GJアテンザ（BOSE車）に社外オーディオを付けた話【アルパイン DA7Z】

友人のアテンザセダン、純正のカロッツェリアナビ（C9PC V6 650）が付いていました。
Carplayが使いたいけど、BOSEスピーカー付きなので簡単には交換できないのかと相談があったので、ネットで色々調べました。
年式や車種によって配線が異なりますが、何となくイメージが付いたので必要な部品などを準備してから作業を始めました。

選んだユニットはアルパイン DA7Z。
唯一ワイヤレスCarplay対応品なのと、ナビやディスクなどは不要ということで選びました。
1DINなので多少配線が収納しやすいかな？

作業中の写真はスミマセンがありません。。
何せ必死に配線解読してやっていたので。

購入したのは
・DA7Z
・kanatechs カナック TBX-T014
・HDMI延長ケーブル（配線引き直しの為）
https://amzn.to/3tHiBcc

カナックのトランスレーターにはバックカメラ、ラジオ変換が入っていたので助かりました。
HDMIケーブルは純正のセンターコンソール内に引き直すのに使用。

一番難題のBOSEアンプへの接続。
純正ナビを外すと、どうやらナビからRCA出力でBOSEアンプへ行っている様子。
フロント、リアのRCA端子が4本ナビ裏に引かれていました。
また、車両側ハーネスにはスピーカー線は来ていませんでした。全てRCAでBOSEアンプに入力しているようです。

取り付けるユニットにRCA出力があれば、トランスレーター不要で接続できたと情報があったので、まずはそのように接続。
ハーネスはトランスレーターの物を利用。スピーカー配線は接続せず、電源などのみ接続。
しかし、全く音が出ない。色々調べても分からずその日は終了。全て元に戻しました。。

DAY2

再度蓋を開けて色々調べると、車両側から別でアース線が1本残っていたのを接続したら無事に音が出ました。
しかし爆音。すぐ電源を切りました。。
色々試行錯誤しましたがどうしてもRCA接続では無理そうだったので、作戦変更。

カナックのトランスレーターのスピーカー出力配線を利用することにしました。
車両側ハーネスへ接続するカプラーからスピーカー配線のみカットして、RCA端子に変換加工。
それを車両側のBOSEアンプから来ているRCA端子へ接続。
そこで音出し確認をすると、かなりマシな音量で全スピーカー鳴りました。
とりあえずこのまま様子を見てもらうことに。

バックカメラは付属の変換ケーブルで無事に利用できました。
（DA7Z側でカメラ設定必須）
あとはHDMIとUSBを純正位置のセンターコンソールへ延長する話は省きます。。延長するだけなので。

ステアリングは、DA7Z付属の配線を利用。
「STEERING REMOTE」4色配線があるので、本来は変換ケーブルを買うのが良いのですが、直で分岐させました。
黒と茶色を車両側に接続。基本的な操作はこれで反応しました。
※パネルのスイッチカプラーを繋がないとステアリングスイッチも反応しないので、テストするときはパネルを仮設置する。

とりあえず無事に設置できました。
操作音と通話音が音量１でも大きいので、カナックのトランスレーターではまだ足りないのかもしれません。。
時間があれば、DA7ZのRCAからトランスレーターを挟んでBOSEアンプへ繋いでテストしてみたいですね。
もしくはトランスレーターを別の物に変えるか。

やはり、自動でCarplay接続されて、音楽のサムネイル表示されるのはステキ！！