
台風が来る前に写真活動をやっておきたいと思い、遠出はできないので近距離範囲内で久伊豆神社の風鈴を見に行くことにしました。
数年前から気になっていた神社ですが行く決心がつかず今まで引き延ばしていました。

目指すは久伊豆神社なのですが、直前で栃木県の間々田八幡宮へと進路変更。こちらは既に逝ったことのある神社なので確実性を選びました。

利根川橋手前で大型トラックがぬっと出てきて……

私を抜ききっていないのに幅寄せしながらの強引な車線変更です! 有限会社〇藤さん、あんたのとこの社員、教育し直した方がいいぞ!

橋に入ってからもこれだけ距離があるので抜ける余裕はあるんです。何をそんなにイライラしてたのかは知りませんが無関係者を巻き込むなよ……。

さてキャラバンはさらに北へ進み古河までやってきました。しかし、そこで雨が降りはじめます。天気予報でこの付近は怪しかったので一応覚悟はしていました。
天気の回復は望みが薄いので、当初の目的地である久伊豆神社に向かいます。

R16から岩槻市街地方面へ。向かいには私と同色のキャラバンがいます。

3kmほど進んだところで右折すると神社に到着です。

駐車場に入ると驚愕の光景と臭いが! なんと地面に見える無数のゴミのようなものは……
鳥のウ〇コです!!!

思えば、神社前の道路も……

向かいの家も……
ウ〇コまみれでした……(驚)。

ちょっとこれは、くらってしまったら痛手なので一番隅っこに駐車します。

参道も駐車場に近いところはウ〇コまみれでしたが鳥居に近づくにつれてそれも無くなってきました。
まずは一礼してから鳥居をくぐります。また、当然ですが参道は端を歩きます。真ん中は神様が通る道なので失礼になります。

境内ではロケハンをしながら進みます。こちらは青い風鈴棚。

風鈴の中に造花が入っています。しかし、ミュートされることはなく、風が吹くと軽やかに涼し気な音を奏でています。

こちらは赤い風鈴棚。参道を挟んだ両側にあり、土台は座れるようになっています。

こちらは風鈴の小路。赤は魔除けの色、風鈴に描かれている孔雀は災いを祓うシンボルだそうです。

やはりこちらでもありました。心得ましょう。

せっかくなので私も短冊に願いを込めて風鈴に下げてきました。

久伊豆神社は安産祈願の神社なんですね。安産とは無縁ですが、先の願いと共にお参りもします。
お賽銭に鈴を鳴らして、二礼二拍手一礼。川越氷川神社から始まり、最近抱えているあれやこれやで地元の神社にお参りするようになり、先の参道の作法と言いだいぶ慣れたものです。
それにしても、川越氷川神社は縁結び、久伊豆神社は安産祈願、冬に行った赤城神社は女性の願いを叶えるだったかな……なんだかホント、私とは無縁の神社ばかり訪れているような気がします(笑)。

右手のご神札所前には青の風鈴棚。L字の配置は珍しいです。立体感と奥行きのある写真が撮れそうですね。

境内には鶏がいます。

孔雀もいます。久伊豆神社のシンボル的な存在のようです。

さて、一度キャラバンへ戻って機材を取り出して撮影開始です。
神社や参拝者に失礼のないよう、時計を見ながら一ヵ所であまり時間をかけずに進めます。
今回のモデルは陽菜さん(SDMひな)。川越氷川神社で撮影していた頃に浴衣に着替えたのですが、その後にいろいろごたごたがありまして撮影ができない状況に陥ってしまい、本日までずっとこの格好でスタンバイしていました。

赤い風鈴棚に移動。座れる土台があるのはとても有難いですね。
因みにドール撮影と風鈴撮影を同時進行で進めています。さらに今回は風鈴の音も残しておきたいので動画撮影も実施。

L字配置の青い風鈴棚に移動。陽菜さんは座りっこボディではないので女の子座りができません。ちょっと残念。

せっかく他には見ないL字配置なので、前にも後ろにもたくさんの風鈴を配置したアングルで撮影。これは難易度が高くて面白いです。

最後は社務所前の青の風鈴棚で動画撮影。ここが最も風鈴の音を響かせていたかもしれません。

撮影終了で撤収します。撤収時にも鳥居をくぐり終えたところで一礼しています。
そしてキャラバンは鳥から一発くらっていました。

帰りは来た道と反対方向(岩槻駅方面)へ。

岩槻駅入口交差点には、家具のカミゼンさんがあります。ウェブサイト、ヤフーショッピング等では商品説明でうちのこがモデルになっています。

R16に戻ってきました。
今回の撮影では、天気予報で間々田八幡宮の周辺が午前中から雷や雨のマークがついていたのですが、僅かな可能性に賭けて向かった結果、予報通りの雨。
始めから目的のとおり久伊豆神社へ向かっていれば朝のうちに撮影を済ませることができたことでしょう。天気予報を信じなかった私の負けですね(笑)。
しかし、久伊豆神社では天気も良くなり(到着時は小雨でした)綺麗な風鈴で撮影を楽しむことができました。次行くことがあれば早朝から撮影したいと思います。
今回のれぽ~とはここまで。