サンクラのブログ一覧

渋滞も無く、無事到着しました。

荷物満載で、寝床の確保が若干心配ですが。。。

どこに何を積んだか、若干解らなくなっています(笑)

安全運転で行きます。
電波状況と体力が持ちましたら、ブログ更新します。

　サンクラは、震災当初に行われていた芸能人や歌手などの被災地訪問やチャリティコンサートなどは、「売名行為」だと批判的でしたが、誰だか忘れましたが、マスコミの質問に「売名行為の何がいけないんだ、被災地の人が喜べばいいんだ♪」的な発言を聞いて、目から鱗が落ちました。

　芸人や歌手が避難所へ慰問活動をして、避難者が短い時間かもしれないが笑顔になれればいいし、チャリティコンサートや歌の配信などで、寄付額が増えれば、いいじゃないか。。。売名だろうが、偽善だろうが、被災地の復興や被災者の生活再建が一日でも早くなることに役立つであるならば、と考えるようになりました。

　また、ボランティア活動について、ネットなどを徘徊していると、被災者などの気持ちを考えると、「軽い気持ちで来るな」「やりたいボランティアを選ぶな」「写真撮るな」「学生に何が出来るんだ」「自己完結をしろ」などとあり、一方で「ボランティアに行きたいが、どうしたら?」「俺は時間も経験もない、だからせめて寄付を」というコメントを見ます。

　明日からボランティアに行く前の考えとしては、
あんまり神経質になって、上記のような「聖人君子だけが、ストイックにボランティアを来い(行け)」的な考えは、行き過ぎではないかと考えております。
　もう少し肩の力を抜いて、軽い気持ちで、旅行の一形態ぐらいに考えるのはダメでしょうか?(現地の実情を見て、考えが変わったら、また書きます)。
　聖人君子的な考えが蔓延していると、まだまだ復興・再建するためには、たくさんのボランティアの方々の力が必要な時に、ボランティアに行きたいがと悩んでいる方がたくさんいるはずなので、ボランティア活動のハードルを下げる努力が、被災地・世間一般の双方にいるんじゃないかな～と思います。

　具体的な提案としては、震災当初の生死を分けるような状況は、現時点では脱したと思いますので、ボランティアを自衛隊と同列に考えずに
・ボランティアがキャンプで泊まれる場所の整備(単に更地で良い)
・炊き出しについてもボランティアも共に食べる。
・水についても、自衛隊に給水させてもらう。
・ガソリンをボランティアにも数量制限付でもいいので販売。
・希望するボランティア内容について、最終的には沿えない場合ありという前提で希望を聞く。
・現地VCは、積極的に、現地の宿泊先、商店の状況を広報する。
・高速道路の無料通行証の発行を簡素化する。
・重機の持ちこんでのボランティアの方については、一定程度の燃料代を助成する。
ということであれば、夏休みなどに全国のキャンプ好きの方々や、土木業者関係の方々が集まり易いと思うがどうだろうか?

　ボランティアの方がたくさん被災地に入れる環境作りが、復興に多い役立つのではないかと思うのだか。。。

〔追伸〕以前と全く変わらない満員電車に乗っていると、この電車がこのままタイムスリップして、被災地に行って、全員でボランティアが出来たらいいのにな～と妄想を抱いてしまいました。