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グルメじゃないから食べ物にはまったくうるさくない


なんでもＯＫさ
（ただし、イクラ、筋子、タラコ以外・・）


友人たちに聞く

「なに食う？」

｛なんでもいい、腹減ったＭ｝

｛ロイホがいい、後から来たタクシーＳ｝


走ってたらロイホあった
即入る


「何でもいいぜ、食べナ！」

｛了解｝


俺はセブンのエンジンが手に入ったのであまり腹は減ってない
満足すると腹も減らないらしい



がっ


友人二人はそうじゃない


特に後から来たタクシーＳが



どんどん注文してる


遠慮って言葉知らないやつ
だからいつまでたってもロンリー（ハハ）


ま、いいさ
こいつらには手伝ってもらったし
ありがとな、友人たち



１時間後


勘定を払うときに金額にびっくりした俺だった・・・（ロータリープラグ２セット分）
そんなに食うなよ


欠食児童か、Ｓ君

Ｏ山さんちに着く。

そこには・・

エンジンが・・

転がっていた（アハハ）
一様、外に鎮座してあった
すぐに持ち帰られるように


「これですね」


｛はい、セブンを廃車にするときに配線ごとぶった切ってきました｝


確かにエンジンの配線がぶった切ったままである


「それじゃすぐにエンジン積み込みます」

｛手伝いましょうか？｝

「大丈夫です、人足は足りてます」

｛わかりました｝


軽ワゴンからエンジン積み込みセットを降ろし、
エンジンブロックにチェーンを掛け、
よいしょと持ち上げる。


足場パイプは丈夫だ、曲がらないし折れない！

荷台車に載せ、スロープでエンジンを軽ワゴンに積み込む



その間の時間は約１５分


あっという間の出来事


「それじゃ」

｛あの・・・｝

「・・・・？？・・・・」

｛お金は？｝



危なく泥棒になるとこだった（ハハハ）


エンジン代金を支払い、彼らに礼をいいまた帰っていく
嵐のように・・


次の仕事は友人たちに昼飯を食べさせることだ・・・

ファミレスに着く。


それらしき人たちがいた


声をかける

「あの仙台から来たＯ野です」

｛お待ちしてました。Ｏ田です。こちらがエンジンの持ち主のＯＯさんです｝

｛初めまして、Ｏ山です｝


って感じで話し始める


エンジンの持ち主のＯ山さんの話では
１年位前にセブンを廃車にしたときにエンジンだけ保管していたらしい
街乗りに使っていたようだ
マツダスピードでエンジンをリビルトして少し乗ってから廃車になったようだ


早速Ｏ山さんちに向かう
ここから近いそうだ
彼らの後ろをついていく

首都高は意外と走りやすく、迷わずＳ君と合流
開口一番彼は



｛遅い！｝

「そうか？順調に来たけど？」

｛腹減った｝


こいつも燃費悪い


「メシの前にエンジン引き取りに行く」


出品者に連絡する

「ＯＯですが今ＯＯまで来ました」

｛お疲れ様です、私たちはＯＯのファミレスにいます｝

「じゃそこに行きます」

｛エンジンの持ち主も来てます｝

「わかりました」


Ｓに場所を聞くとわかるらしい
さすがタクシードライバー
すぐに行く

東北道と外環の合流のとこに来た
前回はここで間違え通り過ぎた・・

同じミスはしない（はず）


すぐに車線変更して外環に乗る


首都高までもう少し


友人Ｓ君はＯＯの東京トヨタのとこで待ってるらしい



場所がよくわからないが多分大丈夫さ
御殿場だってちゃんと着いたし
今までいけなかったとこはない


そしてそこからエンジンの場所まで近い


マツダスピードリビルトエンジン


待ってなよ、もう少しさ