【星写真】カーチス・デジカメ法とは

マニアックな内容になりますorz

星の写真の撮影に、2010年9月ごろから11月頃まで、簡易赤道儀の木工作や、コンテジの購入など一時はまっていましたが、コンテジでは能力に限界を感じて、お休みをしていましたが、中古のデジ１を購入しましたのでそろそろ星の写真に再挑戦しようかと思い、ネットを徘徊していたら、「カーチス・デジカメ法」なる方法で、赤道儀の設置の際に、極軸望遠鏡を必要とせずに、デジカメのライブビュー機能を利用して、赤道儀の極軸の調整をするというものです。自分的には驚きで画期的な内容と思いました(下記URL)。

簡単に説明すると、
①赤道儀の極軸を、おおむね北に向けて、デジカメも北極星を真ん中ぐらいに入れて、シャッターをバルブにして、極軸を３０度から４５度ほど回転させてながら、数分露出すると、写真のような写真になると思います。
②写真を解説すると、真ん中ほどで一番明るい線が「北極星」です。青い四角が、たぶん「天の北極」の位置あたりだろうと思います。左側の「○」は、赤道儀の極軸の方向です。つまり赤道儀の極軸が天の北極に対して左のほうにズレている状態です。
③大雑把な赤道儀の設置でしたら、デジカメのライブビュー機能を使って、北極星を写真の○の位置になるように、赤道儀の極軸の方向を移動させます。精緻に設置するには、青い四角の位置(天の北極)を正確に割り出して、その位置を○の位置になるように赤道儀を調整することとなります。

しかし、サンクラのデジカメ体制とすると、デジ１には、ライブビュー機能が無い、コンテジにはライブビュー機能があるが、ISOやレンズの明るさが充分でない上に、モニターが小さくて北極星が見辛い(見えない)のである、さてどうするかな?極軸望遠鏡との併用など、しばらく足掻いてみますorz