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ゆいぼんのブログ一覧

2021年10月31日 イイね!

ふぉとれぽ~と 蛇王の滝 10/31

ふぉとれぽ~と 蛇王の滝 10/31 前日のリベンジで蛇王の滝の撮影です。この日の天候は曇りのち雨。ですので、ゆっくり遅めの出発でも問題ないのですが、混雑や渋滞に巻き込まれたくないので夜明け前に出発。

 出発直後にパトカーの後ろにつきました。もしもしポリスメ~ン、宇宙人のようなドライバーが多いので、できればこのまま先導して欲しいです(笑)。

 と、冗談で思っていたのですが、現地近くのブラインドカーブでそれは起こりました。こいつ、完全にセンターラインを越えています。それも下りなのにかなりのスピードを出していました。
 さらにこいつ、すれ違いざまに目が合いました。笑っていましたよ! そのうえ全く避けないので、私のほうが左に避けた次第です。ホント、サンデードライバーは行動が予測できないので恐ろしいです。まるで宇宙人。

 今回は一度コースから外れて黒部ダム経由で向かいました。黒部ダムと言っても超有名な立山の巨大ダムではなく、ひっそりとしたダムです。同名ダムというのは珍しいですね。紅葉シーズンでは水面に色とりどりの山の姿が写り込んで美しい光景になります。
 が、今日は曇りなのでどんよりしています(笑)。

 今回は朝から撮影なので誰もいないと思ったのですが、既に1台……それも前日同様に軽自動車がど真ん中に停めています。
 一度は私もこの車の前方に無理やり突っ込んで停めたのですが、見るとこの車……激しく傷だらけです。
 ぶつけられたらたまったものじゃないので、向かいのお蕎麦屋「山味」さんにご許可を頂き停めさせていただきました。

 河原に下りて、前日のポジションにセッティングします。
 フィルムのスタートラインで写欲が高まります!

 紅葉はまさにピークを迎えていて、あっという間に1本目が終了。

 2本目を装填。前日と違って曇りの光線はしっとりと本来の色を見せてくれます。

 次は300mmの望遠レンズに交換して滝を引き寄せます。

 フィルムを2本使い切ったところで河原での撮影は終了。

 前日、上から見下ろした写真を載せましたが、今回は下から見上げた写真です。下りてきたからには上らなくてはなりません。

 機材をNikonに切り替えてすぐさま河原へ下りようと思っていたのですが、道端から見る滝の落ち口の光景も赤が映えて美しかったので6×7判で撮影を続行します。

 手前側斜面の木々が囲むように視界を遮っているので、400mm望遠レンズで切り抜きます。

 構図を試行錯誤しながら3本目のフィルムを終了。これで6×7判での撮影は全て完了しました。

 車はすぐそこなので、三脚を撮影ポジションに残したままNikon機材と持ち替えてきました。極力同じ構図から撮影スタートです。

 そして河原へ下りて、こちらもまた6×7判と同じポジションから撮影。尚、NikonではISO感度を50相当まで落としてもフィルムのようなシャッター速度を得られないのでCPLフィルターにNDフィルターを重ねています。
 このフィルター重ね。AF精度が落ちるとか色味が変わるとかで昔はやらないのが常識だったのですが、現代はハーフNDフィルターなどの角型フィルターが流行したせいもあって重ねる人が増えています。AF精度やカメラの性能が上がったという理由もあると思いますが。

 6×7判にNikonデジタルに、どちらも満足のいく撮れ高を得たので撮影終了です。
 山から下りてくる車も増えだしてきたので、最悪は渋滞覚悟の帰路となりましたが、埼玉県に入ってから流れが80km/h前後になるくらいでした。

 首都圏中央連絡自動車道……つまり圏央道ですが、そこで再び目にすることができました。スバルWRX S4の覆面パトカーです。この車、この色で覆面とは分からないですよね(笑)。



 今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2021/11/02 22:34:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | ふぉとれぽ~と | 趣味
2021年10月30日 イイね!

ふぉとれぽ~と 紅葉 栃木県 10/30

ふぉとれぽ~と 紅葉 栃木県 10/30 長野へ三度目のチャレンジに行くか、それともピークを迎えているだろう栃木へいくか。悩んだ結果、後者に決定しました。

 逃すことができないので、仕事で疲れて帰宅したのち数時間の仮眠で出発。ただ、毎度のことながら寝起きでもたついてしまい、東北道を走っていると空が焼け始めました。

 日光のいろは坂に入る頃には既に車列ができてきました。やはり出発が少々遅かったでしょうか……。

 明智平の駐車場には既に入場待機列が出来上がっていました。そういえば、数日前にロープウェイがトラブルで停止する事故があったようですね。公式サイトにはしばらく運休と告知されています。

 第一目的地の名所、日光華厳の滝。こちらも既に多くの車が入場しています。公式の営業時間前から入場できるのは既知でしたが、いったい何時から開いているのでしょうか。それさえ知っていればもっと早く来るのですが……。

 華厳の滝では今回はNikon D850を使用します。陽が昇る前のしっとりとした姿を撮影後、今回の撮影の目的である朝日に燃える紅葉の撮影を試みましたが、頭に描いていた写真は撮れませんでした。

 日照部分と影の部分の明暗差が大きいのでハーフNDフィルターを使用します。

 次の目的地へ向かう為、いろは坂を下ります。因みにいろは坂は上りが第二いろは坂、下りが第一いろは坂と言い、それぞれ一方通行となっています。
 さて、御覧の通りの急勾配なため「二速に落とせ」の警告があります。私のクソエクストレイルには二速がありません。Dレンジの次はいきなりLレンジというCMとは正反対な山に不向きな街乗り車です。
 既にどこかの記事に書いていますが、ディーラーさんの話ではT31でエンジンブレーキにCVTが耐えられずに壊れることが頻発したので、ならばいっそのことエンジンブレーキをできなくすれば万事解決という考えに至ったそうです。んなアホな!?
 ではどうすれば良いのか? ディーラーさんに訪ねたところ、50km/hくらいであればLレンジを使用して問題ないとのこと。当たり前でありますが、壊れるにしてもその場でいきなりということはないそうです。そのために定期点検をやっているのですから。

 第二目的地である霧降の滝に到着。予想にも反して、こちらの道はガラガラでした。ここ最近のTV番組などで「紅葉=中禅寺湖・竜頭の滝」とアピールしてくれているおかげでしょうか(笑)。

 観瀑台へは遊歩道を歩いていきます。序盤はこのような感じですが、すぐにゴツゴツした石畳や階段になるのでハイキングシューズくらいあると歩きやすいですが、運動靴程度でも問題ありません。
 が、毎度こういう観光地にいるのですが、
「サンダルやヒールのある靴で来るな! 来させるな!」
 そういう恰好は街などで似合うものであって、山では頭の悪さが垣間見れる程カッコワルイうえ簡単に事故に繋がるので危険です。本人が気づいていないのであれば同行者が注意してあげましょう。

 観瀑台に到着です。まずはNikon D850で様子を見ながら撮影。すると後から訪れてきた高齢者が
「まだ早いなぁ……。もっと日が高くならないと絵にならないんだよなぁ……」
 などと同行者とでかい声で話していました。いわゆる”俺は知ってるんだ系すごいんだ属自慢語りしたい型”の相手にすると面倒なじじい…高齢者ですね。
 絵にならないとか言っている割に、何度もシャッターを切っているのは笑えます。

 それは置いといて、私は撮影に専念します。
 全景を撮るのであれば確かに日が高くならないと滝の下段が山の影に埋もれてしまいますが、私は上段にしか興味がないので関係ありません。
 まんべんなく日が当たっていて、なかなか良い塩梅ではないでしょうか。

 ということで急いで車へ戻り、PENTAX67Ⅱ機材一式を持って観瀑台に戻ってきました。全部で18kgくらいある機材を持ってこの遊歩道を急ぐのはなかなかきついですね(^^;

 機材準備中。私の撮影信念とでも言いましょうか……観光客などの一般客優先の考えなので撮影時以外は機材は後方に下げています。
 滝の上段のみを狙うので、400mmレンズを使用します。レンズ3.7kg、カメラ1.7kg弱、三脚3.7kgというアンバランス。本来であればジッツォアルミ5型三脚(7.2kg)を使用したいところですが、嵩張るのでやめました。
 この機材を目にした先程の面倒臭そうな俺スゲーの高齢者はすっかり静かになりました。それほどの威圧感があるのでしょうね(笑)。

 この白き巨砲を使って遥か向こうにある滝を狙います。霧降、紅葉、67が吼えます!

 最後の目的地へ向かう途中、やけに遅い車(2台前)が後続車を詰まらせて長い車列を作っていました。遅いうえに対向車が来るたびにブレーキを踏んでいます。しっかりと黄色いセンターラインがあるのに……です。
 挙句には霧降高原駐車場の入り口手前で停車。おそらく入ろうかどうか迷っているのでしょう。上記のように運転が下手なだけならまだしも、これは身勝手すぎる運転ですね。ホント、サンデードライバーは行動が予測できないので恐ろしいです。まるで宇宙人。

 最後の目的地、蛇王の滝に到着です。
 時間が遅いので既に駐車可能なスペースには車が停まっています。ここ数年でグンと知名度が上がってきたので観瀑する人が増えています。
 で、初めての人はこのように限りあるスペースのど真ん中に自分さえ停められれば良し! と後から来る車のことなど考えずに停めてしまうのです。
 そのため、白のFitはドヤ顔で停めてある軽自動車一台のために駐車を諦めたようです。

 そして私はというと、躊躇うことなく軽自動車の後ろに頭から突っ込みました。実はこのスペース、このように斜めに頭から突っ込むように停めると、最大で3台停めることができます。もしかしたら今は左側に土が盛られているので無理かもしれませんが……。それでも2台は確実にゆったりと停めることができます。つまり最初の一台がどう停めるかで後から来る車の運命が変わります。
 間違っても、向かいにあるお蕎麦屋「山味」さんの駐車場には許可なく停めないように。

 蛇王の滝は先ほどの駐車可能スペースから観瀑することができますが、健脚であれば遊歩道を進み川原に下りて観瀑することをお勧めします。

 ですが少しでも足腰に不安がある方はやめておいた方が無難です。ハイキングシューズや登山靴、最低でも運動靴は必要なレベルの遊歩道です。↑写真は谷を見下ろしていますが、かなりの急斜面です。

 川原に下りて滝の真正面のベストポジションに機材を展開。分かってはいましたが時間が遅いので滝の真上に太陽があり最悪な逆光になってしまいました。
 今回ばかりは67は吼えませんでした(笑)。

 Nikon機材一式とPENTAX67Ⅱ機材一式を車載すると仮眠スペースが作れないので、今回は車中泊の計画はありません。しかし、この絶好のチャンスに蛇王の滝を撮ることができないのは後悔以外の何物でもないので明朝にチャレンジしたいと思います。

 というわけで、一旦帰ります。



 帰り道で事故直前!!
 このおベンツさま、しばらく追い越し車線を並走してると思ったらいきなり車線変更してきました!

 私は撮影などで遠出をするときは事故防止のために昼間でも車幅灯、もしくはヘッドライトを点灯しています。この日は山間部を走るのでヘッドライトを点けていました。
 それにもかかわらず、このおベンツさまは突っ込んできました。それもウィンカーも出さずに。つまり、後方確認を目視せず、ウィンカーも出さずに車線変更をしているのです。
 ぶつかる直前だったので危険回避のためにクラクションを鳴らしたら慌てて元の車線に戻り猛スピードで去っていきました。
 日頃からこのような態度で運転しているのでしょうか!? とイラっとしますが、そこは大人として「運転が不慣れすぎて下手な人なんだろう」と優しい目で見てあげることにします。ホント、サンデードライバーは行動が予測できないので恐ろしいです。まるで宇宙人。
 





 そして帰りに忘れずに寄らなければならないところがありました。ボークス宇都宮ショールームです。
 そして数週間前に注文していたお迎えドレス群を受け取ってきましたともっ! どんだけローズティーシリーズが好きなんだよ(笑)。軽く7万円が吹き飛びました!
 お迎えドレスというのは、パーツやメイクを好きなようにオーダーするフルチョイスのドールをお迎え(購入)するときにオプションで購入できるドレスのことなのですが、期間限定イベントでドレスのみ購入できるチャンスだったので金銭感覚が麻痺した状態で大量注文していました(笑)。
 とりあえず着せられるだけ着せてみて、お揃い写真でも撮ってみようかな。

 今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2021/11/01 22:49:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | ふぉとれぽ~と | 趣味
2021年10月24日 イイね!

ふぉとれぽ~と 志賀高原 10/24

ふぉとれぽ~と 志賀高原 10/24 先週の志賀高原撮影時、タイミングをずらせば木戸池などでは積雪があったようです。ちょっと悔しいですね。
 とうわけで、今週も志賀高原です。土曜日が雨だったのでおそらく現地では積雪を伴う降雪があったと想定されます。できればこの日に行きたかった……。

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 日曜日未明、準備を整えて出発です。今度こそPENTAX67Ⅱを使用したいと思います。ということでマユさんも出動。

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 山間部に入ったとたんに、急に濃い霧に包まれました。数メートル先も見えない状況で、30km/hくらいで走るのがが精一杯……。

 次第に辺りが明るみだし全貌が見えてきました。

 紅葉は……どこ行った!?

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 木戸池入口の交差点です。先週とは全く別世界です。
 こんな早朝から来ている人なんていないだろうと思ったのですが、既に数名のカメラマンが三脚を並べています。対岸の木々を真正面から捉える岸は、やはり人気が高いようです。

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 私は前回と同じ場所から撮影をするため、行き止まりに駐車。ここに拘っている理由は、構図に奥行きが出るというところです。あとは風景撮影後にマユさんを撮るときも車から近いほど周囲の目に触れなくて済みます。

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 6時過ぎ。東の空が僅かに焼けました。
 この瞬間を撮ろうと、岸にいたカメラマンが数名こちら側にやってきましたが、焼けはすぐに終了。私も機材の準備をしていて撮り逃してしまいました。

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 今回はPENTAX67ⅡとNikonD850の2台構えです。準備が完了したので、あとはひたすらもう一度焼けるのを待ちます。
 しかし、このあと再び空が焼けることはありませんでした。

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 7時半をまわると水温と気温の差によって毛嵐が立ち上ります。こちらはNikonD850で撮影。PENTAX67Ⅱで撮影しなかったことを後悔しています。来年の課題、もしくは冬季にまた撮影するか考えます。

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 結局、最初の構図で時間をあけて撮影してフィルム撮影を終了。

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 マユさんも数枚撮影して、気になる一沼に移動します。

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 あと数日もすれば、残された紅葉も終わり白銀の世界が訪れることでしょう。さらば、木戸池。

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 一沼到着前に丸池も覗いてみようかと思ったのですが、
「なんじゃ!? この人だかりは!?」
 と、思わず声を出してしまう混雑ぶりです。既に駐車スペースは満車でそこに無理やり入ろうとするワンボックス。奥には路上駐車が2台とさらに奥の凹んだスペースに1台。こんな丸池は初めて見ました。
 というわけで、今回はスルー。

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 毎度のサンバレー駐車場に到着。
 とりあえず、機材は持たずに一沼へ行ってみると……絵になりそうな目立った雪もなく、紅葉は既に枯れてしまっていました。
 ウッドデッキでマユさんのポートレートを……とも考えましたが雪が少なくウッドデッキの板の隙間が見えているので危険と判断。撮影は中止しました。

 もう一度木戸池に戻ったり、奥志賀高原方面へ行っても良いのですが、仕事の前日なので出来れば渋滞にはまることなくゆっくり帰りたい。
 不完全燃焼な感じはありますが、気分も乗らないのでここで撮影を終了することにしました。

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 お隣の高山村にあるJAながの高山共選所。台風災害で道が寸断された年以外は毎年こちらでりんごを購入しています。
 今年は行きませんでしたが、この道をさらに山田牧場方面へ行く途中にある八滝の撮影帰りに立ち寄っているのです。

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 だいたい毎年これくらい買っています。秋映を1箱とシナノスイートを2箱。あと撮り忘れましたがリンゴジュース。それと……

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「りん~ごりんご♪ りん~ごりんご♪」
 と、永遠エンドレスで流れている共選所のBGM。

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 信州高山さわやかリンゴのCDを購入しました(笑)。
 会計時に
「私らはもうこれ聴き飽きてるのよね。これ(CDを買ってるの)初めて見たわ」
 と言われ、確かに一日中ずっとこればかり流れているのだから……そりゃ、気が狂いそうになるよな。それに相当物好きな人じゃないとCDなんて買わないだろう……と思いましたが一応心の中だけに留めておきました(笑)。

 今回のれぽ~とはここまで。



 シナノスイートおいしいよ!
Posted at 2021/10/25 10:03:57 | コメント(1) | トラックバック(0) | ふぉとれぽ~と | 趣味
2021年10月19日 イイね!

ふぉとれぽ~と 志賀高原 10/17

ふぉとれぽ~と 志賀高原 10/17 今年も紅葉撮影が始まりました。
 土曜日未明、仕事の疲れがまったく取れず正直なところ撮影を諦めていたのですが、夜には体力気力ともに回復したので日曜日未明に出発を決断。
 現地の天気予報は小雨。世間的には生憎の雨といったところですが、これは霧に見え隠れする紅葉が期待できます。おそらく渋峠あたりでは雪と紅葉のコラボも狙えるのではないでしょうか。しかし、渋峠は混雑が予想されるので人混み(車混み)が嫌いな私には行くことができません(笑)。

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 今回は本気で行きますのでPENTAX67ⅡとNikon D850のフィルムとデジタルの両機材を持ち出します。PENTAX67Ⅱを使うとなれば勿論マユさんもスタンバイしています。

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 まずは一沼。現地到着は午前5時半。辺りはまだ真っ暗ですが、丁度良い時間に到着することができました。
 しかし、ここで軽くアクシデント。一沼前の駐車スペースが封鎖されていました。縁石はそれほど高くないので、車高を上げている私のエクストレイルであれば難なく乗り越えられるのですが、おそらく意味あってのことでしょう。やめておくことにしました。それにこれは以前にもあったので想定内の出来事です。

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 少しだけ歩くことになりますがサンバレー駐車場に移動しました。この近辺の池沼を散策する場合は、ここに停めるのが一般的です。

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 しばらく車内で待機していると徐々に空が明るみ始め、周囲の状況が見えてきました。予想通りの霧に覆われています。

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 いよいよ行動開始です。雨風が強いのでマユさんは車内待機。PENTAX67Ⅱは防雨対策がされていないため、Nikon D850を使用することにしました。

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 おや? これは今まで見たことがない警告です。ツキノワグマ!? 少々ビビりましたが私の行く方向ではないので更に進みます。

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 するとまた熊警告!! 警告されているのは一沼方面ではないのですが、大事なことがひとつ。熊が一沼には行かないよって言っているわけではありません! 熊にとっては旭山だろうが一沼であろうが関係ないのです。

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 さすがに怖くなったので車へ引き返し、ベアベルを身に着けます。これだけの雨風があると、正直なところこれらの音もかき消されてしまうので効果は期待できませんが……。

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 そんな恐怖心に耐えながら一沼を撮影開始です。
 今回は雨ということでアンブレラホルダーを使用してみました。元はドールスタンドを三脚に固定する際に雨除けになればと思って買ってみたのですが、傘が低すぎて使い物にならずお蔵入りになっていたアイテムです。
 さて、本来の使い道ではいかがでしょうか?
 ……。
 結論! ダメでした(笑)。
 発想は素晴らしいですよね。しかし、このアンブレラホルダーを三脚に固定するということは傘が受ける風の影響は全て三脚に流されます。
 つまり、僅かな風でも、それをパラシュートのように傘が受け止めるので三脚は揺れ動きカメラはブレまくるのです。
 残念ですが、これはもうゴミ箱行きですね……。

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 先程の場所に長時間滞在するのはツキノワグマの恐怖に耐えられないので、場所を移動しました。今度は国道側から狙います。
 既に車の通りも多くなってきたので、こちらであればとりあえず安心です。

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 傘は手持ちで、一沼の奥にある紅葉を狙います。
 予想では丁度頃合いか、もしかしたら少しピークを過ぎてしまったかも……と思っていたのですが、むしろまだ少し早い印象です。次の週末まで持ちこたえるかなぁ……。

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 次の撮影ポイントへ移動しました。一沼から車を停めたサンバレー駐車場を挟んだ反対側にある丸池です。サンバレー駐車場から歩いても来られますが、荷物もあるし、雨風の具合によってはマユさんにも活躍して欲しいので丸池の駐車スペースに車を移動させました。
 駐車スペースは乗用車3台分くらい。こちらの白い車の方は初見さんでしょうか? この向きで停められてしまうと後から来る車が停められなくなってしまいます。なぜかというと、ここで左にハンドルを切ると大きな段差があり底を擦ってしまうからです。つまり、唯一の出入口を横向きに停めて塞いでしまっているのです。まぁ、私のエクストレイルには無縁の話ですが(笑)。
 その後、こちらの車が出ていく際には見事にガガっと音を立てて底を擦っていきました。やっちまったなぁ~!?

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 さて、丸池ですが、駐車スペースの奥から対岸を狙うのが一般的です。ここからだと手前の白樺などを前景に持ってきても良さそうですね。
 私の他にも熱心に撮影されている方がいました。いつものことですが、相手の画角に入らないように注意し、時には声をかけて確認したり、お互い気持ちの良い撮影ができるよう心がけています。

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 それはさておき、今度は少し歩いて東側から撮影です。残念ながら前景になるようなものがないので、主題となる岸の紅葉と、尾根の向こうに流れる濃い霧を取り入れます。霧は常に姿形を変化させているので何枚も撮影しておきます。

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 元の場所に戻ってきたところで、今度はウッドデッキから撮影。タイミングよく丸池にも霧が流れ込んできました。ついでに雨も強くなってきました。
 傘は自分が使いたいので、カメラにはレインカバーを……と思ったのですが出すのが面倒だったので車内にあったクロスで対応。汚っ!(笑)
 マイクロファイバークロスなのでタオルみたいに繊維がカメラにつきにくいのでこれは良いかもしれません。
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 次の撮影ポイントはもっと登って木戸池です。木戸池温泉ホテルの駐車場をお借りします。

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 木戸池です。今回の撮影で一番霧が多いです。それもそのはず、一沼との標高差はおよそ200メートル。霧と言うよりも雲の中といった感じです。

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 霧の量も凄いですが、鯉の量も凄いです! ウヨウヨいます。飢えているのでしょうか……皆必死に水面に向かって口をパクパクさせています。

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 これだけ視界が悪いとオーソドックスな木戸池な写真は撮れそうにないので、無い知恵を絞ってオリジナリティのある(?)構図を探ってみます。
 前景に小島のように浮かぶ草紅葉(というほど赤くないですが)を配置して、左から巻くように岸のラインを強調してみようと思います。
 全体的な紅葉は脳内で補完しましょう(笑)。と言うのは冗談で、主題を紅葉とするのは無理があるので諦めます。そして何よりここで印象が強い霧を主題として描きます。そのため、できるだけ多くの表情を集めるため、何枚も撮影しておきます。

 ここで突然ですがマユさんの登場!!ヽ(´ー`)ノ
 PENTAX67Ⅱと言えばマユさん! マユさんと言えばPENTAX67Ⅱ! 我が家の唯一の写真家、PENTAX67Ⅱ遣いです!
マユ「ねぇ、撮らないの?」

 後ろ姿も良いですが、レリーズを手にするこのアングルもなかなか良いです!
マユ「フィルム入ってないよ? 撮らないの?」
 ぐぬぬ……。マユさん、それ言っちゃだめだよ。撮ってないのばれちゃうじゃないか。
 その通り、今回は既にNikon D850で撮影を終えているうえ、撮影予定終盤の木戸池まで来てしまったので、ここでPENTAX67Ⅱに切り替える気力体力がないため、マユさんの撮影のためにセッティングしました(笑)。

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 木戸池の撮影を終えた後はこのまま山を越えて山田牧場経由で高山村の八滝を目指しても良いのですが、来た道を戻って撮り逃していた澗満滝を撮影して帰ることにしました。

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 駐車場にある案内図。後から来た観光客は皆真剣にこれを見てどこだろう? どれくらい歩くんだろう? 滝の近くまで行けるのかな? などと言っていましたが、ここから見上げたすぐそこです。滝は向かいの山にあるので近くまで行くことはできません。
 つまり、この案内図は初見さんにはとても分かり難いということですね。これがお客様目線になったつもりの自分目線というやつです。よくあることです。

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 一度様子見で観瀑台へ登ったら霧の下に落ちる滝の光景が見えたので急いで車へ戻りました。機材を持って再び観瀑台へ到着すると、様子見で登ったことをあざ笑うかのように丁度滝が霧に覆われて見えなくなってしまいました。

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 見えなくても何年も通っていれば心眼で見ることができるのです!
 真っ白の中、ベストポジションに三脚を立てて待つこと20分。再び、流れ動く霧の中から澗満滝がその姿を現しました。
 刻一刻と変化する霧の隙間。夢中になって霧中の滝に向かってシャッターを切ります。

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 このベストなタイミングで訪れた観光客の方々がいましたが、本当に申し訳ない。滝が姿を見せていたのはおよそ2分間。ベストポジションをお譲りする余裕はありませんでした。できるものならお譲りしたかったのが本心。ギリギリになりましたが再び霧に隠れる前に私は場を空けたので記念撮影くらいはできたようでしたが……。
 まぁ、あと20分くらい待っていればまた姿を現しますよ……きっと。うん、寒いですけどね。
※あくまでもベストポジションのことであって、そこ以外でも滝を見ることはできます。

 あとは観光協会や行政へのリクエストになってしまうのですが、観光名所として管理されているのであれば、観瀑台前の木々の手入れは毎年行うべきだと思います。
 ここに限った話ではなく、各地にこのような”ほったらかし観瀑台/展望台”が存在します。訪れた人の中にはどうしても見たい、撮りたいという方が少なからず存在し、そのような方々の中には柵を超えてでも、私有地に入ってでも……という行為に及ぶ方もまた存在します。
 このような事例を未然に防ぐには、やはり普段からの管理が必要と感じるのです。しかし、現実問題として、予算、人員確保、災害復興がまず第一なので着手する優先度が低いなど様々な壁が存在するのも事実です。
 とても観光客には来て欲しい。でも観光名所を管理する余力がない。……難しい課題です。



 久しぶりに真剣に風景写真を撮影できて、気分はとても晴れやかです。天候は霧と雨でしたが。
 私の予想では今週半ばが見頃でしょうか……。

 といったところで、今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2021/10/20 22:38:48 | コメント(2) | トラックバック(0) | ふぉとれぽ~と | 趣味
2021年10月11日 イイね!

ふぉとれぽ~と 武蔵丘陵森林公園 2回目 10/11

ふぉとれぽ~と 武蔵丘陵森林公園 2回目 10/11 2日目です。
 本日はドール撮影がメインとなります。

 さっそく早朝から森林公園へ……と行きたいところですが、そちらは開園時間があるので、まずは吹上のコスモス畑から撮影開始。

 県内でも有名なコスモスの撮影ポイントです。

 フォロワーさんとの待ち合わせ時刻まで少し時間があるのでロケハン程度に散策。

 土手から下りてみると……結構背が高い。コスモスってこんなに背が高かったかな?

 その後まもなく、フォロワーさんと合流して撮影開始。と言っても、各々好きな場所で好きなように撮影しているので、撮影自体は普段となんら変わりはありません。

 本日快晴。青空は映えるのは良いのですが、真夏のような暑さに既に汗だくです。体力と気力を持っていかれます。

 さて、ここでPENTAX67Ⅱの登場です。というよりも、本当はこの撮影全部をPENTAX67Ⅱで撮ろうと思っていたのですけどね……。今回のニコンデジタルは強烈な逆光への逃げでしかありません。
 使用するフィルムはRDPⅢ。ファインダーは前日のウェストレベルで失敗したのでアイレベルのものを装着してきました。

 PLフィルターを使いたくなる青空です。しかし、ドール撮影のときは肌や目、髪などにどのような影響を及ぼすか分からないのでPLフィルターはできるだけ使わないようにしています。



 既にバテバテの状態ですが、ここでの撮影は切り上げて森林公園に移動します。
 できれば、一日ここでじっくり撮影してみたいですね。

 さて、今回のニューアイテムです。毎度、森林公園内を移動するとき、荷物が苦痛になっていたので、前日の撮影後にホームセンターで買ってきました。

 今回は中央口から入園し、一番遠くなるケイトウの撮影はキャンセルします。というわけでコリウスから撮影開始。

 地面に立たせて撮影していると、ドール撮影をしている様には見えませんね(笑)。

 こちらはPENTAX67Ⅱで撮影。ストロボを持っていないので背景との明暗差を緩和させることができません。

 そこで、ハーフNDフィルターを使って明暗差を緩和させました。

 ここでフィルムを終了。赤ソバ畑でもう1本使うかどうかは現地の様子を見て決めます。

 そしてこちらが赤ソバ畑。初めて赤ソバの花を見ました。いや、存在そのものをつい先日知ったところです(笑)。

 西に傾いた陽射しが強烈に赤ソバ畑を照らしています。本当に10月とは思えない暑さで、肌がジリジリ焼けている感覚があります。その強い日差しのため露出に迷いが出たので6×7判での撮影は断念。
 さらに、この場所では撮影後に触れないほど水菜さんの頭が熱くなっていました。
 水菜さん気づけなくて本当にごめんよぅ。暑かったよね……(;;)

 最後はさくらさんを撮影。柵に沿って散策している雰囲気を……と思ったのですが、片足立ちのポーズ(スタンドは使っています)ができたので走っている雰囲気を作り込んでみました。

 ここで閉園のアナウンスが流れたので、撮影終了。どうしても、普段のように黙々と撮影に入り込んでしまうので、あまりお話しとかできませんでした。
 暑さに参って余裕がなかったという理由もありますが(^^;

 それと、この森林公園用にと購入したニューアイテム。
 結論! ビミョー( ̄∀ ̄)
 はやり、起伏があり、場所によっては階段があり、という森林公園では返って枷になってしまうことが分かりました。
 最終的にはカメラザックは背負って、三脚を2つとドールバッグ、水分や食料などをカートに入れて引っ張りました。
 それと、持ち手が短いのでそれを延長するのと、持ち手と体をベルトなどで連結できるようになれば、今よりは使いやすくなりそうです。


 今回のれぽ~とはここまで。
Posted at 2021/10/12 11:44:58 | コメント(1) | トラックバック(0) | ふぉとれぽ~と | 趣味

プロフィール

「おはようございます。
今朝の車内撮影は陽菜さん(o´_`o)」
何シテル?   08/06 08:07
 滝写真を中心に自然風景写真を撮っています。  数年前からドール写真も撮っています。  若き頃は無駄にクルマを乗りすぎましたが、T31エクストレイル以降...
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