【ちびとろさんへ】星を廻せ！プロジェクトｘｘｘｘ

この記事は、星を廻せ！プロジェクトｘｘｘｘについて書いています。

星関係のマニアックな内容です。

月明かりの中でしたが、北極星(真ん中左側の明るい星)のあたりを、２分間の露出で、連続して６枚撮影しました。(下記　関連URL参照)

それを「比較(明)」という機能で、合成したものがアップした写真です。１２分の露出となります。
比較(明)という機能は、写真を重ね合わせて、明るいところだけを合成するという機能みたいで、ずれた星の部分だけが、合成される感じかと思います。
厳密には、シャッターを閉じて、再びバルブで撮影する間の数秒は、光跡が続かないのですが、焦点距離を短いレンズであるならば、そのあたりは判らないほどと思います。

メリットとすると、短時間の撮影ですので、デジカメ特有のノイズは軽減されることとと、短時間の撮影ということから、絞りを開ける事やISOを高めに設定できるようです。
デメリットとすると、フィルムでの長時間撮影よりは、色が乏しいというコメントを見たことがあります。また、電源の確保とシャッターをどのようにコンスタントに長時間押すかですが、露出について制御したリモコンコードが60Dでも、互換品が出ているようでした。

星の光跡を半円にするには、１２時間必要ですが、２分間の露出とすると、１時間で３０枚なので、３６０枚の撮影になりますが。。。

撮影の好適時期としては、夜の時間が長い「冬至」前後が良いと思いますが、薄明のことも考えなければならないのかも知れませんが、半円の光跡は「夢」ですよね。