妄想クルマいじり　～純正フォグランプ・アップデート編～　『裏技編』

　純正フォグランプ・ラップデート編の裏技である。

　黄色純正フォグの自車には関係ないけれど、世の中に多数走っている白色純正フォグの場合、こんな裏技も……。

　純正白色フォグは撤去せず、ハイビームと同時点灯できるように改造。(ハイビームが2灯式の場合のみ)
※ハイビームは4灯でも合法。

1.取付位置の規制が無いので、純正フォグ位置でも合法。

2.平成18年1月1日生産以降のクルマの場合、ヘッドライトの色は白色なら合法。(黄色は×)

で、車外品のランプを補助灯として追加する。(取付位置さえクリアすれば、合法となる)

　使用するランプはIPF・S-9681(ドライビングゴールドレンズSET)
https://www.ipf.co.jp/products/968.html　

※スイッチは純正を流用する。(配線貫通作業不要)

※ランプ付属のバルブが白色球なので、もっと黄色くしたい場合は黄色球に替えれば良い。

どうしても白色が良ければ、IPF・S-9682(ドライビングクリアレンズSET)という選択肢も。
　白色レンズなので、雨の日には役に立たないけれど、晴れた日はこっちの方が明るい。

補助ランプ関係の法規は……

①車の最外側からフォグランプの縁までが400mm以内

②ヘッドランプの上端以下で、なおかつ地上からフォグランプの上縁までが800mm以内

③地上からフォグランプの下の縁が250mm以上

④同時に3個以上点灯しないこと

※平成18年1月1日生産以降に適用。

※画像はモンスタースポーツHPより。

まとめると……画像の状態でＯＫとなる。(ラインは、外側から400mm)
※自車の画像なのでフォグが黄色だが、白色に脳内補填して頂ければ……。

1.純正白色フォグランプ　→　スイッチを切断し、ハイビームと同時点灯するようにする。

2.追加ランプ　→　補助灯として使用。スイッチは純正を流用すれば、配線貫通作業不要。

　つまり、エンジンルーム内の作業のみでＯＫっ！！

　かなり厳つい顔つきになるけれど、これで合法。ラリーレプリカ、いっちょあがりである＾＾。

このプランの最大のメリットは、費用が安く済むこと。
　ランプは1セットで済むし(ランプカバーも付いてくる)、ランプが薄い分軽量になるから、ごついブラケットも不要。

　安心して他人にお勧めできる『妄想クルマいじり』は、始めてかもしれない＾＾。