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今晩は、中央山に行って、エリダヌス座のアケルナルを撮影してきました。
電線の無い、星座の形が判る撮影がある程度できました。エリダヌス座は、大きすぎて全体が撮影できませんでしたorz

ひとつの目標としている「南十字星」の父島における撮影地の最有力候補地である中央山展望台で撮影してきました。中央山までの道中はまさに寂しいですが、スクーターを止めて、展望台まで徒歩10分程度で、南の空が水平線まで見える暗い場所が、星屋からすれば嬉しいです。南から東の空は綺麗でした。ただ西の空は父島の街の光が明るかったです。

オリオン座とおうし座、それとエリダヌス座の北側

エリダヌス座のα星のアケルナルです。アケルナルの意味は、「エリダヌス川の果て」ということらしいです。
赤緯-57度14分にある星ですので、単純計算で北緯32度46分より南の場所でないと水平線より上に見れません。北緯32度46分ということは、熊本市あたりになりますが、どうだろう。。
父島は、北緯27度5分ほどでして、単純計算では、高度5度41分になります。実際には大気による浮き上がりが＋0.5度ぐらいあるようで、6度ぐらいの高度になるみたいです。

写真は、D50に35mm換算55mmのレンズで、ほぼ水平にして撮影しています。

本来は、電線や建物の無い写真を撮影すべきですが、19時ごろ曇っていたので油断していました。アケルナルの南中時間の20時少し前に、宿舎の屋上で確認したら、ありゃ～見えていると、慌ててカメラをセットしました。

次回こそは、電線の無い写真を撮るぞ～

冬の時期には、南の老人星カノープスも見れると思いますので、単独の星としてではなく、星座として撮影したいがな～