐車場内を荒れ狂うように走り回ったりはしません。普通に駐車しました(笑)。
今の私には、何よりも雪景色の華厳の滝が一番求めているものなのです。
早く行きたい! けど靴履き替えないと埋もれる! スパッツも付けないと雪が靴に入ってくる! ミドルウェア着ないと寒い! ネックウォーマー! グローブ! あああああっ! と焦る気持ちに体がついていきません(笑)。
そして、まずは無料観瀑台へ。すると……
ついに出会うことができました! 以前撮り逃したものよりも積雪が増量しています!! 現在この景色を完全独占状態というのも興奮します。
左右の霧氷に囲まれた雰囲気で狙いたいところです。
有料エレベーターを使って100m下の観瀑台へ。こちらも絶景です。右岸の霧氷がとても美しいです。
あまりにも美しい光景だったので、撮っても撮ってもまだ足りません。このあと、もう一度無料観瀑台へ戻って再び上から撮影。
どこまで撮ってもきりがないので、と自分に言い聞かせて撮影を終えたのは11時頃でした。
毎度すいとんを食べていたので、今回は山菜そばを頂きました。どこにでもあるごく普通の山菜蕎麦です。すいとんのほうが良かったかも。
そして外では、はたらく車たちが頑張って除雪作業をしていました。モリモリと雪を押すあのジープ改はやっぱりカッコイイです。じつは今朝も動いていたのですが写真を撮ろうとしたら対角線スタックしてしまい、みんな頑張って押しているところで写真撮ってるのもなんだかなぁ……と思って撮っていませんでした。
さて、場所を変えます。というか、長居しすぎて本来ならもう帰る時間です。しかし、この白銀の世界をまた逃す手はないので湯ノ湖まで行ってみることにしました。気になっている場所があるのです。
戦場ヶ原も真っ白です。霧に覆われているので上も下も真っ白です。
湯ノ湖下流域、湯滝落ち口エリアに到着です。既に何台か車が停まっています。ここから湖畔の遊歩道へ入れれば良い風景が待っていると思うのですが……冬季封鎖されていました。
撮れる場所から数枚撮って、再び目的の場所へ向かいます。
目的地に到着しました。近くにスキー場があるので人がそれなりにいますが、それでも今シーズンは少ないのでしょう。
風景も素晴らしいし、人が少ないのがとても良いです。湖畔でドール撮影をしていましたが、一時は私一人の独占状態になるほどでした。
余談ですが、この場所はどうやら川の上らしく、穴の中は水が流れています。ですので本当はもっと穴の近くに立たせたいのですが雪面が抜ける可能性があるのでこの位置で撮影しました。まぁ、今ドールがいる位置もカメラの位置も川の上であることには変わりないのですけどね。
結局こちらでは30分程度撮影し、この日の予定を全て終了しました。翌日も休みだったら夕方まで滞在したかったのですが。ジジイになったせいか、仕事の前日はゆっくりと体を休める時間がないと翌週がもたないのです(笑)。
帰りの戦場ヶ原を通ってびっくり。たった1時間くらいでこの差です。
帰りのいろは坂下りは完全に融雪済みです。
日光宇都宮道路まで来ると、朝の白銀の世界はどこへ行ってしまったのかと思うほどです。まぁ、戦場ヶ原、いろは坂を含め主要道路はこれでもかというほど除雪・融雪作業がされているので当然と言えばそれまでですね。
では、最後に……
こちらが湯ノ湖の気圧です。
一度はダメかと諦めていた雪景色の華厳の滝を撮影できた他、湯ノ湖の絶景も撮影でき、さらにはドール撮影もするこができ、パーフェクトな撮影となりました。
今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2021/01/27 09:25:44 | |
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