公営ギャンブルについて⑧(オートレース)

最後は、オートレースですよ♪

①スズキ製の600ccの空冷４サイクルDOHCのエンジンを積んだ特別なオートバイで、1周500mのバンクを基本的に6周となりますが、大きなレースの決勝戦などは、8周、10周となることがあるようです。

②スタートは、主催者側の判断で、レースが混戦となるように、距離のハンディキャップを付けてのレースが多いです。写真のように、前の5台の後ろの三台が、実力が上と判断され、2台が10m、最後方の1台が20mのハンディを負っています。自分が見たことのあるレースでは、60mのハンディを負っているレースを見たことがあります。

③レースは、ハンディが設定されていますので、一斉のスタートとなり、実力のあるものが、後方からのスタートですので、レース中に抜きつ抜かれつが展開されます。他の競技と比較すると、最初から最後まで全力で行くところが、ある意味分かりやすいレース展開であります。

オートレースのオートバイの特徴
①ブレーキがない、②2MT、スタートでローを使った後は、2ndに入れたら、後はスロットルワークのみ、③フロントサスはテレスコ、リアはリジットで滑りに対応しやすくしているよう、④周回が反時計回りなので、左ハンドルが高くなっている。⑤左靴の底は鉄板が貼ってある。

オートレースの競走車両は、競艇と異なり開催ごとでなく、常に選手で管理しているようです。
整備や調整も、選手が行うことになりますが、エンジンについて整備出来る範囲が決まっており、封印されているところもあるようです。