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PICに挑戦で最低限の目標とした「ステッピングモーターを正確に1分間に1回転」が出来ました♪

基盤は新調せずに、これまで使っていた「秋月電子オリジナルPICステッピングモータードライブキット」を流用しました。
キット付属のPICを「16F84A」に交換するだけと言えば、そうなのですが、①PIC専用プログラム(MPLAB X IDE)をダウンロードして、②PIC稼動プログラムをアセンブラ言語で作って、③プログラムをPICkit3を経由して16F84Aに書き込み、④プログラムと基盤の配線をマッチングさせて、完成しました。

早速、テスト撮影をしましたが、温度変化もなさそうで、順調でした(嬉)

今回は、1分間に１回転に加えて、モーター回転時のカタカタという振動を軽減するために、通常の2相駆動という方式を、1-2相駆動という方式にプログラムを組み替えて、いわゆるハーフステップにしました。まだカタカタはありますが、だいぶ軽減できたと思います。

今後は、基盤から製作しつつ、単三4本駆動、駆動スピードモード追加(星景写真用)や電池電圧監視機能などを考えたいと思っています。南天用(＝南半球旅行用)、LCD表示器・デジカメシャッターコントロールについては、必要性も勘案して、中期目標に変更します。

動画で無いので、まったく判りませんが、LEDを点滅させられました。

ネット上にあったアセンブリ言語のLED点滅プログラムをパクリ、MPLABという専用プログラム経由Pickit3(写真の赤いヤツ)で、PIC16F84A(左端の黒いヤツ)に苦節3日かかってプログラムをようやく書き込めました。
また、ブレッドボート(写真の白い板)の上に、LEDなどのいくつかの電子部品を配置して、点滅に成功しました。

今後は、アセンブリ言語を勉強して、まずはステッピングモーターを正確に1分間で１回転できるように目指します♪

たぶん、自分のミスでエラーとなっているのだろうと思います。

C言語が使えずに、アセンブリ言語を使おうか、悩んでいます。
どっちも、難解なので一緒なのだろうか?

さて。。。

出来あがった時の達成感を期待して。

PICの関連機材として、マイクロチップ社「pickit3」、ジャンパーピン、コンデンサー、PIC数種類などを調達してきました。

明日から、プログラムのダウンロードを行ったうえで、LEDの点滅回路など比較的簡単とされているモノから、実践していきます。

さぁ、ハードルをひとつずつ越えていくぞ～♪

《PICとは》様々な電気製品を、動かしたり、コントロールしたりする小さなコンピュータで、形は「ムカデ」みたいに足がたくさん出ている小さい黒い箱です(足の本数や機能によりたくさんの種類あり・・・下記URL参照)。

《動機》　簡易赤道儀のステッピングモーターが、秋月電子のステッピングモータードライブでは安定的に回転しないため、モータードライブのPIC(電子素子)を差し替えて、正確に回転させたい。

《課題》ネット上ではもいくつかの赤道儀モータードライブ製作例が出ているのが、サンクラには知識も機材も無いところで、皆目、見当も付かない状態が、ここ数ヶ月あったところです。しかし、訳も判らずとも、毎日関係しそうなネットを徘徊し続けると、何だか少し判ってきたような気になってきまして、手始めに解説本を買ってみました(笑)

《必要な機材・知識》
・パソコン(WINDOWS7で可)
・プログラム制作ソフト(無料でネットでダウンロード出来るみたい)
・プログラムをPICに書き込む専用機器(4000円程度から)
・PICそのもの(@数百円程度)
・そのほか電子部品多少
・プログラムを書くための「C言語」・・・これが難解なんですorz

《現状》
・プログラムを書き込む専用機器＝ライター　は、秋月電子からもオリジナル品が販売されているが、マイクロチップ社の「PICKIT3」というものが、拡張性からもベストと考えており、購入予定。
・PICは、秋月のステッピングモータードライブに使用しているものが、18足の16Fシリーズなので、このシリーズを考えていますが、このシリーズでも、多種類あるところで、かつては「16F84a」というものが人気があったようで、解説書やネットでも多数あるところです。しかし、これは機能的にはかなり古いぶるいになってしまったようで、ネットや本では、「16F628a」や「16F1827」あたりを推薦されているので、このあたりを狙っています。
・「C言語」・・・これが最大の課題ですorzネット上にプログラムが公開されているものがありますので、パクリながらやっていくのかな～と思っています。

《目標》
・最低限・・・ステッピングモーターを正確に1分間に1周させる(簡易赤道儀の製作誤差を加味したもの)
・最大・・・①南半球でも使用できるように、逆回転機能、②星景写真にも対応できるように、1分間に2/3周、③ステッピングモーターをマイクロステップ駆動、④LCD表示、⑤デジカメシャッターコントロール

しばらくシリーズ化しようと思っています。