妄想ダメおやじのブログ一覧

CSLオーナーからのお誘いでおよそ一年ぶりに銀座の老舗蕎麦屋で一杯。積もる話しや近況報告で閉店まで盛り上がる。最後はどうしたってCSLネタへ。ディーラー車検では12万円の孝行息子、CSL。相変わらず素晴らしい。とはいえ20年の車齢、最近ではルーフモールが左右とも浮き上がる経年劣化が発生したらしい。
いつものディーラーで点検、シールが剥がれた程度とのことでモール交換までには至らず、新たにシール剤を塗り、テープで押さえて放置。次また同じことが起きたら、その時は新品交換で、とのこと。驚いたのは圧着用シールが、コンベンショナルなM3用ではなく、CSL専用のシール剤が存在、指定されたこと。やっぱりちょこちょこスペシャルなマシンなんですね。

サービスマイスターとの雑談では今やCSLもワンオーナーものは少なくなってきていると言っていたらしいです。

ちなみに来月CSLで同乗ツーリングに行きます。日にちも決めたのでその日を楽しみに仕事頑張ります。

「軽量化と出力アップでさらなる速さ」と刺激的なリードですが、読めば軽量化はたった20kg。モデルネームは「CS」どまり。さすがに「L」は付けられまい。スポーツカーは馬力より軽さが命。

恐らくリバイス、再アップするとは思いますが、本来ならこの記事はこのまま公開してはいけないレベル。執筆者も編集者もプロの仕事をしていませんね。

モデル名に誤記はあるわ、ブランドの理解や位置付けを正しく理解していないわではちゃめちゃ。
桃田さんはいわゆる自動車評論家というよりは、ADASなどモビリティ業界に軸足を置く産業系の評論家なので、この手の寄稿はちょっとお門違いなのかもしれない。

そもそも、記事でいうCSLはM4CSLを取り上げているようだが、トップ写真はつい最近復活させた3.0CSLでまったく別物。デザインベースはM4的だが別プロダクト。この時点で理解していないことが明白。なので記事はどんどんズレていく。M事業50周年で出したのはM4CSLではなくBMW3.0CSLだから記事
は間違い。

ちなみに誤記されている「CLS」は、シュニッツァーの36M3ベースのモデルになるのだが、そんな知識はなかったかな。

しかし、M4につけたCがコンペティションだったとは、本国リリースを見て初めて知りました(^^;;
復活3.0CSLの方はちゃんと法則通りでCoupe。

ということで、プロならちゃんと書いてよというお話しでした。

https://www.webcartop.jp/2023/01/1027521/

11月26日に開始されたサザビーでのM3CSL。出品個体は走行3000km、新車時からアーカイブ展示用か何かで保管されていたようなプロフィール説明。何と日本の千葉からの車両。恐らくはBMWジャパンが輸入したあと山武のカープールで保管されていたような類のものと思われます。勿論フルノーマル。

さてオークション早々落札。何とその額はあり得ないと好事家も言う円換算で5000万弱。

いやはや、EV時代を迎えてレシプロ、限定モデル、自然吸気の高騰は天井知らず…。

遂に正真正銘の本家が復刻したことで、M3CSLもM4CSLも一気に、ナンチャッテCSL化に！　🤣



スペックを調べてみると、560ps,パワーウェイトレシオは2.9とか。車重は明記されていないが計算すると1640kg台。素の軽さ感は皆無なモデル、やはりLは名乗る資格は今の時代難しいですね。リアシートは外しヘルメット置き場に、とのこと。ベースはM4CSLということですね。