ブレーキフルード全取替え

準備しました。

ジャッキ、ウマ４脚、補充フルード(口の開いたヤツを使いました)、ワンマンブリーダ、スポイト、
そのほかに、8mmのメガネレンチ、ボロ布、ブロックでした。

ジャッキアップする前に、緩めてね。
段取りをうまくやらないと、手戻りありますよ～

ジャッキアップの高さが足らずに、ブロックを噛ましました。

フルード補充口の周りに、ボロ布を巻きました。
フルードが塗装面に付くと、剥離材代わりになってしまうそぉです。

まず、補充口の古いフルードをスポイトで、取り出します。
新しいフルードを口一杯まで、入れておき、交換作業中に、こまめに補充しました。
これが肝心ですよ～。
気を抜いて、補充口のフルードがなくなるって作業を続行すると、エアを吸ってしまって、やり直しになるようですよ～

交換するブレーキの順番は、よく補充口から遠くからとありますが、サンバーの整備解説書によると、①右前輪、②左後輪、③左前輪、④右後輪となっていましたので、その順番でやりました♪

フルード排出口に8mmのメガネレンチを回す角度や向きをホースを付けた上で操作できるように工夫して、取り付けました。
ホースは、抜け防止のため、出来るだけ捻れが出ないような向きに白ボトルの掛けて置く場所を工夫しました。
もちろん、エアが逆流(逆流防止弁はあるものの)しないように、ホースが上に向かうようにもしましたよ～

8mmのメガネで緩めると、ジワ～とフルードが出てきました。
そして、ブレーキを手で、数回押しますと、フルードがホースを伝わって、ボトルに流れ込みますが、フルードの色やエアの噛具合を確認していきます。
逆流防止弁付きのワンマンブリーダーですので、8mmのナットは、ブレーキ操作に合わせての開け閉めはしませんで、開けっ放しで作業をしました。

ブレーキリペアキットをやった時に、エア抜きを部分的にはやったことはあるのですが、実は、全取替えをするのは、初挑戦なのですorz

比較的、部分交換をしてきたからか、フルードの色は綺麗で、どこからが今回の新品か判らなかったです。
唯一、右後輪だけで、汚れた色の物が出てきた上に、エアが噛んでいましたorz

こんな感じに、透明になりますよ～

後は、8mmのナットをしっかり締めて、こぼれたフルードをしっかり拭き取りました。

ブレーキの作業ですので、最後まで慎重に作業しましたよ～