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20号機を改修しました。
主な改修内容は、極軸調整用のコンテジを廃止して、代替として写真の角度用水準器を導入しました。コンテジによる極軸調整は、簡易赤道儀を180度回す必要があるのですが、丁番のブレがあるため極軸調整が上手い具合(再現性が低い)に出来ませんでした。
極軸調整は、ドリフト法という、星を追尾撮影した写真の星のズレを元に、極軸調整をするもので、調整に時間を多少要するが、結果を写真で確認できるので確実に出来ます。

また、木工作の誤差を、ｽﾃｯﾋﾟﾝｸﾞﾓｰﾀｰの60秒で1回転を、調整して59.4秒ほどで1回転させると丁度星の移動スピードとマッチして星を点像に撮影できる良い具合でした。

テスト撮影したもののうちの成功例です。
300mmの望遠レンズで、5分追尾+15秒固定です。かなり優秀ではと、自画自賛しています(笑)